医療法人大河内会 おおこうち内科クリニック 大河内 昌弘 院長 | ドクターズインタビュー

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頼れるドクターが教える治療法vol.011

糖尿病内科

専門医だからこそできる最先端の糖尿病治療
専門医だからこそできる最先端の糖尿病治療
医療法人大河内会 おおこうち内科クリニック
  • 大河内 昌弘 院長
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名鉄森上駅から車で5分の「おおこうち内科クリニック」は、糖尿病と糖尿病が原因で引き起こされる合併症の治療・全身管理に注力し、患者さん一人ひとりのライフスタイルに合った治療・糖尿病コントロールに取り組んでいる。特に重点を置いている検査では、大学病院と同等の最先端の検査設備を導入。糖尿病管理に不可欠な血液検査をはじめ、院内で行う検査のほとんどが当日30分以内のうちに結果が分かる。大河内昌弘院長は、患者さんの“今”の状態を的確に把握し、根拠あるデータに基づいた治療の選択肢を提示することを大切にしているという。多くの臨床経験を持つ糖尿病専門医だからこそできる、最先端の糖尿病治療について大河内院長に伺った。(取材日 2018年7月25日)

糖尿病だけでなく、患者さんの全身をくまなく診ることで合併症を未然に防ぐ

―糖尿病とは、どんな病気なのでしょうか?

糖尿病は、血液中の血糖が増え過ぎてしまう病気で、それにより体のあちこちに様々な影響を及ぼします。糖尿病になるとインスリン自体の不足や機能低下が起こることで血糖値が増加。それが引き金となり、心筋梗塞・脳卒中・腎臓病・すい臓がんや肝臓がんなどの全身合併症を引き起こす恐ろしい病気です。当クリニックでは、糖尿病の治療はもちろんのこと、患者さんをあらゆる角度から診る・全身をしっかりと診ることで患者さんの健康状態をきちんと把握し、的確な治療を提供することを目指します。糖尿病だけでなく全身の病気までしっかりと管理する、患者さんの人生を全て預かっているという気持ちで、一人ひとりと向き合っています。

―検査に重点を置いているとのことですが、理由を教えてください。

糖尿病は多くの場合、病気が進行しても自覚症状が少ないのが特徴です。しかし、放っておくと合併症が進んでしまい、最悪の場合は命を落としてしまうことも。従来の検査のやり方では、検査結果が出るのは次の診察で、一ヶ月先ということも少なくありません。しかし、患者さんが本当に知りたいのは、今の体の状態です。来院当日に数値が悪くなっていたことが把握できれば、患者さん自身で「外食が多かったのが原因かもしれない…」と、気づくことができるのです。もちろん、数値が良かった場合も同様です。頑張って毎日ウォーキングして良くなったと気づけば、これからも頑張って続けようと思えることでしょう。患者さん自身が自分の生活を振り返り、治療に前向きに取り組んでもらうきっかけになるのです。また、今の状態に合わせて、すぐに適切な治療を行うことができるのも大きなメリットです。自覚症状がなく緊急性を感じにくい病気だからこそ、将来合併症に悩まないで済むように、早期のうちから患者さんと一緒に生活習慣を整えていくのも主治医の役目だと思っています。

最先端の医療を積極的に取り入れ、よりその人に合った最適な医療を提供

―最新治療の一つであるFreeStyleリブレについて教えてください。

糖尿病の治療法は日進月歩で進歩しています。当クリニックでは新しい治療法をいち早く取り入れ、より適切で負担の少ない治療を行っています。なかでも積極的にお勧めしているのが「FreeStyleリブレ」です。これは患者さん自身で血糖を24時間測定できる医療機器で、針を刺すことなく体に装着するだけで2週間分のデータを取得できます。測定値がリアルタイムでわかるので、「朝食を抜くと昼食後に大きく血糖が上がる」「寝る前に食べてしまうと朝まで血糖が下がらない」などと、日常の食事が与える影響を患者さん自身で気づき、自然とコントロールできるようになるのです。また、オリジナルの使い方動画を作成し、それを見れば誰でも簡単に使えるようにしています。専門のスタッフと一緒に動画を見ながら練習するので、初めての方や機械が苦手な方にも安心です。ご家族の方や自宅でも閲覧できるよう、ウェブサイトにも掲載しています。

―インスリン注射とインクレチン注射の使い分けはどのように行っていますか?

インスリン注射はその名の通り血糖値を正常に保つインスリンを直接注射しますが、インクレチン注射ではインスリンの分泌を促すホルモン「インクレチン」を注射します。インスリン注射が毎日であるのに対して、インクレチン注射には週1回の注射があります。その使用法も3ステップで簡単、注射針を見ることもありません。インスリン注射は一生やめられないと思っている患者さんも少なくありませんが、体内のインスリン分泌がある程度残っていれば、治療の工夫によりインスリン注射を中止することは可能です。しかし、インスリンの分泌が残っていない場合には、インクレチン注射の効果が得られないのでインスリン注射は中止できません。ですから、患者さんの状態を検査によって的確に把握し、根拠あるデータを元にして、インスリン注射が必要か、インクレチン注射に変更できるのか、あるいは内服薬のみで治療できるのかを正確に判断することが大切です。患者さんが現在受けている治療以外に選択肢があると判断した際には、その一つひとつをきちんと説明し、納得の上で患者さんの希望やライフスタイルに合った治療法を選択しています。

ドクターからのメッセージ大河内 昌弘 院長

大学病院での勤務医、また開業医として、小児から高齢者、妊婦、重篤な合併症の方まで多くの糖尿病患者の臨床に携わってまいりました。その多数の経験から言えるのは、患者さんが100人いたら100通りのアプローチ、治療法があるということです。当クリニックでは、最新の医療機器や治療法を積極的に取り入れ、糖尿病はもちろん患者さんに合わせた全身管理もしっかりと行っています。また、糖尿病の専門知識を持ったスタッフ(糖尿病療養指導士3名・管理栄養士4名)も在籍しており、糖尿病に関する細やかなケアにも力を入れています。現状の治療に効果を感じられない方、今の治療に不安を抱えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

専門医だからこそできる最先端の糖尿病治療
専門医だからこそできる最先端の糖尿病治療

医療法人大河内会 おおこうち内科クリニック

場所
愛知県稲沢市祖父江町桜方上切6−7 MAP
電話
0587-97-8300
診察領域
内科、消化器内科、内分泌代謝科、糖尿病科、予防接種
専門医
総合内科専門医、呼吸器専門医、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医、糖尿病専門医

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