視力の回復で心と身体も健康に。安心・安全の日帰り白内障手術
迅速で安全な日帰り白内障手術。網膜硝子体手術の豊富な経験を活かし、高難度の白内障手術にも対応します。
- 伊藤 孝紀 院長
頼れるドクターが教える治療法vol.192
眼科
目次
インターネットでかなり調べてから来られる方が、ここ5〜6年で明らかに増えてきたと感じます。ご自身で「このレンズがいい」というところまで決めている方もいますが、反対に「情報が多すぎて、何を選べばいいのか分からなくなった」という方もいます。情報を集めるほどかえって判断が難しくなり、手術を受けること自体を迷ってしまうケースもあるようです。
すぐに結論を迫ることはありませんので、2回、3回と来ていただいて丁寧にお話します。手術を決断できない状態で来られた方も、検査や説明を通してそれぞれに合った方向性が見えてくることがほとんどです。「どれが良いか」ではなく「自分に合った選択はどれか」一緒に整理していくイメージで、ご自身が判断できる状態をつくることを大切にしています。
「最近見えにくくなった」などの自覚症状をきっかけに受診される方もいれば、ほかのクリニックで白内障と診断されて来られる方もいます。点眼薬で経過を見ていたものの、徐々に不便さを感じるようになり、手術を検討されるケースも少なくありません。そのほかにも、別の症状で来院された際に白内障が見つかる場合もあります。
明確な基準はありませんので、自覚症状と進行具合のバランスを見て判断していきます。ただ、あまり先延ばしにしすぎてはいけません。高齢になると、手術自体が難しくなる可能性があるからです。例えば、手術中は仰向けで一定時間じっとしていただきますが、体力などの問題でそれが難しくなると、手術できないケースも考えられます。見えにくい状態での生活は転倒や骨折にもつながりますので、生活全体の質を保つためにも、白内障手術のタイミングは重要です。
眼内レンズには、大きく分けると「単焦点」と「多焦点」のものがあります。単焦点は保険診療で選択でき、おおむね一つの距離に焦点を合わせるものです。多焦点は見える距離の幅が広がる分、費用の負担も増えることになります。それぞれに特徴があるので、単純にどちらが良いというものではありません。また最近は、焦点の合う範囲を広げた「焦点深度拡張型(EDOF)レンズ」が出てきており、年々選択肢は増えています。
お体の状態や、生活スタイルによって変わります。近視が強い方や比較的若い方だと多焦点を希望されるケースも多いですが、目の状態によっては適応にならない場合や、レンズの良さが十分に活かせない場合もあるので、検査結果を踏まえて相談しながら決めることが重要です。いずれにしても、自分に合ったレンズを選択することが大事だと思います。
白内障自体は手術で改善が見込め、見え方が大きく変わったとおっしゃる患者さんも多いです。ただ、感じ方には個人差がありますし、ほかの疾患があると影響も出るので、総合的に判断しましょう。
最初の診察ですべてを決定するというより、持ち帰って考えてもらうことが多いです。迷っている方はまた来ていただき、手術前の検査の日に最終的な決定をするという流れですね。
当日はまず点眼薬で瞳孔を開き、手術の準備をします。手術自体は10〜15分くらいで終了し、来院から2〜3時間後くらいには帰宅できます。
手術当日は眼帯をつけて帰っていただき、翌日また診察に来てもらいます。回復が早い方だと、この時点でかなり見え方が改善していることもありますが、術後のフォローはしっかりと行っていきます。
手術の翌日から日常生活はある程度可能ですが、一定期間はご自身で頭を洗うのを控えていただくなど、感染予防のための注意が必要になります。自動車運転の再開時期についても、回復の程度によって個人差があるでしょう。
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放置すると手術が難しくなることも。ご自身に合った治療の選択肢を一緒に整理し、生活の質を保ちましょう。
大きな異常が見つからなくても、痛みがあれば日常に影響が出ます。ご一緒に生活の質を取り戻しましょう。
自由診療も含め幅広い選択肢を組み合わせ、赤ら顔をはじめとするお肌の悩みを総合的にサポートします。