大宮エヴァグリーンクリニック 伊勢呂 哲也院長 | ドクターズインタビュー

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頼れるドクターが教える治療法vol.026

泌尿器科

おしっこトラブルの原因を見極める、頻尿に対する診断的治療
おしっこトラブルの原因を見極める、頻尿に対する診断的治療
大宮エヴァグリーンクリニック
  • 伊勢呂 哲也院長
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泌尿器科で行う頻尿の検査と治療。「診断的治療」の進め方について

―具体的な検査方法について教えてください。

泌尿器科で最初に行うのは、尿の中に細菌やがん細胞が含まれていないかを調べる尿検査です。結石やがんが頻尿の原因となっている場合もありますので、超音波検査を行うこともあります。また、最低でも2日間、排尿した時間と排尿量の記録を付けていただきます。これを排尿日誌といいますが、例えば1時間ごとに毎回300ccの排尿があれば、それは水分を摂り過ぎている可能性があります。逆に1時間ごとに排尿があるのに1回あたり50ccしか出ない方は、「膀胱におしっこが溜められない」ということです。この場合は、お薬による治療が必要となります。

―どのような治療法があるのでしょうか?

排尿日誌を付けていただいた結果、例えば夜間の排尿が多い方は寝る前の水分を控えるなど、生活習慣を少し変えるだけで排尿回数が改善することもあります。
しかし、頻尿の治療は基本的に、お薬による治療です。お薬にはいくつかの種類があり、飲んだその日から効果が期待できるものもありますし、4~5日してから効果が現れるものあります。多くの場合は1週間ほどで効果が出てきますが、なかなか効果が出ないような場合は、お薬を変更します。頻尿になる原因は一つではありませんから、薬を選びながら様子をみて、診断をより確実なものにしていきます。これが、「診断的治療」という考え方です。

―治療において心がけていることをお聞かせください。

やはり、患者さまとの信頼関係を築くことでしょうか。患者さまにご理解いただきたいこと、例えば尿検査や超音波検査を行う理由、排尿日誌を付けていただく意味など、詳しく説明するようにしています。お薬を処方するときも、「この薬が必ず効くとは限りませんが、効かない場合は薬を変えていきます」という話をします。これを最初にお伝えしておくと、患者さまも安心されるようです。

ドクターからのメッセージ伊勢呂 哲也院長

頻尿は症状であり、その原因となる病気はさまざまです。日常生活を送る上でQOLが下がっているならば、しっかりと治療してQOLの向上を目指していただきたいですね。頻尿になっている原因によっては、早期に治療した方が良いこともありますから、少しでも困っていることがあるなら早めの受診をおすすめします。頻尿に限らず、どのような検査や治療においても、それが必要となる理由を説明しますので、安心してご相談ください。

おしっこトラブルの原因を見極める、頻尿に対する診断的治療
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おしっこトラブルの原因を見極める、頻尿に対する診断的治療

大宮エヴァグリーンクリニック

場所
埼玉県さいたま市大宮区下町2丁目16−1 アクロスビル 3F MAP
電話
048-647-3203
診察領域
内科、消化器内科、胃腸科 外科、肛門科 泌尿器科 性病科
専門医
消化器内視鏡専門医、泌尿器科専門医
専門外来
禁煙外来、睡眠時無呼吸症候群専門外来、胸やけ外来、AGA(男性型脱毛症)専門外来、前立腺専門外来、ED専門外来

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