ヘルスマネージメントクリニック西新宿 宮元 周作 院長 | ドクターズインタビュー

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「現役世代の方々の
主治医」として、人生の
価値向上に貢献する

街の頼れるドクターたちvol.148 内科

ヘルスマネージメントクリニック西新宿
  • 宮元 周作 院長
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「現役世代のためのクリニック」をコンセプトに掲げ、東京都新宿区で2024年開院の「ヘルスマネージメントクリニック西新宿」。長年地域のクリニックで豊富な経験を積んできた院長の宮元周作先生が、一般的な内科診療や糖尿病を主軸とした慢性疾患管理のほか、発熱外来、咳外来、便秘外来など症状に特化した診療、オフィス街で働くビジネスパーソンのパフォーマンス向上のための自由診療(ビタミン点滴や遅延型フードアレルギー検査、腸内フローラ検査など)を提供する予定だ。クリニックのコンセプトに込められた思いや医師としてのこれまでの歩み、メッセージなどを宮元先生に伺った。(取材日 2024年10月21日)

「自分の健康より大切にしたいもの」を抱える現役世代の人生をサポート

― クリニックのコンセプトについて教えてください。

当院の基本コンセプトは「現役世代のためのクリニック」です。ここでいう「現役世代」とは、特定の年代の方々を指すのではなく、「人生において、自分の健康よりも大切なものを抱えていらっしゃる方」を意味します。自分の健康よりも大切なもの、それはご家族やお仕事かもしれませんし、全力で追いかけたい夢や目標なのかもしれません。医師の立場からすると「健康=人生の最優先課題」だと考えがちですが、健康そのものが常に人生の目的・ゴールとは限りません。だからこそ私たちは、患者さんの人生における優先順位を変えることなく、大切にしたいものを大切にしながら、同時にご自身の健康維持もできるようにサポートしたいと考えているのです。

― なぜ「現役世代のためのクリニック」をつくろうと思ったのでしょうか。

これまで私は地域の内科クリニックで、いわゆる町医者としてプライマリーケア(総合的な医療)に携わってきました。患者さんの多くは70〜90代のご高齢の方でしたが、毎日はつらつと生活する方がいらっしゃる一方で、若い頃からの糖尿病などを悪化させ脳梗塞や腎不全といった合併症を患い、日々を通院に費やす方も少なからずいらっしゃいました。診療を続けるうちに痛感したのは、元気な老後を迎えるためには40〜50代の頃の健康管理が勝負だということ。慢性疾患があっても、忙しく働いている合間にちょっとだけ工夫して治療を継続していれば、20、30年後も元気に過ごせる可能性は十二分にあります。西新宿というオフィス街に開院したのも、こうした背景があるのです。

― その他に、大切にしていらっしゃることはありますか。

「“患者さんの主治医でありたい”と思っている」という点ですね。私の考える主治医とは、「患者さんが健康に関わる意思決定を行う際に、いつも隣にいる存在」のこと。日頃から全身状態をケアするだけでなく、がんなどの重大な疾患が見つかった場合には患者さんと専門医の間に入り、患者さんのこれまでの人生や大切にしている価値観、これからのこと、夢や目標なども尊重しながら実際にどのような治療が最も適しているのかを一緒に考え、患者さん自身が自分なりの納得いく答えに辿り着けることが大切だと考えています。

「また来たくなるクリニック」をつくり、主治医として寄り添い続ける

― 医師を志したきっかけや、学生の頃のお話をお聞かせください。

大学の頃は、恥ずかしながら遊んでばかりで勉強もろくにしないような学生でした。大学6年生になると医師国家試験があるのですが、試験直前である2月の模試で、人生で唯一「ビリ」という成績を経験したこともあります。それでもどうにかその年の医師国家試験に合格することができたのは、まず何より、試験の追い込み時期に昼夜問わず協力しあって一緒に勉強できた仲間たちの存在です。それから医学の勉強以外にもアルバイトでの様々な経験や、当時稽古に通っていた空手の教えの影響も少なからずあったと思います。その辺の話を始めるとキリがなくなるのですが、医師を志すきっかけが『北斗の拳』だったり、医学部在学中にユーラシア横断の旅に出掛けてみたり、麻酔器の緑のボンベの話だったり、不思議な愉悦感に満たされた医師国家試験であったりと、紆余曲折ながらとても思い出深い学生生活を送りました。それら全ての経験も含めて、今の医師としての私が形成されているように思います。この辺りのエピソードは今回紙幅が許しませんので、興味のある方は診察の際にでもお尋ねください。

― 患者さんにメッセージをお願いします。

主治医として患者さんに寄り添い続けるために、皆さんが「また来たくなるクリニック」をつくり上げていきます。そのためには、ある種の“ノリ”も大切だと思っています。SFアクション映画『メン・イン・ブラック』のキャッチコピー「ヤツらはノリで地球を守る。」ではありませんが、「ノリで健康を守る」という発想も大事にしたいのです。クリニックにマンガを置いてゆっくり読んでもらえるのも良いですし、何なら仮眠をとって仕事に戻っていただいても構わないんじゃないでしょうか。仕事に全力を注ぐビジネスパーソンのために、昼食後に15分程度の仮眠をとって、ニンニク注射をし、よし!行ってこい!!と送り出したって良いと思うんですよね。また、これはご来院いただいた際のお楽しみですが、仮面ライダーの「ショッカーの改造手術点滴」なんて言うサービスも考えたりしています。ショッカーが分からない世代の方には通じないでしょうが、とは言えこうした“ノリ”も大切にしながら「現役世代の皆さんを主治医として支え、人生の価値を高めてもらう」という目標を本気で追求していきます。是非お気軽にご来院ください。

「現役世代の方々の主治医」として、人生の価値向上に貢献する

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住所
東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランド東棟2階
電話番号
03-6258-5363
最寄駅
西新宿駅、都庁前駅、新宿西口駅
アクセス
JR「新宿駅」から徒歩7分
丸の内線「西新宿駅」直結
診察領域
内科、糖尿病科、予防接種、健康診断