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「長引く咳」の治療をはじめ、多彩な専門性をもつ医師が多数在籍。訪問診療にも力を入れています。
- 医療法人社団勝榮会 いりたに内科クリニック 東京都杉並区和泉
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- 入谷 栄一 理事長
街の頼れるドクターたちvol.096 内科
目次
水島理事長:大切にしているのは、単に病気を治すだけでなく、患者様一人ひとりに寄り添い、ニーズやお悩み事をきめ細かに理解すること。不安を解消し、患者様に「幸せ」になってもらうことです。これこそまさしく「地域のかかりつけ医」の使命であり、私達が目指すべきゴールだと考えています。たとえご相談だけで終わったとしても、「この病院に来てよかった」「これからもこの病院で診てもらいたい」と思っていただけるような医療を実践していきたい。こうした考え方を、私以外の医師や看護師、スタッフもしっかりと理解し、確実に行動に移してくれています。これは当クリニックの強みだと自負しています。
水島理事長:内科を標榜したのは、本当の意味での「地域のかかりつけ医」としての役割を果たすためです。それには、耳や鼻、のどの病気だけでなく、できるだけ多くの病気を一つのクリニックで診察する仕組みをつくることが大切だと考えたんですね。ちなみに、2022年のリニューアルにあたっては、内装には視覚的に優しい色を採用して、おむつ替え台やベビーキープを設置しました。お子様を含めたあらゆる世代の患者様に、安心して来院いただける環境を整えています。
水島理事長:患者様のニーズは実に多様で、「一日も早く病気を治してほしい」という方もいれば、「時間はかかっても、子どもが次からも安心して通院できるようにしてほしい」という方もいらっしゃいます。患者様一人ひとりのニーズをしっかり汲み取るとともに、治療のメリットだけでなくデメリットに関する情報も積極的に共有するなど、患者様ご自身で治療方法を選択していただけるようにと心掛けています。予約システムの導入など待ち時間を短縮する工夫も採り入れていますが、まだまだ改善の余地はあると考えています。当クリニックの理念に共感してくれている先生が丁寧な診療を行ってくれているので、そこには大きな自信を持っていますね。
木村先生:私は2022年10月から当クリニックの内科常勤医師として診察に当たっています。ご高齢者の患者様の多くが何らかの内科系の疾患を抱えていらっしゃいますが、めまいや耳鳴り、難聴といった症状が、高血圧などの内科的な要因によって生じるケースも少なくありません。耳鼻咽喉科と内科が緊密に連携し、こうした患者様に適切な治療を施すことができるのは、当クリニックならではのメリットだと思います。ちなみに大学病院にいた頃はリューマチの研究に携わっていましたが、最近は糖尿病や高血圧症、脂質異常症をはじめとする生活習慣病の治療にも力を入れています。
木村先生:以前に比べ治療薬の種類が格段に増えるなど、生活習慣病の研究はかなり進歩しています。ただし、バランスの良い食生活、運動の習慣を身に付ける、お酒やタバコを控えるなど、生活習慣の改善が治療の基本であることは変わりません。難しいのは、生活習慣病の多くが、自覚症状がないままで進行することです。生活習慣を改善することの大切さを、皆さん頭では理解しているのですが、日常生活に大きな支障をきたすこともないので、なかなか行動に結びつけられない。そうこうしているうちに動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞など、突然死に繋がるような段階まで進行してしまう――。ここが生活習慣病のいちばんの肝なんですね。この点において私達は、患者様のニーズ、あるいは人生観にじっくりと耳を傾けたうえで、一人ひとりに寄り添ったアドバイスを行うことができます。これは「地域のかかりつけ医」ならではの強みだと思います。
木村先生:「どの診療科に相談すればいいか分からなくて困っている」という患者様もいらっしゃることでしょう。こうした場合でもとりあえず来院いただければ、内科の私が窓口となり、適切な診療科をご紹介することができます。生活習慣病はもちろん、身体や健康全般で気になることがあれば、どんなに些細なことでも構いません。是非お気軽にご相談ください。
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