進化する歯科矯正。治療後も徹底したフォローにより後戻りを防ぐ
歯並びは全身の健康に影響します。目立たず機能的な装置の提案が可能ですので、まずはご相談ください。
- 井田 裕人 院長
頼れるドクターが教える治療法vol.132
矯正歯科
目次
当院で導入しているマウスピース型矯正装置「インビザライン」には、歯を動かすことに特化した「スマートトラック」という特殊な素材が使われており、市販のマウスピースとは素材自体がまったく異なります。また、医師の設計に応じてオーダーメイドで作成することもインビザラインの特徴です。最初に歯形採取を行い、患者様の歯並びに合わせたマウスピースを複数枚製作します。なぜ複数枚必要なのかといえば、1週間で0.25mmほど歯を動かしていくので、徐々にマウスピースを交換する必要があるからです。こうしたきめ細かな治療のプロセスからも、市販の万人向けマウスピースとの違いをご理解いただけるのではないでしょうか。
ワイヤー矯正はその名のとおり、ワイヤーを歯に装着して理想の位置まで動かしていく装置です。最近では歯の色に合わせてワイヤーも留め具も白く作られているため目立ちにくくなりました。しかしながら、ワイヤー矯正も万能な装置というわけではなく、一部の不正咬合に対しては、むしろインビザラインの方が効率的に治療可能です。インビザラインはマウスピースですのでより目立ちにくく、矯正していることを知られたくない人にとっては大きな魅力なのではないでしょうか。また金属を使用しないため、金属アレルギーが心配な方にもお使いいただけます。そのほか、インビザラインはいつでも自分で外すことができるため、矯正期間中に結婚式などを予定されている方にとっては、より適した装置であるといえるでしょう。
ワイヤー矯正は基本的に24時間ずっと装着したままなので、食事も歯磨きもそのまま行っていただきます。一方、インビザラインは食事と歯磨きのときは外していただくのですが、その都度しっかりと洗浄する必要があります。その手間をかける自信がない場合は、ワイヤー矯正が向いているかもしれません。
また矯正の効果については、当院の場合「ワイヤー矯正とインビザラインに違いはありません」とご説明しています。歯を抜いて行う矯正や、難しい状態の矯正には適していないという声もありますが、私自身これまでに数多くの治療実績を重ね、インビザラインでもワイヤーと同等の効果を得られるようになりました。症状ごとに若干の向き・不向きはありますのでお勧めを提案することはありますが、基本的にはご希望に応じてお選びいただいています。なお、治療にかかる費用や期間に関しては、ほとんど違いがないと考えていただいて結構です。
当院には骨の厚みや密度、神経や血管の走行を把握し、より詳細な歯の移動シミュレーションを行える歯科用CTや、高画質の矯正用レントゲン画像を0.3秒で撮影することができる設備を導入しております。特にインビザラインでの矯正を行う際は、これらの機器を使用した、三次元的な検査・診断が欠かせません。実用的な設備が充実していることは、安心してお任せいただける判断基準になるのではないでしょうか。
これまでに私が実際に治療してきた症例のデータを、個人を特定できない歯並びおよび口元の変化を表す動画として残しております。患者様と同様の症例を実際に見ていただき「この歯を抜いて、このように歯を動かしていくことで、口元や唇の印象がこのように変わり、最終的には顔全体のイメージがこのようになります」というシミュレーションが可能です。矯正することでどのように顔が変わるのだろうという不安を払拭するだけでなく、長期間におよぶ治療へのモチベーション向上にも貢献していると言えるでしょう。
先ほども申しましたとおり、効果や費用、矯正期間についてはほぼ同等です。私自身、特にどちらが得意とか好きといった区別はなく、患者様の歯をしっかりと矯正し、一生涯にわたって理想の歯並びを実現していただけるためなら手段にはこだわりません。ですから、とにかく目立たないことを重視する方はインビザラインを、装置着脱のわずらわしさを避けたい方はワイヤー矯正をお選びいただければよいかと思います。どちらを選択してもご満足いただけるよう、矯正中から矯正後まできめ細かにサポートいたします。
インビザライン:¥530,000(税込み)~ / 歯列矯正:¥250,000(税込み)~
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