「異常なし」と確認するのも大切。
無症状でも一度は内視鏡検査を
無症状で病変が見つかるのも珍しいことではありません。一人ひとりに寄り添い続けやすい検査を提供します。
- 桜上水消化器内視鏡・呼吸器内科 広瀬クリニック 東京都杉並区下高井戸
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- 廣瀬 雄紀 副院長
街の頼れるドクターたちvol.205 内科
目次
それぞれ専門性をもつ複数名の医師による診療体制を整え、内科・小児科・糖尿病内科・リウマチ科を標榜、幅広いご相談に対応しています。南千住周辺にお住まいの方を中心に、老若男女を問わずお越しいただいていますが、30〜40代の働き盛りの世代も多いですね。土日診療やオンライン診療にも対応していること、お子さまの予防接種も時間帯を限定せずに受けられることをネットで調べ、来院される方が増えている印象です。
前院長がご高齢で引退された後、数年間にわたり実質的な休止状態が続いていた当院を、2023年に縁があって私が承継させていただきました。当院の位置する荒川区南千住周辺は交通アクセスにも恵まれたエリアなのですが、シャッターが閉まったままの医院や、午前中のみ診療している医院が点在するなど、地域の高齢化、地域医療の縮小を実感する場面も少なくありません。その一方で、南千住駅周辺では再開発計画が進められており、ファミリー層の流入も増えています。今後、地域医療の受け皿が必要になるのは間違いないと思い、承継を決意したのです。
当院のほか、都内では八丁堀と駒込、関西では滋賀と神戸のクリニックを承継し経営しています。診療科は様々ですが、いずれも後継者不足で閉院を余儀なくされたクリニックを引き継ぎ、診療と経営を分離することで、勤務する先生方が診療に集中できる体制を構築しています。
とりわけ地方では、クリニックが一つなくなるだけで地域医療のバランスが崩れてしまうケースもあります。自宅から歩いて通える“かかりつけ医”が失われるのは、地域社会にとって大きな損失です。その意味でも、承継という形で地域医療を守っていくことができれば、社会的にも重要な意義があると思っています。
私自身は内分泌を専門としており、糖尿病や高血圧、脂質異常症といった生活習慣病や甲状腺疾患の治療・研究に携わってきました。生活習慣病の治療は、短期的な改善よりも長期的なコントロールが重要になりますので、「完璧を求めすぎないこと」「強く指導しすぎないこと」を意識しています。誰もが生活習慣をすぐに変えられるわけではありませんし、通院が途切れてしまっては本末転倒ですからね。薬物療法も進めながら、無理のない形で続けていくことが大切です。
日本では高血圧の有病者が約4300万人いるとも言われていますが、治療を続けて目標まで数値をコントロールできている方はかなり少ないのが現状です。治療を受けていない方にいかに受診していただくか、いかに継続していただくか、これは患者さんと日常的に向き合う地域のクリニックにとって大きな課題です。土日診療やオンライン診療といった選択肢を用意しているのも、受診のハードルを下げるための工夫の一つなのです。
私自身の目標は、後継者不在を理由に閉院してしまうクリニックを一つでも減らし、地域に必要な医療を残していくことです。そのためにも承継の取り組みをさらに広げ、志を共有できる仲間を増やしていきたいと考えています。将来的には、病院勤務でも開業でもない新たな選択肢として「承継したクリニックで勤務する」という働き方を世の中に確立していきたいですね。
2023年に当院を承継して以来、二度の冬を越えて、ようやく地域の皆さまに認知いただけるようになってきた実感があります。土日診療やワクチン接種などをきっかけに、着実に患者さんも増えてきています。困ったことがあれば、ささいなことでも遠慮なくご相談ください。当院で対応可能な疾患については責任を持って診療いたしますし、より専門的な治療が必要と判断される場合には、適切な医療機関へご紹介いたします。身近なかかりつけ医として、気軽に受診いただければ嬉しいですね。
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無症状で病変が見つかるのも珍しいことではありません。一人ひとりに寄り添い続けやすい検査を提供します。
苦痛を抑えた内視鏡検査の追求が、疾患の早期発見・早期治療に繋がります。
自覚症状に乏しい慢性腎臓病は早期介入で進行を緩やかに。地域のクリニックとしての信頼で治療を支えます。