アポクリン腺を確実に除去。ワキガの根本治療「皮弁法」
ワキガの原因「アポクリン腺」を目で見て切除する「皮弁法」で、老若男女の“臭いの悩み”を解決します。
- 浜口クリニック梅田 大阪府大阪市北区
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- 濵口 雅光 院長
頼れるドクターが教える治療法vol.031
美容外科
目次
「TCB式鼻先尖鋭術」は、医療素材「PCL(ポリカプロラクトン)」を3Dメッシュ状に加工してつくった生体吸収性高分子(PCLメッシュ)という球状のチップを鼻先の鼻翼軟骨の上に挿入することで、鼻先を尖らせたい、ツンと上向きにしたい、鼻下を短く見せたいといったご要望にお応えする術式です。PCLメッシュは術後2年ほどで自然に分解・吸収されますが、メッシュの空洞部分に血管再生が起こり、コラーゲン繊維などの自家組織が入り込み、自分の組織へと置き換わっていきます。ですから、異物を体内に入れることに抵抗のある方にも安心して施術を受けていただけるのです。また、耳介軟骨や肋軟骨を移植したり、シリコン製のプロテーゼを挿入したりする従来の術式よりもダウンタイムが圧倒的に短く、手軽に受けられる点も大きな特徴です。
鼻に局所麻酔注射を打った後に、鼻の穴の中を5~6mm切開する「クローズ法」と呼ばれる方式で手術を進めます。鼻の穴の内側からアプローチするため術野(視野)が狭く限定されますが、「メッツェン(医療用ハサミ)」を通して手に伝わってくる感触と解剖学的な知識を頼りに、鼻骨や軟骨などをしっかりと識別しながら、PCLメッシュを正確な位置に挿入していきます。熟練の技術が求められますが、基本的には「正しい位置に正しいものを入れる」というシンプルな術式ですから、経験を積み重ねることで時間短縮は可能です。実際の施術時間は10分から15分程度ですね。「クローズ法」を採用するため、手術の傷跡が他人にバレることはありませんし、切開部分の縫合には1、2週間で自然に落ちる「吸収糸(溶ける糸)」を使用するため、抜糸のために再来院いただく必要もありません。
鼻先の向きを下に向かせたい方や団子鼻をスッキリさせたい方、丸みのある鼻先を尖らせたい方、それから従来の軟骨移植やプロテーゼなどを使った術式に抵抗のある方や表から傷の見えない鼻の整形を希望される方におすすめです。解剖学的な見地からすると、東洋人は欧米人に比べて左右の鼻翼軟骨が開いており、その上に厚めの皮下脂肪と皮膚が被さっているために“団子鼻”になりやすい傾向にあります。鼻は顔の中心部に位置することもあり、ミリ単位の変化によって、その人の全体的な印象が大きく変わる一方で、お化粧やプチ整形によって見栄えを変えるのが難しいといわれています。鼻の大きさや形にお悩みの方やコンプレックスを抱えている方に、お気軽にご相談いただきたいですね。
患者さまお一人おひとりの顔の特徴と理想をしっかりと擦り合わせることです。症例写真を一緒に見ながら、どのような角度で鼻先を尖らせるか、鼻先をどの程度下げるかなど、患者さまのご要望を伺っていくわけですが、人間の顔には個人差がありますから、できることと、できないことがあります。ご希望の大きさ、形にすることが難しい場合には、そのことをきちんとお伝えしたうえで、「理想通りにはいきませんが、ここまでならできます」と、ご提案します。20〜30分程度のカウンセリング後、その日に手術を受けていかれる方から、2〜3時間にわたってじっくりお話される方まで、さまざまな患者さまがいらっしゃいますが、いずれにしてもご納得いただけるまで丁寧にご説明することを大切にしています。
耳介軟骨や肋軟骨を移植する術式の場合、どうしても傷跡が残ってしまいますし、約1週間ギプスで固定したり、抜糸のために再来院いただいたりする必要があります。それに対して、「TCB式鼻先尖鋭術」は切開の傷跡はほとんど見えませんし、抜糸の必要もありません。副作用に関しては個人差があり、軽度なむくみが1か月ほど続く場合もありますが、お化粧で対処できる程度で収まるケースがほとんどです。連休の前夜に施術を受ければ、休日明けから普段通りに出勤するなど、日常生活を送っていただくことができますね。ごくまれに、強い衝撃を受けてPCLメッシュが移動したり、出てきてしまったりするケースもありますが、その際にはすぐにご来院いただくよう、カウンセリングでしっかりとご説明しています。
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ワキガの原因「アポクリン腺」を目で見て切除する「皮弁法」で、老若男女の“臭いの悩み”を解決します。
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