予防矯正®と小児矯正による良い
歯並びは、人生最高のプレゼント
悪い歯並びの原因は、遺伝ではなく「生活習慣病」です。早い治療が、高い効果と心身の負担を減らします。
- 春日井予防こども・おとな矯正歯科 愛知県春日井市
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- 徳倉 圭 先生(日本矯正歯科学会認定医)
街の頼れるドクターたちvol.030 血管外科
目次
下肢静脈瘤とは、足の静脈の内部にある逆流防止弁が壊れた状態となることで起きる病気です。逆流防止弁は、重力に逆らって血液を心臓に戻す働きをサポートしているのですが、これが正常に機能しなくなることで、心臓に戻るべき血液が逆流し、足の静脈に溜まります。その結果、足がよくつったり、血管が膨れ上がったり、浮き出たりするほか、足のだるさ、重苦しさなどの症状が出てきます。また、進行すると色素沈着や皮膚潰瘍、血栓などのトラブルにもつながります。下肢静脈瘤そのものは良性の病気で、命に関わることはないのですが、治療をしなければ時間と共に少しずつ進行していきます。
最初に興味を持ったのは、東京医科歯科大学医学部付属病院での研修医時代です。医師にとって診療科を選ぶことは、治療対象の臓器を選ぶことに等しい。この視点をもって、さまざまな診療科を研修で回っていた際に、「血管」、なかでも「静脈」の分野の治療に魅了されました。きっかけは、とある血管外科の先生に静脈疾患について教示いただいたことでした。瞬発力が特に必要な「動脈」に対して、「静脈」は比較的計画を立て、治療目標から逆算して治療に取り組むことができます。このことは元来、物事を順所立てて行動する性格の私には向いていると感じました。
そして、実際に診療をしていくにつれ、ますます静脈の治療に惹きこまれるようになりました。特に、静脈疾患のなかでも下肢静脈瘤について詳しく調べていくうちに、血管外科と皮膚科の両方の観点からトータルに診療できる医師は、ほぼ皆無だと知りました。下肢静脈瘤は元々、血管外科、皮膚科、形成外科などの診療科のうち、どの診療科が担当するのかは不明確であったこともあり、下肢静脈瘤と同疾患に伴う皮膚疾患に特別な関心を持つ医師は非常に少なかったのです。そこで、関東では唯一の例外と呼べる存在であった都立墨東病院に赴任し、静脈及び皮膚の両疾患を専門的に学びました。
下肢静脈瘤の種類によって異なります。静脈がコブのように盛り上がる「伏在型静脈瘤」の根本治療としては、逆流防止弁の壊れた静脈を引き抜く「ストリッピング手術」がありましたが、入院が必要なうえに、切開による傷跡が残るというデメリットがありました。2011年にカテーテルによる血管内治療に保険の適用が認められるようになって以降は、短時間での日帰り手術が可能で、体への負担も少ない「血管内カテーテル治療」が主流になっています。また、網の目やクモの巣のような静脈瘤の場合には、硬化剤を注入して治す治療を行います。両治療とも治療後、そのまま歩いてご帰宅いただけます。
常に向上心を持って診療に取り組み、成長していけるように心掛けています。今まで何万人もの足を診察してきましたが、小さな症状も大切に診ていくと、未だに新たな成長に繋がる発見があります。今後も誠意をもって診療にあたり、診療能力に磨きをかけ、地域の患者様に貢献していきたいと考えています。残念ながら、下肢静脈瘤に対する認知度・理解度はまだまだ低いのが現状です。当院では説明会や無料静脈瘤検査を実施していますので、お気軽にご参加していただければと思います。
医学生の頃から国際医療に関心があり、医師になってからはボランティアで開発途上国での医療支援やクリニックの立ち上げを支援してきました。特に医師が不足している地域において、日本の進んだ医療や私が培ってきた技術を提供できることは大きな喜びです。これからも時間を見つけて医療支援に関わっていきたいと思っています。
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