「病気を診ずして病人を診よ」
をモットーに、
地域の安心感を培う
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専門性の高い消化器診療と日帰り手術で地域医療に貢献する、地域の「プライマリーケア・クリニック」です。
- 医療法人社団東雲会 兒玉医院 千葉県松戸市
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- 小田 晃弘 院長
街の頼れるドクターたちvol.220 精神科
さまざまなストレスが原因で生じる心と体の問題を一緒に考え、回復をサポートしています。患者さんの年齢や職業はさまざまですが、とくに女性の患者さんが多いですね。
私は精神科救急や認知症診療の経験が長く、これまで重症症例を数多く診てきました。そのため入院加療の判断や、体の病気(甲状腺異常や脳血管障害など)に起因する精神症状との見極めを得意としており、必要に応じて適切な医療機関へ迅速におつなぎすることが可能です。
たとえば強い不安や恐怖を感じて日常生活に支障が出る不安障害や強迫性障害の方、職場でのストレスでメンタルヘルス不調が起きている方、ご自身では原因が分からないけれど「なぜかつらい、しんどい」といったご相談もありますね。
女性ではPMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)、更年期障害に関するお悩みが多く、不眠、イライラや気分の落ち込み、不安感などの精神症状を訴えて来院されています。中高生のご相談は、不登校や発達障害、睡眠障害、起立性調節障害(ホルモンバランスの変化や自律神経の乱れによって生じる起床困難や立ちくらみ、倦怠感など)が中心です。
観葉植物の配置、部屋の配色や明るさ、音楽の音量にも配慮し、緊張を和らげる環境づくりを心がけています。診察では患者さんが嫌な気分になったり、しんどくなったりしないよう、声かけの方法を一人ひとりに合わせて調整します。認知症診療で培った経験を活かし、話しやすい雰囲気づくりに気を配っています。
初診の際は「ここなら相談しても大丈夫かな」と思っていただくこと、そして回を重ねるごとに関係性を築いていくことを目指し、患者さんの心に寄り添う姿勢を大切にしています。
女性はライフステージごとに、さまざまなストレスに直面します。
まず思春期で多いのは、PMS・PMDDによる月経前の気分変動や抑うつなどの精神症状。頭痛や腹痛、不眠など、体にも症状が現れます。続いて妊娠・出産・子育て期です。妊娠・出産は、ホルモンバランスの変化によって心身の不調が出やすい時期で、とくに産後は睡眠不足が加わり、産後うつのリスクが高まります。子育て期には慢性的な不眠とプレッシャー、疲労によるイライラなど、多くの方が育児ストレスを抱えます。
そして、卵巣機能の低下によって女性ホルモンが減少する更年期。ホットフラッシュ(ほてり)や関節痛などの代表的な身体症状に加え、不眠や倦怠感、抑うつなどの精神症状が現れることもあります。またお子さんの独立や職責の増加などが重なる時期でもあり、それぞれの背景を踏まえた治療が必要です。
最後に老年期は、体力の衰えによる気分の落ち込みや不安障害、認知機能低下の悩みに加え、配偶者との死別や介護問題なども起こってきます。認知機能の低下がメンタルヘルス不調によるものなのか、もしくは認知症の初期症状なのか、丁寧な鑑別と適切な治療が求められます。
月経前および月経の期間に心身の不調がある場合や、婦人科で治療を受けても不眠や気分変動が残る場合は受診していただきたいですね。PMSやPMDDの方は月の半分をつらい状態で過ごしており、QOL(生活の質)の改善には治療の必要があります。更年期障害についても「年のせい」と我慢せず、気づいた時点で早めに受診しましょう。漢方やお薬だけでなく、カウンセリングや心理的アプローチによる症状の緩和も可能です。
また、女性ホルモンの影響によって生じる気分変動や落ち込みなどの症状は、うつ病をはじめとする精神疾患の症状とよく似ています。そのため正しく治療を行うには、両者の見極めが必須です。診察では自覚症状や程度、月経周期、生活習慣、既往歴、社会的背景などを把握し、検査と問診結果を丁寧に評価して鑑別しています。
心身の不調は誰にでも起こり得ることです。早く治療を始めれば早い回復が可能ですので、一人で抱え込まずに相談にお越しください。女性特有の症状はもちろん、それ以外のお悩みにも丁寧に寄り添い、一人ひとりにあった治療を提供することで、人生をより良くするためのサポートができたらと思っています。
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専門性の高い消化器診療と日帰り手術で地域医療に貢献する、地域の「プライマリーケア・クリニック」です。
認知症の専門的な診療と地域連携を担う、名古屋市指定の認知症疾患医療センターです。
島民約600名の健康を守った経験を活かし、「みんな診る」「まるごと診る」診療を提供します。