伏見ウェルネスクリニック 岡本 慎一 理事長 | ドクターズインタビュー

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頼れるドクターが教える治療法vol.185

整形外科

保存療法で改善しない膝痛に、
再生医療「PRP関節注射」を提供
保存療法で改善しない膝痛に、<br>再生医療「PRP関節注射」を提供
伏見ウェルネスクリニック
  • 岡本 慎一 理事長
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近鉄桃山御陵前駅・京阪伏見桃山駅から徒歩1分の「伏見ウェルネスクリニック」は、変形性膝関節症に対する「PRP関節注射」を提供している。PRP関節注射は患者自身の血液を利用し、損傷した組織を修復する再生医療。症状の改善だけでなく、進行の抑制も期待できる治療法だ。さらに同院では、修復を促すタンパク質(成長因子)をより多く含んだ「PRP-FD注射」にも対応。保存療法では効果を得られないが手術は避けたいという患者が、症状の改善を目指せる次の選択肢といえる。患者の負担を軽減するため価格設定にもこだわり、日常生活を取り戻す支援を続ける岡本慎一理事長へ、変形性膝関節症とPRP関節注射について伺った。(取材日 2026年1月15日)

豊富な実績で安全性には最大限配慮。進行の抑制や手術の回避にも期待

― 変形性膝関節症とは、どのような疾患なのでしょうか?

変形性膝関節症は、加齢や長年の負荷が蓄積することで膝関節の軟骨がすり減り、炎症によって痛みや腫れが生じる疾患です。初期は歩き始めに軽度の痛みを感じる程度ですが、進行すると水(関節液)がたまって強い痛みを伴います。さらに進行すると膝が変形し、動作が不自由になり日常生活にも支障をきたすので、必ず治療が必要です。
40歳以上の有病者数は、推定約2,500万人といわれています。比較的女性に多くみられますが、過度な運動や膝に大きな負荷がかかる仕事が原因になることもあり、誰にでも起こりうる疾患といえるでしょう。

― 変形性膝関節症の治療を始めたきっかけをお聞かせください。

開院当初は下肢静脈瘤の治療に特化したクリニックでした。しかし診療を行う中で、足の不調の原因が膝にあるケースが多くみられたため、そちらの治療も提供できればと考えるようになったのです。
グループ院である赤羽ウェルネスクリニック(東京都北区)では、2018年から変形性膝関節症の治療を行っています。すでに治療法が確立され患者様にも喜ばれていたことから、こちらの伏見院でも変形性膝関節症の治療を提供することにしました。

― 貴院の変形性膝関節症治療の強みを教えてください。

変形性膝関節症の治療において、当院には3つの強みがあります。
1つ目は、患者様自身の血液中の血小板を濃縮して用いる再生医療「PRP(多血小板血漿)関節注射」を提供していることです。従来の保存療法では効果があまり得られなかった方でも、痛みの改善や進行抑制、手術の回避が期待できます。また、患者様自身の血液を用いる治療のため、アレルギーなど副作用のリスクが低いというのもメリットですね。
2つ目は、実績の豊富さ。赤羽院と合わせて非常に多くの症例を重ねているため、膝の状態に応じて慎重に適応を判断したうえで、安全性に配慮して治療を提供することが可能です。
最後に3つ目は、足全体を診られることですね。変形性膝関節症と合併することが多い下肢静脈瘤も、当院なら併せて治療することができます。

患者様の負担軽減を優先しつつ、さらに進化した「PRP-FD注射」も提供

― 貴院におけるPRP関節注射の特長を教えてください。

損傷した組織の修復を促すタンパク質(成長因子)を豊富に含み、炎症による痛みを抑えるだけでなく症状の進行を遅らせる効果もあるといわれるPRP関節注射ですが、当院が提供する治療にはさらに3つの特長があります。
1つ目は、治療を継続しやすい価格設定です。再生医療は効果に個人差が生じやすいため、1回の治療では効果を実感できないケースも珍しくありません。そこで治療の続けやすさを優先するために、提供開始当初からクリニックの採算は度外視して提供しています。
2つ目は、PRPをさらに進化させた「PRP-FD注射」にも対応している点です。PRP-FDは、PRPの成長因子を取り出し、凍結乾燥することで高濃度化したものです。PRPの約2倍の成長因子を含有するため、より高い修復効果が期待できます。
そして3つ目は、国際的に認められた技術を用いて、自信をもって治療を提供できる点でしょう。私は2010年からPRPを研究しており、2012年にはPRP技術を用いた再生医療に関する米国特許を取得しました。患者様にとってより良い治療を提供し、症状の改善に貢献するためにその後も研鑽を続けております。

― どのような患者様に選ばれていますか?

来院される患者様の多くが、整形外科での治療経験をお持ちです。内服治療やヒアルロン酸注射、リハビリを受けても十分な効果が得られず、PRP関節注射を受けられるクリニックを探す中、当院を見つけたというお話をよく伺いますね。
自身の血液を用いる再生医療では、年齢や健康状態などが影響することもあり、効果の現れ方に個人差が生じます。基本的には複数回の治療を前提に考えていただきたいのですが、それを踏まえても「この価格なら継続できそうだ」と感じて、当院を選んでくださったのではないでしょうか。

― 印象に残っている患者様のエピソードがあればお聞かせください。

PRP関節注射を希望する患者様の中には、スポーツをされている方も多くいらっしゃいます。治療後に「先生のおかげで、これからも競技が続けられそうです!」と感謝の言葉をいただいたことは、特に印象的でした。競技への復帰や快適な日常生活を取り戻した患者様の喜びの声は、何度聞いてもうれしいものですね。

自由診療の費用(目安)

◎初診料
2,200円 (税込)

◎レントゲン読影料
1,100円 (税込)

◎PRP関節注射(片膝)
1回:32,800円 (税込) / 2回:64,000円 (税込) / 3回:95,100円 (税込) / 4回:126,200円 (税込) / 5回:157,300円 (税込) / 6回:188,500円 (税込)

◎PRP-FD関節注射(片膝)
1回:104,500円 (税込) / 2回:192,500円 (税込) / 3回:280,500円 (税込) / 4回:368,500円 (税込) / 5回:456,500円 (税込) / 6回:544,500円 (税込)

◎ヒアルロン酸注射(片膝)
3,100円 (税込)

◎関節穿刺(片膝)
2,800円 (税込)

※2回以上の場合は初回にまとめて採血を行います。
※保存期間は1年となります。

ドクターからのメッセージ
  • 岡本 慎一 理事長

膝の痛みは我慢し続けることで慢性化し、悪化していきます。保存療法で改善しない場合の選択肢は、手術だけではありません。膝の痛みでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。ご自身に合った治療を一緒に考えていきましょう。

保存療法で改善しない膝痛に、再生医療「PRP関節注射」を提供
保存療法で改善しない膝痛に、再生医療「PRP関節注射」を提供

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住所
京都府京都市伏見区京町4丁目170-1 くれたけビル3階
電話番号
050-1780-1750
最寄駅
桃山御陵前駅、伏見桃山駅
アクセス
近鉄 桃山御陵前駅より 徒歩1分
京阪 伏見桃山駅より 徒歩1分
診察領域
外科、心臓血管外科、整形外科
専門医
外科専門医、呼吸器専門医、呼吸器外科専門医、心臓血管外科専門医
専門外来
下肢静脈瘤専門外来