街の頼れるドクターたちvol.046
眼科医への転身を考えるようになったきっかけは、救急医時代、ある緊急手術に携わったことです。重症頭部外傷の患者さんでしたが、その場での対応が難しかったため、隣接する関連病院へ運びました。上級医師は、すぐに視神経管骨折と診断。頭部外傷に伴い視神経管を骨折して、神経損傷を起こしていたのです。そのとき目にしたあざやかな手術には、感銘を受けましたね。もともと脳外科領域は眼科領域と重なるところがあるのですが、脳外科と眼科のはざまにある症例を目の当たりにしたことで、眼科を意識するようになりました。
「満足度の高い医療」ですね。眼科医の場合、クリニックでも病院に引けを取らない治療を行うことが可能です。自身の求める医療レベルは落とさず、クリニックならではの患者さんに寄り添った診療で、満足していただける医療を実現したいと思っています。
眼科医への転身を決意したときに私の中で芽生えたのは、マイクロ顕微鏡を用いた手術で患者さんに満足いただき、喜びを共有したいという想いでした。兵庫県内で症例数トップクラスの病院で技術を磨き、緑内障手術や網膜硝子体手術など数多くの症例に携わった経験をもとに、より高い満足を目指して日々の診療に取り組んでいます。
検査データや眼の状態を患者さんと共有する際に、分かりやすく伝えることです。そのためにも診察では、患者さんの疑問や要望をしっかりと受け止めることを心がけています。
特に手術は患者さんにとって大きなストレスです。不安や疑問を取り除き、納得して手術を受けていただけるよう、限られた時間の中でも可能な限り説明を尽くしています。
さわだ眼科・皮膚科
関連キーワード:
「丁寧な診療」「納得いただける診療」「お待たせしない診療」を追求していきます。
美容と内科診療の両知見を活かした肌治療。細胞の状態を踏まえ予算に合わせて施術プランをオーダーメイド。
名古屋市緑区のホームドクターとして、がんの早期発見・早期治療、生活習慣病対策に注力します。