きのしたクリニック 木下 和郎 院長 | ドクターズインタビュー

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チームで届ける、
専門性と優しさを
兼ね備えた内視鏡検査

街の頼れるドクターたちvol.221 消化器内科

きのしたクリニック
  • 木下 和郎 院長
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神戸市東灘区、阪神御影駅からすぐとアクセスのよい「きのしたクリニック」は、気軽に相談できる総合内科・消化器内科として地域に親しまれている。高い専門性と穏やかな雰囲気を備えた木下和郎院長は、基幹病院の消化器内科などで豊富な経験を重ねてきた。その中で、消化器疾患の早期発見・早期治療の重要性を痛感し、内視鏡検査を受けやすく、通いやすい環境を整えたクリニックをつくるために開業。不安と苦痛をできる限り抑える工夫をしながら、わずかな変化も見逃さない丁寧な検査を提供している。木下院長に、同院の特徴や方針、スタッフの人柄が自慢のチーム医療、内視鏡検査への想いなどを伺った。(取材日 2026年7月27日)

幼少期のあこがれから医師を目指し、重ねたキャリアで地元の健康を守る

― 先生はなぜ、医師を目指したのでしょうか?

幼い頃の私は体が弱く、扁桃腺が腫れたり熱を出したりと、頻繁に医療機関へ通う子どもでした。そうするうちに、治療してくださる医師へ漠然とあこがれを抱きはじめ、小学校を卒業する頃には医学や薬学といった医療系の仕事を目指すようになりました。その後は医学部へ進んだのですが、体全体をマネジメントし、予防的な立ち位置で健康管理に関われる医療に興味を持つようになり、内科医の道を選んだのです。

― 開業に至った経緯を教えてください。

私は医学部卒業後、大学病院や基幹病院で25年にわたり、消化器内科医として研鑽を積みました。がんをはじめとする消化器疾患は、早期発見・早期治療で予後が大きく変わります。しかし診療を行うなかで、すでに進行してしまった状態の病気が見つかる患者さまにも少なからず出会いました。その時に感じた悔しさや無念さから、「内視鏡検査を受けやすく、通いやすい環境を整えたクリニックをつくりたい」と開業を決意したのです。
御影を開業の地に選んだのは、「愛着ある地元で、みなさまの健康に貢献したい」と考えたからです。これまで培ってきた経験を地域医療に生かしながら、キャリアを重ねても患者さまのそばで診療を続け、地元に恩返しできればと思っています。

― 貴院の特徴や、診療において大切にしていることを教えてください。

発熱症状や生活習慣病など、内科全般の幅広い症状に対応しており、なかでも私の専門である消化器疾患や内視鏡検査の相談で来院される方が多くいらっしゃいます。内視鏡検査に抵抗感があり、苦痛のない胃・大腸カメラを求められる方も多い印象ですね。年齢層も10〜80代まで、広く地域のみなさまに来ていただいております。
診療においては、患者さまの困りごとやお気持ちに、丁寧に耳を傾けることを大切にしています。医師には話しづらいことでも、看護師やスタッフに相談していただける場合もあるでしょう。当院の職員はみんな温かい人柄で、院内の風通しもよく、チームとして患者さまを支えられると自負しています。

不安に寄り添い苦痛を和らげる内視鏡検査で、消化器疾患の早期発見を目指す

― 内視鏡検査について、先生のお考えをお聞かせください。

がんをはじめとする消化器疾患は、早期発見により治療が可能です。だからこそ、内視鏡検査をできるだけ苦痛なく受けていただき、ひいては胃がんや大腸がんで亡くなる方をゼロにしたいと考えています。
「40歳を超えたら検査を」と言われますが、若い年代でもピロリ菌感染や家族歴がある場合には進行した胃がんが見つかることもありますので、気になる場合はご相談ください。また大腸がんの若年発症も、世界的に増加傾向です。当院で検査を受けた30〜40代の患者さまの中でも、ポリープが見つかるケース、それが大腸がんの前段階となりうる腫瘍性ポリープであるケースは珍しくありません。家族歴などがある方は、30代からの検査を検討してもよいでしょう。

― 検査の苦痛を抑えるために、どのような工夫をしていらっしゃいますか?

ご希望により鎮静剤を使用するほか、胃カメラでは場合により経鼻内視鏡を選択することができます。大腸カメラについては、吸収の早い炭酸ガスの使用や、軸保持挿入法や浸水法、体位変換などのテクニックを用いるのに加え、内視鏡をスムーズに通すために看護師が「用手圧迫(手でお腹を外側から軽く押さえ、カメラが奥へ進むときの痛みや違和感を減らす手技)」を行うこともあります。当院の看護師は処置の勘所を押さえた、頼れる存在です。たとえば胃カメラの前処置で、局所麻酔薬を凍らせて口に含みやすい形に整えるなど、患者さまに寄り添った質の高い支援を日常的に行っています。
何より重視しているのは、患者さまのお気持ちを受け止め、不安や苦痛をできる限り和らげることです。検査中は細かな変化を見逃さないよう徹底した観察を行い、患者さまにとって検査が確かな意味を持つよう、真摯に向き合っています。

― 最後に、読者へメッセージをお願いします。

開業して4年。専門である消化器疾患や内視鏡検査をはじめ、一般内科や生活習慣病、発熱外来、予防接種など、地域のみなさまの健康に向き合い、できることを着実に続けてきました。患者さまが「ここに来てよかった」と感じ、ご家族やお知り合いにも紹介してくださることは、私たちにとって何よりの励みです。愛着ある地元で診療できることに感謝しつつ、これからも気軽に相談していただけるクリニックであるため真摯に取り組んでいきたいですね。

チームで届ける、専門性と優しさを兼ね備えた内視鏡検査

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住所
兵庫県神戸市東灘区御影本町4丁目10番1号 VIERRA御影3階
電話番号
078-891-5346
最寄駅
御影駅
アクセス
阪神電鉄本線 「御影駅」徒歩1分
駐車場
弓場線沿いのGSPark(ジーエスパーク)にVIERRA駐車場がございます。
駐車券を受付で提示いただきますとサービス券1枚(30分200円分)をお渡しいたします。
診察領域
内科、消化器内科、胃腸科、漢方、内視鏡、予防接種、健康診断、人間ドック
専門医
総合内科専門医、消化器病専門医、肝臓専門医、消化器内視鏡専門医、がん治療認定医