ブレインクリニック新宿本院 坂 達典 統括院長 | ドクターズインタビュー

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頼れるドクターが教える治療法vol.053

精神科

減薬と生きづらさの改善を目指せる選択肢「TMS治療」
減薬と生きづらさの改善を目指せる選択肢「TMS治療」
ブレインクリニック新宿本院
  • 坂 達典 統括院長
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JR新宿駅南口および地下鉄丸ノ内線新宿三丁目駅E6番出口から徒歩1分の場所に「ブレインクリニック新宿本院」はある。同院は、発達障害グレーゾーンをはじめ、発達障害、睡眠障害、不安障害、強迫性障害、摂食障害、双極性障害、新型うつなどの非定型うつの他、PTSD、軽度認知障害など、様々な精神科疾患に対して、磁気を利用して脳の神経細胞を刺激する「TMS治療」を導入している。「うつ病や発達障害の症状があるのに診断がつかず困っている方に対して、保険診療の枠に捉われない世界基準の最先端医療をご提案しています」と語る坂達典統括院長に、TMS治療の概要、受診から治療までの流れなどについて詳しく話を伺った。(取材日 2021年7月16日)

TMS治療でグレーゾーンの生きづらさ改善とパフォーマンス向上へ

― TMS治療とはどのような治療なのでしょうか。

脳には、何かしらの作業をする時に働くエグゼクティブモード、何もしていない時に働くデフォルトモード、両者を切り替えるセイリアンスモードという3種類のモードがあります。TMS治療は、脳に刺激を加えることで、3種類のモードの切り替えと脳内の整理整頓を促します。
具体的にどのようなことをするかというと、磁気が出る8の字コイルを頭に当て脳に刺激を与えて神経ネットワークを調整することで、神経細胞の活性や抑制を促します。患者様が感じる刺激は、パチンパチンと輪ゴムを弾く程度です。刺激の感じ方には個人差がありますが、痛くて我慢できなかった方は今までいらっしゃいません。
TMS治療で刺激する部位と刺激の程度は、患者様ごとに異なります。そのため、その方に合った刺激プロトコールを正確に把握する目的で、脳波を調べる「QEEG(定量的脳波)検査」を事前に受けていただきます。

― TMS治療はどういった疾患と症状に対して有効なのでしょうか。

TMS治療の適応症には、発達障害、過眠症、不眠症、パニック障害、過食症、拒食症、強迫性障害、うつ病、双極性障害、PTSD、PMS、PMDDなどがあります。これらの疾患の症状でお困りの方には、TMS治療を受けていただくことができます。
脳の神経細胞を刺激するため、パフォーマンス向上や脳疲労の回復も期待できます。また、受験による過度の緊張やストレスに悩むお子様のために「受験うつ(受験生)外来」を設けており、治療の一環としてTMS治療をご提案しています。

― 貴院ではどのような患者様がTMS治療を受けているのでしょうか。

保険診療のみの治療ではご満足されなかった方がご来院されます。発達障害、発達障害の特性が見受けられるものの正常と診断された「グレーゾーン」、精神疾患、未病、脳のパフォーマンスを向上させたい方が多いですね。特にグレーゾーンの方は「こんなに苦しい思いをしているのにこれが病気でないなら、これからどうしたらいいんだろう」と悩むことが多いです。患者様が日頃感じるお悩みを軽くしたいという思いから、当院ではQEEG検査とTMS治療を積極的に実施しています。

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減薬と生きづらさの改善を目指せる選択肢「TMS治療」

ブレインクリニック新宿本院

場所
東京都新宿区新宿4丁目2−23 新四curumuビル 8F MAP
電話
0120-711-805

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