大森駅前内科・内視鏡クリニック 辻 雄一郎 院長 | ドクターズインタビュー

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頼れるドクターが教える治療法vol.058

消化器内科

40歳からの内視鏡検査による大腸メンテナンス
40歳からの内視鏡検査による大腸メンテナンス
大森駅前内科・内視鏡クリニック
  • 辻 雄一郎 院長
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小さな異常も見落とさないよう、腸壁のヒダなど細かい部分もくまなく観察

― 辻先生は大腸カメラによる診療を得意とされていると伺いました。

初期研修で消化器内科を回ったのが、ちょうど早期がんに対する新しい内視鏡治療が普及し始めたタイミングでした。実際に目にしてみて「これはすごい!」と感じたのがきっかけで、内視鏡治療に興味を抱くようになりました。内視鏡治療の技術を磨こうと決意したのは、これからますます進歩し普及していくと予想したことと、知識や技術を身につけることで、より患者様に貢献できると考えたのが大きいですね。
内視鏡治療は医師の経験値の差が出やすい領域です。ですから、どの患者様もお一人おひとりとしっかり向き合い検査・治療をして、改善点があれば反省して次の機会に活かしてきました。先輩医師に同席してもらい、自分の検査・治療のフィードバックやレクチャーを受けることも多かったですね。消化器内科は、知れば知るほど学び甲斐を感じる診療分野です。座学だけでは学べないテクニックをたくさん教えていただけたからこそ、今は自信を持って内視鏡治療をご提供できるようになったと感じています。

― 貴院での大腸カメラ検査の特徴を教えてください。

とにかく「見落とさないこと」を重視しています。大腸がヒダ状に折り重なっている部分は異常を見逃しやすく、また、ごく初期の大腸がんは小さくて見つけにくいので、注意深く観察するように心がけています。
さらに、患者様の中には検査に対して抵抗感をお持ちの方もいらっしゃるので、患者様にとって苦痛の少ない検査をご提供できるよう努めています。具体的には、軸保持短縮法という腸を伸ばさずに内視鏡を進める挿入法、鎮痛剤や鎮静剤を使って一時的に感覚を鈍くし、意識を薄らげる、また大腸を膨らませる際には吸収の早い炭酸ガスを使用しておなかのハリや違和感を解消しやすくする、といった工夫をしています。

― 今まで患者様を診療してきたなかで特に印象に残るエピソードはございますか?

大学病院に勤務していた際に、大腸カメラ検査を受けていただいた患者様に大腸がんが見つかった時のことです。実はその方は、大学病院を受診する1か月ほど前にも別の医療機関で同じ検査を受けて「異常なし」と診断されていました。その後、血便があったため再度大腸カメラ検査を受けることになったのですが、そのような方に大腸がんが見つかるなんて、本当にびっくりしましたね。この時は「大腸がんを見つけられてよかった」と安心したのと同時に、「見逃しやすい部分こそ丁寧に観察しよう」という思いを強くするきっかけにもなりました。

ドクターからのメッセージ辻 雄一郎 院長

大腸カメラ検査に興味はあるものの、ハードルが高いと感じている方もいらっしゃるでしょう。苦痛の少ない検査をご提供できるように、これまでに研鑚を積んだ内視鏡技術で「痛みの少ない挿入」を心がけるとともに、鎮静剤の使用や炭酸ガスの導入など様々な工夫をこらしていますので、ぜひ前向きな気持ちで検査に臨んでいただければ幸いです。 病気の芽を摘むため、あるいは何もないことを確認するためにも、40歳になったら大腸カメラ検査をぜひご検討ください。

40歳からの内視鏡検査による大腸メンテナンス
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40歳からの内視鏡検査による大腸メンテナンス

大森駅前内科・内視鏡クリニック

場所
東京都大田区大森北1丁目2−2 福和ビル 3階 MAP
電話
03-5493-1116
診察領域
内科、消化器内科、胃腸科、アレルギー科、内視鏡、予防接種、健康診断
専門医
総合内科専門医、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医
専門外来
胸やけ外来、生活習慣病専門外来

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