複数診療科を一か所で。治療から介護にも
シームレスなケアを提供
高齢者の受診が多い診療科を揃え、介護施設も併設。認知症患者様とご家族様のストレスや負担を軽減します。
- ソフィア横浜クリニック 神奈川県横浜市戸塚区
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- 玉城 貴啓 院長
頼れるドクターが教える治療法vol.005
歯科
目次
「目に見える」には2つの意味があります。一つは文字通り、物理的に「見える」という意味。もう一つは、「目に浮かぶ」、つまり、患者さんがイメージできるという意味です。この2つを合わせて、患者さんが理解しやすい、納得しやすい、安心しやすい治療を行っていきたいと考えています。スタッフからもよく言われるのですが、私は非常に慎重な性格。歯科医師の勘所に頼るのではなく、検査から得られた結果、つまりエビデンス(歯学的根拠)に基づいて、成功率が高い治療を選択しています。検査結果を見てもらい、わかりやすい説明を通して患者さんの理解を深めたいのです。患者さんにとっても、自分の口の状態や治療の内容が具体的にわかると歯への関心が高まり、「大切な歯を守っていこう」と思えるのではないでしょうか。
レントゲン写真と口腔内写真撮影、歯周組織検査、そして「わかりやすい説明」に取り組んでいます。
レントゲン検査では、一般的にお口全体を写した1枚の写真を見せられることが多いかと思います。一方、当院では、特に虫歯が多い方や歯の細部をチェックしたい場合には歯を拡大して撮影し、10枚の写真で全ての歯を確認する方法をとります。
口腔内写真撮影とは、歯を閉じた状態の正面、上顎全体、下顎全体の歯などを歯科用カメラで撮影することです。治療前と治療中、治療後と最低3回は必ず撮影し、診療室の前に設置しているモニターに写真を表示して、患者さんに確認していただきます。自分の口の中、特に上顎の奥歯などの見えづらい場所をしっかりと見たことのある人は多くはいません。ですから、写真をお見せすると「こんなに汚れているんだ…」と話されて、ケアに力を入れる方もいらっしゃいます。
はい。歯周組織検査とは、目盛りのついた細い器具を歯周ポケットに入れて深さを測る検査です。歯周病になると細菌によって歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまい、歯と歯ぐきの間の歯周ポケットが深くなってしまいます。一般的に健康な人の歯周ポケットの深さは1~3㎜で、4㎜を超えると歯周病が疑われます。レントゲン写真でも歯槽骨の減り具合はある程度わかりますが、歯周組織検査を行うことで歯周病の進行度合いや歯ぐきの状態がより詳しくわかります。ですから、当院では必ず歯周組織検査を行うようにしています。
専門用語と平易な表現をうまく組み合わせることを心がけています。「歯根」のことを「歯の根っこ」と伝えて理解してもらい、その後に、歯根を覆っている膜を意味する「歯根膜」を説明する、といったイメージですね。専門用語を使わないことを強調する歯科医院もありますが、それも時と場合によります。歯根のことを理解していれば、「歯根膜」と話された方が理解しやすい人もいるでしょう。
レントゲン写真の見方も説明するようにしています。「ここに虫歯がありますね」と言われても肝心の見方を知らなければピンとこないでしょう。レントゲンでは硬いものが白く写り、軟らかいものは黒く写る。白く写っている歯の中の一部が黒っぽくなっていれば虫歯菌によって歯が溶けている可能性がある。そういったことをお伝えしています。また、虫歯や歯周病の進み方がわかる模型を利用して、説明の見える化も図っています。
そうですね。当院は患者さんの不安感を和らげるため、治療器具の洗浄・消毒を行う部屋を診療室から見える場所に配置しています。数年前に、治療器具を十分に消毒しないまま使う歯科医院があるというニュースが流れたことで、歯科医院の衛生環境を心配される患者さんもいらっしゃいます。当院では先進的な機器を導入し、治療器具の一つひとつを洗浄・消毒して保存しています。歯科用滅菌器には3つの規格があるのですが、当院が使っているものは、多くの治療器具を滅菌できて精度も高い、最上の「クラスB」のものを使用しています。
キッズクラブは、小学6年生までのお子さんを対象にした取り組みです。治療・検診の内容や歯垢の残り具合などを記載した専用のノートをお渡しして、診療の度に内容を更新していきます。この、お子さん・親御さん・歯科医師が一緒になって歯の健康を考えるキッズクラブも、まさに「見える治療」を体現したものです。
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高齢者の受診が多い診療科を揃え、介護施設も併設。認知症患者様とご家族様のストレスや負担を軽減します。
独自開発の「5D注⼊法」により、痩せ型でも豊かな膨らみのある魅力的なバストを提供します。
患者様に合わせて設定した治療のゴールを一緒にめざし、予防からリハビリ、再生医療まで幅広く提供します。