街の頼れるドクターたちvol.084
阿久津理事長:「馬込駅周辺にお住まいの方が、耳鼻咽喉科や小児科を受診したいときに行きやすい場所にクリニックを作りたい」という思いで分院を開院しました。
馬込駅周辺には耳鼻咽喉科がなかったので、地域にお住まいの方は喉や鼻の不調を感じてクリニックを受診したい場合、隣駅の西馬込駅にある「西馬込あくつ耳鼻咽喉科」を受診していただくか、もう少し遠くのエリアまで足を伸ばす必要があったのです。本院も手狭になってきたので新しい拠点を作りたいと考えた時、「馬込駅の目の前に分院を出すと、わざわざ本院まで通院している方たちにも喜んでいただけるのではないか」と感じたことが決め手となりました。
阿久津理事長:「耳鼻咽喉科と小児科が協力することで、より柔軟に医療を提供したい」と考えたことが大きいですね。
たとえば、風邪の症状があるならば、耳鼻咽喉科か小児科を受診して治療を受け、改善しなければ今度はもう片方の診療科で原因を探るのが望ましい、とされています。当院では、耳鼻咽喉科と小児科が隣り合って診療していますので、診療科を超えた相談や連携がその場でできますし、過去にお薬が出ていれば処方の意図を担当の医師に確認できます。診療科が違っても携わる医師が同じ方向を向いて医療を提供できれば、結果として治療を受けるお子さまとサポートする親御さまのご負担を減らすことにもつながるのです。
阿久津理事長:「医療を通して、子育て世代が光り輝く社会を創る」を法人の理念として掲げています。子育て世代の方がそれぞれの場所でより輝くには、子どもが体調を崩さないこと、体調を崩してもすぐに相談できることが大切だと考えたのも、今回小児科を開設した理由のひとつです。
「子育て世代」には、当法人で働くスタッフも含んでいます。実は、ヨガやベビーマッサージなど何らかの一芸を身に着けている個性豊かなスタッフが多いので、スタッフが自分の得意分野でも光り輝けるような環境を用意したいと考えています。地域にお住まいの皆さまとは「患者さま」だけではなく「共に子育てをする協力者」というポジティブな関係でお付き合いができるようになると嬉しいですね。
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「丁寧な診療」「納得いただける診療」「お待たせしない診療」を追求していきます。
美容と内科診療の両知見を活かした肌治療。細胞の状態を踏まえ予算に合わせて施術プランをオーダーメイド。