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- 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 東京都中央区銀座
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- 坂内 誠(将佑貴)院長
街の頼れるドクターたちvol.028 血管外科
目次
私の母は看護師で、家庭内で医療の話が聞こえてくる環境で育ちました。そのなかで自然と「お医者さんって人の役に立って喜ばれていい仕事だな」と思うようになりました。その気持ちを母だけではなく家族全員でサポートしてくれたので、今の自分があると思います。医師として故郷の皆さんのお役に立てているとしたら、本当に幸せです。
私の祖父が下肢静脈瘤を患っていたため、下肢静脈瘤は私にとっても身近な病気だったことが大きいです。しかし祖父は「病院が怖い、手術が怖い、入院が嫌だ」と言って、酷くなってもそのままにしてしまっていました。それだけ当時の治療は大きなことでした。
人がやらないことをやるのが好きという私の性格も影響しているのかもしれません。クリニックの開業前は下肢静脈瘤治療だけでなく、性転換手術、リンパ浮腫の治療なども行ってきました。リンパ浮腫治療では、従来は主に美容外科で脂肪吸引に用いられていた技術をリンパ浮腫に応用し、症例を重ねました。リンパ浮腫の治療に私の中でひと区切りついたタイミングで、下肢静脈瘤治療が一部保険適用になったこともあり、この道を本格的に進みはじめました。
私自身が静岡出身で、地元の皆さんの役に立ちたいという思いがあったからです。静岡弁で診察できたらどんなにいいか、とも思っていました。
静岡にも私の祖父と同じように、下肢静脈瘤に苦しむ方々が大勢いらっしゃいます。東京にはたくさんクリニックがありますが、残念ながら静岡では全くありませんでした。そこで、「誰もやらないんだったら自分がやろう!」と、静岡に下肢静脈瘤の外科クリニックを開業しました。どこがいいかと考えていましたが、中学・高校時代の通学路でよく通り、便利だなと思っていたこの場所にタイミングよく物件が出たことに縁を感じ、すぐに決めました。
静岡で開業して感じたのですが、方言を使って高齢の患者さんともすんなりと会話できることは、とても魅力的です。私が方言を理解できるので、ご本人も口から伝えたいことをストレートに伝えられるのです。それにより、患者さんも当院に親しみを感じてくれるようになりました。お友達にも口コミをしてくれるので、「ああ、これでよかったんだな」と思っています。
訴える症状としては、「足の血管がボコボコしている」というよりも、むしろ「就寝中、こむら返りが痛くて足がつってしまう」「夕方、足がだるく、階段の昇り降りがつらい」「足の皮ふが茶色くなり、かゆくてなおらない」「足の血管が浮いてきた」など、足に違和感を覚えていらっしゃる方が多いです。症状が悪化する前に治療を始めたいので、無料で気軽に相談に来ていただけるようにしています。血管がボコボコしていなくても、足がよくつる、むくみや重だるさなど、足に何らかの違和感があれば、気軽に来院していただければと考えています。
下肢静脈瘤の種類や程度によっても治療法は異なるのですが、カテーテルを用いた手術、注射での治療、弾性ストッキングによる圧迫など、様々な治療法の選択肢があります。
教科書的にはこの治療が良いと思われる場合でも、まずは患者さんの意見を尊重します。悩みに耳を傾け、ご自身が足を治したらどんなことをしたいかを聞き出す。そして、その実現に向けてどのような治療をしたらいいかをいつも意識し、治療法を提案し、一緒になって考えていきます。たとえ、その選択が私にとってはベストだと思えない場合も、相手の考えを否定しないようにしていますね。場合によってはご家族とご相談していただいたうえで、ご自身にとって何が気になるのか、それをどうしたいのかを考えていただき、状況に合った治療をしています。
静脈瘤はその症状の多様性から、「どこの病院に行ったらいいかわからないから、そのままにしてしまった」という方が多い病気です。静岡では専門のクリニックが今までなかったため、余計にそう思われているのかもしれません。足がよくつる、だるい、痛い、むくむ、かゆい等の症状が、下肢静脈瘤が原因で起こっているんだなんて、思いませんから。
足のことで悩んだら、友達に相談するよりも、気軽にお電話ください。その足の悩み、下肢静脈瘤のせいかもしれませんよ。
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独自開発の「5D注⼊法」により、痩せ型でも豊かな膨らみのある魅力的なバストを提供します。
患者様に合わせて設定した治療のゴールを一緒にめざし、予防からリハビリ、再生医療まで幅広く提供します。
患者様がいつまでも笑って過ごせる社会を実現するために、内視鏡検査の技術を駆使し予防医学を推進します。