脊柱管狭窄症の低侵襲な日帰り治療「フローレンス法」
靭帯や神経を傷つけるリスクの少ない「フローレンス法」で、腰の痛みに制限されない毎日をお手伝いします。
- 簑輪 忠明 理事長
街の頼れるドクターたちvol.125 リハビリテーション科
目次
ILC国際腰痛クリニック大阪の「腰痛治療効果100%」という目標達成に向けて作られたリハビリ施設です。治療によって腰の痛みやしびれを少しでも和らげるのはもちろん大切ですが、症状が改善しただけではQOL(人生、生活の質)の向上には繋がりません。さらに一歩進めて、患者さまが望む社会的な活動を制限なく行うために必要なものは何か、そのために私たちにできることは何か。そこまで深く掘り下げ、リハビリテーションやカウンセリング、食事指導、生活指導まで幅広くフォローするのが、我々「OJウェルネスセンター」の役割ですね。
一言で腰痛といっても、症状も原因もさまざまです。治療により椎間板の異常が見られなくなっても、痛みやしびれが残ってしまうこともあります。腰痛は、椎間板の損傷以外にも、脳や筋肉・骨・関節・靭帯などの問題や、血液や体質、腸に原因があることも珍しくないのです。それらが複合的に絡んで痛みやしびれを引き起こしている場合、椎間板だけを修復しても根本的な原因の解消にはならないのです。
そこで当センターでは、理学療法士、鍼灸師、臨床心理士、管理栄養士、セラピストなど各分野の専門家が医師、看護師らと協働し、患者さま一人ひとりの状態を評価、合同カンファレンスを行った上で計画を立て、必要なリハビリテーションプログラムを作成します。脳が起因であれば臨床心理士、筋肉や関節など体の動かし方の改善には理学療法士、術後の組織回復には栄養が欠かせませんから管理栄養士と、それぞれのスペシャリストの知見が必要です。さらに、患部に栄養を届けるため、血流の改善が必要な患者さまには鍼灸やアーユルヴェーダやオゾン点滴の提案なども行っています。
クリニックでの治療の前後に通われる患者さまはもちろん、腰痛でお悩みの方であればどなたでもご相談可能です。
先述したとおり腰痛の要因はさまざまですが、脊柱管狭窄症をはじめとする椎間板の変形や損傷が原因であれば、当クリニックの「フローレンス法」や「セルゲル法」の治療を受けられると、高い効果を実感される患者さまが多いです。とはいえ、治療が終わっても修復や機能回復までには多少時間がかかりますし、そもそもの腰痛の要因が複合的な場合、術後も痛みやしびれが残ることがあります。クリニックでの治療と組み合わせて当センターをご利用いただくことで、自宅療養では難しいさらなる椎間板の修復や再生の促進が望めます。
患者さまが初めてILC国際腰痛クリニックを受診される前に、当センターで事前に理学療法士がスクリーニングテスト(アンケート)を実施しています。その結果から患者さまの生活習慣や精神面の評価が行われ医師に共有されるので、その評価を資料として診療に役立てることができます。診察時の問診だけでは引き出せないお話をじっくり伺うことができるので、医師は患者さまに対する理解を深めることができ、よりスムーズで的確な診断・治療に繋がります。これはクリニックとリハビリ施設が連携しているからこそ可能になる、有用なシステムです。
クリニックでは疾患の専門家である医師や看護師の治療が主体ですが、こちらでは治療後の生活の質を高めるために必要なリハビリテーションを行える多職種の専門家が、それぞれの専門性を発揮してきめ細かいサポートを行っています。生活習慣や体の使い方、食事、血流の改善に取り組む「アフターケア」を行うことで、腰痛の再発防止にも繋がり、クリニックの治療も補完できると考えています。
人生100年時代、皆さんにお伝えしたいことは「諦めないで」ほしいということ。もう歳だから……と諦めず、どこも痛まない、しびれない、心も体も健やかな人生(ウェルネス)を享受できるように、私たちが全力でサポートいたします。
OJW腰痛プログラム料金
・腰痛プログラム費用(6日分) ¥360,000
・宿泊費用 ¥60,000(5泊分)
・昼食費用 ¥4,000(5回分)
ILC国際腰痛クリニック大阪 地図を見る
お尻と大腸のスペシャリストがスピーディに診断し、すぐに痛みと負担の少ない治療を提供します。
三吉博院長が20年以上積み重ねてきた信頼を基に、高度な検査と親しみやすい診療で地域に寄り添います。
大阪府堺市の小児科・発達外来。多職種で連携しながら「子どもファースト」の診療を実践していきます。