変形性関節症治療の新たな選択肢。採血と注射で行える再生医療
変形性関節症の痛みと日常生活動作を改善。採血と注射による再生医療(PRP療法)を低価格で提供します。
- 阿部 瑞洋 院長
街の頼れるドクターたちvol.073 整形外科
目次
当院から近い武蔵野赤十字病院で初期研修をしたことが大きかったです。同院は各診療科での研修スケジュールを研修医が決めることで当時から有名でした。医師になることは決めていたものの、どの診療科に進むか悩んでいた私にとって、明るくて元気な先輩が多くて手術もできる、何より患者さまと二人三脚で治療に取り組める整形外科は理想的な環境でした。
医師になろうと決めた当初から、開業することは視野に入れていましたね。
勤務医時代は、それまで杖をつきながら歩いていた患者さまが手術後どんどん良くなっていくのが嬉しくて、人工関節置換術などの手術に熱心に取り組んでいました。そのまま勤務医として手術の経験を積み、さらに技量を向上させることも考えたのですが、患者さまとやり取りをする義父の姿を見て抱いた開業への憧れは変わらなかったので、その夢を叶えたかたちですね。
実は、当院から南側に向かうと整形外科の数がぐっと減ります。整形外科の患者さまは足腰などの痛みに悩まれていて、移動するにも思うように動けず苦労されている方が多いのです。
土地勘があることやこの場所が理想的な環境だったことに加えて、「体の痛みを抱えながら遠方に通院されているこのエリアの方々のお役に立てるのではないか」と考えたことも決め手になりました。開業後には、実際に「近所にクリニックができて通院しやすくなった」という患者さまからの声をいただいています。
当院の診療の三本柱は、骨粗鬆症・スポーツ整形・リハビリテーションです。
骨粗鬆症には自覚症状がありません。骨密度が下がると骨折の原因にもなりますので、骨密度測定の結果に合わせて治療をご提案いたします。スポーツ整形は、スポーツによるケガの治療と体への負担を減らす方法をアドバイスしています。リハビリテーションは物理療法や理学療法を組み合わせた治療のご提案がメインです。2021年5月と6月には、理学療法士と作業療法士が1名ずつ加わりますので、ご提案できるリハビリテーションの選択肢もさらに増えます。
腰・膝・肩の痛みでご来院される方が多いです。患者さまの年齢は時間帯ごとに傾向があります。午前中はお年を召した方、お昼過ぎは近隣にお勤めの方、学校がある時期だと夕方は学校帰りや部活動中の小中学生が増えてきます。パソコンやテレワークが浸透したことで、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)や首の痛みに悩まれている方が増えている印象がありますね。
今後は、40歳以降の女性を対象に骨粗鬆症の啓発活動、子どもと親御さまへのスポーツ整形の周知に注力したいです。特にスポーツ整形では、子どもたちが体を壊すことなくスポーツを楽しみ続けることができる環境づくりに、クリニックをあげて取り組みたいですね。
まずは「しっかり話を聞く」ことです。患者さまのお話に耳を傾けることで、患者さまのお悩みを正確に把握することを大切にしています。反対に、こちらから患者さまへご説明する時は、専門用語は使わないよう意識していますね。症状や治療方法の話は難しくなりがちです。なるべく平易な言葉で、模型やレントゲン画像などを一緒に見ながら説明することで、患者さまの理解を促進する工夫をしています。
診療は、患者さまと医師がコミュニケーションを通じてお互いの考えを理解する時間でもあります。わからないことがありましたら、遠慮なく質問していただけると嬉しいです。
当院には、赤ちゃんからお年を召した方まで、幅広い年齢層の患者さまがご来院されます。皆さまには、「体のことを相談できてよかったな」と思っていただき、少しでも明るく軽やかなお気持ちで当院を後にしていただきたい。そう考えながら、スタッフ一同、日々診療に勤しんでおります。
膝や腰の痛みや不調など気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。誠心誠意対応させていただきます。
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独自開発の「5D注⼊法」により、痩せ型でも豊かな膨らみのある魅力的なバストを提供します。
患者様に合わせて設定した治療のゴールを一緒にめざし、予防からリハビリ、再生医療まで幅広く提供します。
患者様がいつまでも笑って過ごせる社会を実現するために、内視鏡検査の技術を駆使し予防医学を推進します。