痛みに寄り添い
「湘南一親切な整形外科
クリニック」を目指す
無理なく通い続けられることこそが改善への近道と考え、「痛みの少ないリハビリ」にこだわっています。
- 上林整形クリニック 神奈川県藤沢市
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- 上林 洋二 院長
街の頼れるドクターたちvol.229 内科
脳神経外科を専門に、手術を中心とした急性期医療に長く携わってきました。救命救急センターでは、一人の医師がすべての診療科を診る「全科当直」も経験し、初期診療で絶対に見逃してはいけない症状は何かを徹底的に叩き込まれました。あのときの緊張感は、今も体に残っていますね。
日本の脳神経外科は少し独特で、手術をして終わりではなく、脳卒中後の高血圧や糖尿病の管理まで主治医として担います。私自身も術後のリハビリテーションや訪問診療に関わるなかで、「病気だけに注目していては患者さまを支えられない」と学びました。どんな生活をし、どなたと暮らし、どんな人生を送ってきたのか。その方全体を診る視点が、今の診療の土台になっています。
30年以上この地域に根付き医療を支えてきた当院を、2025年7月に受け継ぎました。長く通っている患者さまもいらっしゃいますし、その歴史を絶やしたくないという気持ちが何より大きかったです。
目指しているのは、「何でも相談できるクリニック」です。大きな病院は気後れしがちですし、「気になることがあっても何科に行けばいいかわからない」という方も多いので、私たちがその受け皿になれればと思っています。当院には内科に加えて消化器科、循環器科の医師がおり、前院長から受け継いだ胃カメラ検査も続けていますので、幅広い症状に対応が可能です。
患者さまの不安を取り除くことと、重篤な病気を見逃さないこと。この二つを常に意識しています。当院では血液検査、心電図、レントゲン、腹部エコーといった基本的な検査をその場で行い、考えられる可能性を一つずつ丁寧に確かめています。
たとえば以前、風邪の症状で来られた患者さまが、診察の最後に「ちょっと胸も痛いんですよね」とおっしゃったことがありました。気になったので調べたところ心筋梗塞が見つかり、そのまま救急車で搬送することになったのです。一つの分野に狭めず、全身を診ているからこそ気づけたケースだといえるでしょう。そのようなこともありますので、どんなに些細に思える一言でも聞き流さないように気をつけています。
高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、お薬だけで治療を完結することができません。積み重ねた生活習慣を変えていただくために、患者さまの意欲を保つコミュニケーションを大切にしています。
私はかつて救命救急センターで、生活習慣病を放置した末に心筋梗塞や脳卒中で運ばれてくる方を数えきれないほど見てきました。そのため以前は厳しくお話しすることもあったのですが、そうすると通院そのものをやめてしまう方も出てきてしまいます。今は、患者さまの性格を知り暮らしぶりを伺いつつ、「どんな方法なら続けられるだろうか」と寄り添いながら治療を進めるようにしています。
当院で可能な検査を行い、ある程度は病気を絞り込んだうえで、専門の医療機関へお繋ぎしています。最初から丸投げをしてしまうと、患者さまが何度も通院することになってしまいますからね。
脳神経外科の分野については認知症のご相談が多いのですが、なかには水頭症や頭蓋内の出血など手術で改善が見込めるものもあり、それらを見逃さないためにもMRI検査をお勧めしています。ハードルの高い検査だと思われがちですが、提携している医療機関ではさっと受けていただけることが多いです。
当院は30年以上この地域にあり、長く通ってくださっている患者さまが大勢いらっしゃいます。ご高齢のため通院が難しくなってからも、訪問診療に切り替えて最期までお付き合いできるケースもあります。人生を点でなく、線で診させていただく。それが本当のかかりつけ医だと感じています。
医師としては専門を深めるのも意義深いことですが、地域には「何でも相談できるクリニック」が必要であり、私はその役割を喜んで引き受けたいと思っています。「どこに相談するべきだろうか」「こんなことで受診してもいいのだろうか」と迷われている方も、どうぞお気軽にいらしてください。しっかりとお話を伺い、必要な医療をお届けします。
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無理なく通い続けられることこそが改善への近道と考え、「痛みの少ないリハビリ」にこだわっています。
30年以上続くクリニックを継承。救急医療の経験を活かし、地域に必要とされる幅広い診療を提供します。
健康は、失って初めてその尊さに気づくもの。「いま」と「これから」を守るために、できることがあります。