大腸や肛門の悩みを
ワンストップで解決。
痔の日帰り手術も可能
お尻と大腸のスペシャリストがスピーディに診断し、すぐに痛みと負担の少ない治療を提供します。
- ニコタマ大腸・肛門クリニック 東京都世田谷区用賀
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- 黒田 敏彦 院長
頼れるドクターが教える治療法vol.056
消化器内科
内視鏡検査では、内視鏡先端のカメラで消化管内部の様子を直接観察します。大腸内視鏡検査は肛門から盲腸までを診る内視鏡検査で、腸管内を下剤できれいにした後に実施します。当院での受付から検査完了までの目安は約90分です。
大腸内視鏡検査のメリットは、腸管内部をリアルタイムで観察できる事と、腸壁のヒダなども詳細に確認可能な事です。また、ポリープなどが見つかった場合はその場で切除して、後日組織を詳しく調べる事もできます。
検査は、左半身を下にして膝を抱えた体勢から開始します。内視鏡を注意深く一番深部の盲腸まで挿入し、盲腸到達後は腸管内部に気体を入れながら、内視鏡を少しずつ引き抜き、腸管内部を観察します。検査途中で身体の向きを変えていただく事もあります。
血便(赤い血が肛門から出ること)、下血(黒っぽい便が出ること)、下痢が続く、残便感(大便が細い、ふんばっても大便が出ない)などの症状があるときです。貧血や体重減少が続くときも検査を受けたほうがよいでしょう。
上記の症状が無くても、40歳以上で大腸内視鏡検査未経験、前回検査から3年以上経過、大腸がんの家族歴(祖父母、両親、兄弟姉妹、子)に該当する場合は検査をおすすめしています。
小さいポリープならそのまま切除して病理検査に回します。結果は2週間ほどでわかります。ポリープが大きいと出血や穿孔などのリスクも高まるため、入院施設を備えている専門施設(病院など)をご紹介します。
内視鏡によるポリープ切除の目安ですが、15mm程度かつ2〜3個程度なら検査時に切除、15mm以上あるいは多数見つかった場合も近隣の専門施設をご紹介します。
腸管粘膜よりもさらに深くまで広がっている早期がんが見つかった場合は、転移の有無・がんの広がり方を確認した上で、治療方針を決める事が必要です。その際は、がん診療に対応している専門施設をご紹介します。
痛みや苦痛を感じさせない大腸内視鏡検査の実施に努めています。緊張により身体に力が入るのを防ぐため、鎮痛鎮静剤で心身ともにリラックスした状態で検査を受けていただく事ができます。まどろむような状態なので、検査中も会話可能です。
当院は体内に吸収しやすい炭酸ガスで腸管内をふくらませます。炭酸ガスは体内に吸収しやすく、おなかの張りは検査完了後リカバリールームでお休みいただいている間に解消します。リカバリールームへの移動も、ストレッチャーに横になっていただいたままの状態でスタッフがお運びします。
土日も診療していますので、仕事を休まず検査を受けられるのも当院の特徴です。
もちろん可能です。1回の検査で済ませたいと希望される患者様からお問い合わせいただく事が多いです。
ただし、事前にスケジュール調整が必要になります。両検査とも初めて受ける方なら、検査による心身への負担をご理解いただいたうえでのご相談とさせていただく事もあります。
「無送気軸保持短縮法」で検査をしています。空気を入れずに内視鏡を挿入して、腸管を折り畳むようにして奥に進める方法です。
腸管の曲がり方に沿って内視鏡を押し入れると、腸管が引き伸ばされてしまい、患者様が苦痛を感じる原因になります。無送気軸保持短縮法であれば、腸管を伸ばすことなく内視鏡を直線状に入れられるので、内視鏡と腸管が触れずに済み、結果として苦痛の少ない内視鏡検査につながるのです。
以前にも大腸内視鏡検査を受けた経験がある方は「以前よりも楽だった」、初めての方からは「想像よりもずっと楽だった」と伝えられる事があります。妊娠経験のある方には、妊娠中に赤ちゃんが動く感触に似ていると言われた事もありますね。おなかの中で何かが動く感触はあるものの、痛くて耐えられないという程では無い印象です。
内視鏡検査は、がんの早期発見に加えて、潰瘍や炎症性疾患の診断も可能です。病気の早期発見早期治療のために、とても有用で大事な検査といえるでしょう。
過去に受けた内視鏡検査で苦しい思いをした事で、苦手意識と不安から内視鏡検査を避けている方もいらっしゃるかもしれません。当院では、そのような方にも「これなら定期的に受けたい」と思っていただけるような内視鏡検査の実施に努めています。検査に不安や質問がありましたら、気兼ねなくお伝えください。
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お尻と大腸のスペシャリストがスピーディに診断し、すぐに痛みと負担の少ない治療を提供します。
三吉博院長が20年以上積み重ねてきた信頼を基に、高度な検査と親しみやすい診療で地域に寄り添います。
大阪府堺市の小児科・発達外来。多職種で連携しながら「子どもファースト」の診療を実践していきます。