整形外科+糖尿病内科・循環器内科で本物の
かかりつけ医を目指す
糖尿病内科・循環器内科を併設し、整形外科疾患のみではなく、生活習慣病の治療・予防にも注力しています。
- 松本 淳志 院長
頼れるドクターが教える治療法vol.125
整形外科
目次
治療の流れは通常の整形外科診療と同様です。「問診→レントゲンやエコーによる精密検査→診察→診断→診断書作成→理学療法士・作業療法士によるリハビリ→湿布や内服薬の処方」となります。しかし交通事故の場合、自賠責保険を利用することで、自己負担・窓口負担金額が0円で治療を受けることが可能です。治療費はもちろん通院にかかる交通費や休業損害も補償の対象となるので、安心して受診いただきたいのですが、いくつか注意すべきことがあります。
症状の重さに関わらず、できるだけ早めに病院・クリニックを受診することです。事故直後は「車の修理代をどうすればいいのか……」「早く仕事に向かわなければ……」といった動揺や焦りもあって、症状を自覚できないケースが少なくありませんが、当日の夜や翌日以降になってから痛みが出てくることも多いのです。また症状が軽くても、放置しているとむち打ちや腰痛等の後遺症が残りやすくなります。
そして、病院・クリニックでの受診が遅れて、事故の1〜2週間後となると、保険会社に事故と症状との因果関係を認めてもらえない可能性が増えてきます。そうなると自賠責保険の適用を受けることができず、治療費も通院費用も自己負担しなければなりません。後遺症を残さず早期回復を図るためにも、早めの受診が大切です。
そうですね。治療の過程では、病院やクリニックへの通院で多くの時間を費やす上に、保険会社とのやり取りも大きな負担になる可能性があります。この点、当クリニックでは交通事故の知識をもった専門スタッフがいるため、相談にのったりアドバイスをしたりすることができます。万が一トラブルがあった際は、交通事故に強い弁護士事務所をご紹介することも可能です。弁護士特約を使えば、弁護士費用等の負担はなく、保険会社との交渉役を弁護士に一任することで、患者様ご自身は治療に専念することができます。交通事故による怪我の治療では、治療に専念できるよう精神的な負担や不安を取り除くためのサポートも極めて重要になってくるのです。
最大の強みは、理学療法士・作業療法士合わせて20名超という総合病院レベルのマンパワーと、豊富な機器を備えたリハビリテーション施設です。自賠責保険を利用して自己負担金ゼロで治療を受けられる期間は定められていますので、交通事故に遭ってからできるだけ早期に、そして3か月間〜6か月間はしっかりとリハビリ通院した方が望ましいと思います。この点、当クリニックではマンパワー不足から予約を取れないということはありませんし、男女混合のチームで何でも相談しやすい環境を整えています。仕事や学校などの都合で平日18時までの来院が難しい方には、自賠責保険を活用しながら、提携先の整骨院での治療も可能です(提携していない整骨院に関しては、後遺症が残った場合等に責任を持つことができないため併用はご遠慮いただいています)。
特に大切にしていることが二つあります。一つは「痛みに対してとことん真剣に向き合う」ということです。交通事故の怪我でよくみられるむち打ちを含めた捻挫や打撲は、骨の異常ではなく、筋肉や関節、靭帯など軟部組織の損傷が原因です。そのためレントゲンには異常が出ず見過ごされることがあり、長年にわたって首や肩周りの痛み、腰の痛みに悩まされるケースが多々あります。当クリニックではレントゲンで異常が認められなくとも、患者様が痛みを訴えられるのであれば、その声に真摯に耳を傾け、きめ細かなサポートを行うようにしています。「目に見えない痛み、障害」を軽視することなく、丁寧な検査・治療を心掛けています。
もう一つは、電気治療だけでなく、「人の手」を使ったマンツーマンでの個別リハビリを行うことです。電気治療は電気が当たっている部位の血行を促進し、痛みを緩和する上では有効ですが、「人の手」でなくてはどうしても届かない部分があり、それだけでは後遺症が残ってしまうこともあります。早期回復のためには、「人の手」を使ったリハビリが重要なのです。
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高齢者の受診が多い診療科を揃え、介護施設も併設。認知症患者様とご家族様のストレスや負担を軽減します。
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患者様に合わせて設定した治療のゴールを一緒にめざし、予防からリハビリ、再生医療まで幅広く提供します。