世田谷リウマチ膠原病クリニック 新宿本院 吉田 智彦 統括院⻑ | ドクターズインタビュー

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高い専門性と人生に
寄り添う覚悟で提供する
リウマチ・膠原病診療

街の頼れるドクターたちvol.208 リウマチ科

世田谷リウマチ膠原病クリニック 新宿本院
  • 吉田 智彦 統括院⻑
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新宿駅すぐの「世田谷リウマチ膠原病クリニック 新宿本院」は、リウマチや膠原病の診療に特化。大切にしているのは、「患者中心の医療」を理念で終わらせず、診療の現場で実行し続けることだ。その姿勢は、専門性の高い医師やスタッフによる診療体制、生活背景まで丁寧に聞き取る問診票の設計にも表れている。統括院長の吉田智彦先生は、「しっかり患者さんの人生に寄り添わなければ、長くつづくリウマチ・膠原病の治療はできない」とその覚悟を語る。専門クリニックという形で患者一人ひとりと向き合い、人生の変化まで見据えた診療をどのように実現しているのか、吉田先生に伺った。(取材日 2026年3月8日)

最高レベルの診療を目ざし、多職種により患者を包み込む診療体制を構築

― 開業の経緯を教えてください。

リウマチや膠原病は、治療のタイミングが結果を大きく左右します。しかし大学病院などの大きな医療機関では診療体制や役割分担が複雑で、治療開始の判断に時間がかかることもあるものです。新しい治療薬も続々と登場している現在、早期に適切な治療を開始すれば、関節の破壊を防げる可能性が高まります。だからこそ、身近なクリニックで責任を持ってスピーディな判断をし、患者さんの人生全体に寄り添って診療できる場が必要だと考えました。そして、その診療は西洋医学と東洋医学が融合した施設でなければなりません。西洋医学のエビデンスに基づくリウマチ膠原病診療と、一般的に東洋医学といわれる安全性の高い漢方や鍼灸、その他の施術を組み合わせる統合医療クリニックが、患者様のために存在する必要があります。これが、当院を立ち上げた理由です。

― 貴院の診療体制の強みはなんですか?

関節リウマチは、自己免疫疾患である膠原病の一種で、専門に診療を行うクリニックも最近では増えてきました。しかし、膠原病の本質は全身のあらゆる臓器に影響を及ぼすことであり、その診療に当たってはさらに広範な知識と経験が求められます。当院には2026年1月現在、リウマチや膠原病を専門とする医師が、常勤・非常勤を含めて20名以上在籍しています。院長の私をはじめとする高い専門性を持つスタッフが集まって、意見を交わしながら診療する体制を目ざしてきました。リウマチも膠原病も治療の難易度が高く、医師の知識と経験が治療結果に直結します。この心構えが、大学病院レベルかそれ以上の水準の診療につながるのです。
また、診察室だけで診療が完結しないのも当院の特長です。看護師は治療への不安や生活上の悩みを丁寧に聞き取り、医師と共有します。医療事務スタッフも、制度や費用面で患者さんを支えています。それぞれの専門性が重なり合い、患者さんを立体的に支えるこの体制は、専門クリニックだからこそ構築できたといえるでしょう。

― その体制は、どのように築いたのでしょうか?

開業当初から大切にしてきたのは、「リウマチ膠原病の診療を本気でやりたい人」と一緒に働くことです。リウマチや膠原病は、短時間で割り切って診られる分野ではありません。とくに膠原病は症状も経過も様々で、診療に根気と覚悟が求められます。そうした想いで取り組んでいく中、共感してくれる医師、リウマチ・膠原病ケアに専門性をもつ看護師、制度や保険に精通した医療事務スタッフなどが少しずつ集まってきたのです。制度や設備が先にあったのではなく、理念に人が集まり、結果として体制が形づくられた。それが当院の診療の本質です。

生活の背景も丁寧に聞き取り目標を共有、治療のゴールを設定し実現する

― 治療方針はどのように決めるのでしょうか?

ここ数年、特に大切にしているのが「Shared Decision Making(協働意思決定)」です。治療方針を医療者が一方的に判断するのではなく、治療の選択肢や効果、副作用をきちんと説明し、患者さん自身が理解・納得したうえで一緒に決める姿勢が、何より重要だと感じています。
また当院では患者さんの「寛解実現」への意欲、理解を高めるために、寛解の基準を院内に掲示し、今の状態を患者さん自身が確認できるようにしています。目標を共有し結果を振り返って、対等な関係で治療に向き合っているからです。

― 問診票にも工夫されているそうですね。

当院の問診票は、症状以外にも「これから挑戦したいこと」「楽しみにしていること」など、生活や人生に関わる項目を設けています。症状だけを見ていても本当の課題は見えてこないという実感のもと、20年以上かけて改良を重ねてきました。
その他には、薬の使用状況を尋ねる欄などもあります。薬が余っている患者さんに理由を尋ねると、妊娠を考えていたり、仕事や経済的な不安を抱えていたり、認知症の初期であったりすることがあるのです。そうした背景を知って初めて、無理のない治療方針を一緒に考えることが可能になります。

― 最後にメッセージをお願いします。

リウマチや膠原病は、完治が難しい病気です。だからこそ、症状だけでなく患者さんの人生を通して診ていく覚悟が必要だと思っています。病状が落ち着いている時期もあれば、妊娠、出産、子育て、親の介護、ご自身の高齢化などのライフイベントによって治療の見直しが必要になる時期もある。そうした変化を共有することで、それぞれの人に合った治療の選択肢が見えてくるものなのです。
何年何十年と続く慢性疾患の治療において、通い続けたいと思える存在。それが私たちの目ざしているクリニックです。もし今「関節の様子、体調がすぐれない」「治療に気持ちが付いていけない」「医師がしっかり説明してくれない」「医師が信頼できない」「治療しながら妊娠をしたい」と感じるなら、一度立ち止まって当院に相談してほしいのです。私たちはあなたの人生に寄り添いながら、生涯診療に向き合い続けます。

高い専門性と人生に寄り添う覚悟で提供するリウマチ・膠原病診療

世田谷リウマチ膠原病クリニック 新宿本院 地図を見る

住所
東京都渋谷区代々木2-10-8 ケイアイ新宿ビル8F
電話番号
03-3370-5100
最寄駅
新宿駅
アクセス
JR【新宿駅】、小田急線【新宿駅】南口から徒歩5分
都営地下鉄新宿線、都営都営地下鉄大江戸線、京王新線【新宿駅】5番出口から徒歩30秒、4番出口から徒歩1分
診察領域
内科、リウマチ科、アレルギー科、神経内科、漢方、予防接種
専門医
総合内科専門医、リウマチ専門医、糖尿病専門医、神経内科専門医、漢方専門医
専門外来
頭痛専門外来、成人の膠原病専門外来、骨粗鬆症専門外来、リウマチ専門外来、東洋医学専門外来