医療法人社団ヒロ横濱デンタル 髙橋 浩 院長 | ドクターズインタビュー

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頼れるドクターが教える治療法vol.036

歯科

一本でも多くの歯を残すために。精密根管治療の本質とその可能性
一本でも多くの歯を残すために。精密根管治療の本質とその可能性
医療法人社団ヒロ横濱デンタル
  • 髙橋 浩 院長
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横浜駅西口から徒歩約5分に位置する「医療法人社団ヒロ横濱デンタル」。「予防し、エビデンス(医学的根拠)に基づき歯を残す治療」をモットーに掲げる髙橋浩院長は、十数年間にわたって根管治療のあり方を追求し、進化に取り組んできたスペシャリスト。大きな窓に囲まれた開放感のある診察室には、歯科用マイクロスコープ(顕微鏡)が設置されており、一回60分〜90分と十分な時間をかけて治療に取り組む。「若手ドクターが技術を身につけて、早く独立してもらうのが夢」と語る髙橋院長に、精密根管治療の概要やポイント、治療法の基本コンセプトや目標、アフターフォローなどについて伺った。(取材日 2020年10月4日)

重要なのは、「審査・診断」のクオリティ。判断の質をいかに磨くか

― 「根管治療」とは、どのような治療法なのでしょうか。

まず、虫歯の感染が歯の神経にまで及んだ場合に行う治療を「歯内療法」といいます。「歯内療法」のうち歯の神経をできるだけ残す治療が「生活歯髄療法」、神経を除去する治療が「根管治療」です。「根管」というのは、歯の根っこ部分にある、神経や血管が通っている管のこと。根管治療では、虫歯や汚染された神経、充填物など、歯の中の感染を確実に除去・消毒するとともに、再度感染しないよう緊密に封鎖していきます。建築物に喩えると、土台や基礎など、外からは見えないものの、なくてはならない部分を徹底的にきれいにすることで、建物の土台機能を維持するための治療法といっていいでしょう。

― 「生活歯髄療法」と「根管治療」のどちらを実施するかについては、どのように判断するのでしょう。

そこです。実は、この審査・診断というプロセスが最も重要であり、かつ、難しいポイントですね。この段階で間違ってしまうと、削る必要のない歯を削ってしまったり、あるいは逆に、根管治療を行う必要のある歯を放置したりといったことになりかねません。当クリニックでは、患者さまご本人の自覚症状のほか、レントゲン画像、叩いたり触ったりしたときの反応や、腫れや膿みの状態など、およそ100の審査項目をもとに診断を行い、治療方針を組み立てています。根管治療というと手技やスキルに注目が集まりがちですが、審査・診断というベースの部分が正確に行われていなければ、いくら手が器用でも意味がありません。判断の質が治療の質を大きく左右するのです。

― 正しい判断を下すには、経験がモノをいうのでしょうか?

もちろん経験は必要ですが、場数を踏むだけでは駄目だと思います。むしろ、自覚もないまま、経験という名の“暴力”を奮っていないかどうか、絶えず自問して然るべきでしょう。指摘するまでもありませんが、知識をしっかりと固めた上で治療に入らなければ、適切な審査・診断はできません。文献をしっかり読んで、「この文献には〇〇と書いてある。けれども、実際に治療に当たったら××というケースがあることがわかった―」。こうしたあり方こそが“本物の経験”であり、その積み重ねがより良い審査・診断につながります。その意味では、経験を重視しすぎるのもよくないし、頭でっかちになりすぎてもいけないということですね。

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一本でも多くの歯を残すために。精密根管治療の本質とその可能性

医療法人社団ヒロ横濱デンタル

場所
神奈川県横浜市西区岡野1丁目13−15 ペレネ和平ビル 2F MAP
電話
045-311-8241
診察領域
歯科

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