早期診断・治療を
実現するため開業した、
街の整形外科クリニック
実現するため開業した、
街の整形外科クリニック
骨粗鬆症の治療やブロック治療、マッケンジー法を用いたオーダーメイドのリハビリに注力しています。
- 医療法人 とよた整形外科クリニック 山口県山口市
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- 豊田 耕一郎 院長
街の頼れるドクターたちvol.199 整形外科
目次
気軽に来院いただける街のクリニックとして、腰痛、頚部痛を中心に、肩や膝、足首の痛み、スポーツ障害など、さまざまなジャンルのケガや疾患に対応しています。患者さんの世代としても、小中高校生から80代、90代の方まで幅広くご来院いただいていますね。午前中は骨粗鬆症や慢性的な腰痛、膝痛などで通われる高齢の方が多く、夕方になるとスポーツ外傷やスポーツ障害を抱えた学生さんが増える傾向があります。地域としては山口市や防府市のほか県内各地からお越しいただいており、地域に根ざした整形外科クリニックとして幅広いニーズに応えています。
以前は大学病院・総合病院に勤務し、脊椎外科を専門として首や腰の手術を中心に診療を行っていました。しかし勤務医を続けるなかで「より幅広い患者さんに、もっと早い段階から関わりたい」という思いが強くなっていったのです。特に大きなきっかけになったのが、骨粗鬆症とそれに伴う圧迫骨折の問題でした。骨粗鬆症は気付かないうちに進行してしまい、ちょっとした転倒等でも圧迫骨折を引き起こすほか、それが神経麻痺につながったり、手術が必要になったりする可能性もあります。「もっと早くから骨粗鬆症の診断、治療を進めていれば、骨折を防げたかもしれない」というケースを減らすためにも、地域に根差したクリニックとして早期診断・早期治療を提供し、予防の段階から関われる医療を実践したいと考え、開業を決意しました。
診療で特に大切にしているのが「初診」の時間です。患者さんの訴えをしっかり聞き、丁寧な診察と検査を行うことで、適切な診断と治療につなげるように心がけています。また漫然と治療を引き延ばすことのないように、CTやMRIによる精密検査や手術が必要だと判断した場合は、できるだけ早い段階で各分野に精通した専門機関へ紹介します。この点、大学病院時代から築いてきた人脈が活かされていると言えますね。
「60~65歳以上で急性腰痛を訴えて来院する患者の約半数は圧迫骨折」というデータもあるので、疑わしい場合は病院に紹介し、MRI検査を受けてもらっています。診断後はコルセットによる固定や薬物治療に加え、骨形成促進剤(骨を作る力を高める薬)なども活用し、骨密度の早期改善を目指します。
また「骨粗鬆症マネージャー(日本骨粗鬆症学会認定の専門スタッフ)」と密に連携し、患者さんが途中で治療を中断することのないように支援体制を整備しています。将来の骨折予防を見据えて、栄養指導、運動指導といった予防的アプローチにも力を入れています。
腰の神経根症など神経痛が強い患者さんについては、まず連携医療機関でMRIなどの精密検査を受けていただき痛みのもとを明確にしたうえで、当院にてレントゲン透視下で神経根ブロックを行います。どのレベルの神経が原因となっているかの見極めは、脊椎外科医としての経験が活きる部分です。そうして痛みが落ち着いた後は、運動療法による再発予防や機能改善を目指しています。
「マッケンジー法」を軸とした、オーダーメイドの運動療法を実践しています。マッケンジー法は、患者さん一人ひとりの痛みの性質や動作による影響を見極めながら、「どの方向に動かすと症状が軽減するのか」を探っていく運動療法です。同じ腰痛でも、前屈で痛みが楽になる方、逆に反らしたほうが楽になる方など、人それぞれ性質が異なります。そのため理学療法士が時間をかけて評価し、患者さんに合った運動や自宅で継続できるセルフエクササイズを指導し、「自分自身で治療していく」という意識を持ってもらうことを大切にしています。
実は昨年、私自身が圧迫骨折を経験しました。コルセット生活の不自由さや体の変化を実感し、これまで患者さんに伝えてきた言葉の重みを改めて感じたものです。こうした経験を活かし、今後も患者さん一人ひとりの思いに寄り添った診療を続けていきたいと考えています。ぜひお気軽にご相談ください。
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骨粗鬆症の治療やブロック治療、マッケンジー法を用いたオーダーメイドのリハビリに注力しています。
身近なクリニックで質の高い心疾患の診療を提供。心臓リハビリテーションや訪問診療も実施しています。
動悸や息切れは心疾患の可能性も。「機器・技師・医師」の総合力で、心臓弁膜症の早期発見を目指します。