横浜ベイクォーター内科・消化器内視鏡クリニック横浜駅院 鈴木 謙一 院長 | ドクターズインタビュー

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横浜駅直結。内視鏡スペシャリストが、患者の笑顔と健康を守る

街の頼れるドクターたちvol.144 消化器内科

横浜ベイクォーター内科・消化器内視鏡クリニック横浜駅院
  • 鈴木 謙一 院長
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横浜駅直結の大型商業施設「横浜ベイクォーター」6階に、2024年12月開院する「横浜ベイクォーター内科・消化器内視鏡クリニック横浜駅院」。アクセスの良さに加え、洗練された空間が広がるホテルライクな院内は、患者ファーストを実現する手段の1つだ。消化器治療の専門病院で数々の内視鏡検査や手術にあたってきた鈴木謙一院長は、「がんで苦しむ方をなくしたい」という強い思いを抱き、これまで培ってきた知見や経験を活かした「予防医学」に力を入れていくという。開院を通じて鈴木院長が実現しようとしている予防医学の理念や、クリニックの特長について、詳しくお話を伺った。(取材日 2024年10月8日)

がんをなくす近道は「予防医学」。利便性を高め、受けやすい検査を提供

― 先生のご経歴と、開院の経緯を教えてください。

私の父も消化器内科の医師であり、小さい頃から「内視鏡は検査と同時に治療ができる」という魅力を聞いて育ちました。勤務医時代には、国際的にも消化器治療が評価されている昭和大学横浜市北部病院消化器センターなどで診療に従事し、内視鏡による多数の検査と治療を手掛け、専門性や技術を磨いています。しかし同時に、「進行がんに対して内科医としてできることには限界がある」と痛感する場面も多々ありました。やがて、予防医学こそ「がんをなくす」という目標への近道だと考えるようになり、開業して内視鏡検査や人間ドックに力を入れることを決意しました。当院では、消化器疾患の「早期発見・早期治療」を柱とし、予防医学を通じて地域の拠り所となれるクリニックを目指していきたいと思っています。

― 貴院には、どのような特長や強みがありますか?

まず、横浜駅直結の大型商業施設内にあるという立地は強みですね。当院の内視鏡検査では、ほぼ全例で鎮静剤を使うため、車・バイクでなくとも通える場所を探しました。幅広い時間帯に検査を受けられるようにしたかったこともあり、アクセスの良さは譲れませんでした。患者様の利便性を考慮して、8時から診療開始とすることで、勤務前に少し立ち寄れるようにしています。
また、効果的な予防医学を提供するためには、足を運んでもらえる環境づくりが不可欠です。各種エコー検査、CT・MRI検査などを含む豊富なオプションが選択できる人間ドックを用意し、患者様のニーズに応えていきます。それに加えて、前述した検査時間帯の拡大や、人間ドックの方々のためにリクライニングチェアとテレビモニターを完備した完全個室を用意したりするなど、患者様の利便性と快適さを追求しています。

無症状でも「受けたい」と思える内視鏡検査を徹底、がんの早期発見に繋げる

― 貴院の内視鏡検査について、詳しく教えてください。

「いかに多くの方に内視鏡検査を受けていただくか」ということを追求した結果、安全性を高めつつ痛みや苦しさを抑えることと、気軽に検査を受けられる環境づくりを大切にするという、2点にたどり着きました。
苦痛の軽減については、全例で鎮静剤を使用しています。加えて胃カメラの場合は、細口径のスコープで物理的な刺激を最小限にし、なるべく空気を入れないよう十二指腸までスコープを到達させ、その後に胃の観察を行っています。大腸カメラでは「軸保持短縮法」を用い、腸をたたみながらスコープを挿入することで痛みが軽減できます。お腹の張りや痛み、吐き気を抑えるために、空気より100倍以上早く腸に吸収される炭酸ガスでの送気も行っています。また、診断を補助するAIと高倍率・光学ズームを搭載したカメラを用いて、検査の精度向上にも努めています。

検査の環境づくりについては、実施時間に柔軟性を持たせていることがあげられます。胃カメラは当日予約もできるほか、ランチを控えていただけば、仕事終わりに「イブニング胃カメラ」も可能です。また、検査で1日かかることが一般的な大腸カメラを午前中に完結できる「モーニング大腸カメラ」も実施しています。特定の下剤や量の多い下剤が飲めない患者様もいらっしゃるので、5種類の下剤を準備しているほか、胃カメラで小腸に直接下剤を注入する「下剤を飲まない大腸カメラ」も提供しております。

― 気軽に内視鏡検査を受けられるよう、数多くの工夫をされているのですね。

無症状の段階でも、前向きに内視鏡検査を受けていただくことを目指しています。自分でクリニックをやる以上、患者様目線の施策を打つことには妥協しませんでした。私は、抗がん剤や放射線などでがん治療を受けていた患者様のつらそうな様子が忘れられないのです。すべては、それを早い段階で防ぐための道のりだと思っています。
ですから、35歳を超えたら一度は検査を受けていただきたいですね。胃がんや大腸がんのできやすさは、内視鏡カメラで見れば分かります。例えばピロリ菌に感染していれば粘膜の色調に変化が出ますし、大腸がんだとポリープの有無などで判断できます。リスクが分かれば、安心感にも繋がるでしょう。

― 最後に、受診を検討されている方にメッセージをお願いいたします。

「無症状の段階で、病気・病変を拾い上げられる」という内視鏡検査のメリットは、果てしなく大きいものです。当院では、受けやすい検査と受けやすい環境を整えていますので、ぜひお気軽にお越しください。「いつまでも家族と笑って過ごせる社会を実現する」ために、予防医学を通じて健康寿命を延ばし、皆様が若々しく元気で過ごせるお手伝いがしたいと切に願っています。

横浜駅直結。内視鏡スペシャリストが、患者の笑顔と健康を守る

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住所
〒221-0056 神奈川県横浜市神奈川区金港町1-10 横浜ベイクォーター6F
電話番号
045-534-3755
最寄駅
横浜駅
アクセス
横浜駅から徒歩3分
駐車場
あり(施設提携駐車場 730台)
診察領域
内科、消化器内科、美容皮膚科、肛門科、内視鏡、予防接種、健康診断、人間ドック
専門医
消化器病専門医、消化器外科専門医