頼れるドクターが教える治療法vol.21
形成外科
学生時代は美容外科の道に進みたいと考えていました。転機は、福岡大学形成外科であざ治療に専従したことです。
毎日多くの方が受診されるのですが、「あざで悩んでいる患者さんはこんなにいるんだ」と初めは驚きました。あざがあることで人目を気にして自信が持てず引きこもっている、本人・親御さんが涙ぐんで相談に来られることも多かったです。治療であざが改善していくにつれて、だんだんと笑顔が増えていく。それが嬉しくて、「難しい分野だけれど極めていきたい」と強く思うようになりました。
ただ、「患者さまファースト」と考えたとき、診察日が週1日しかないことで患者さんが集中する大学病院ではできることに限界があります。待ち時間を解消したり、お子さまが怖がらずに通える環境を整えたりするためには開業という手段がしっくりときました。
しみやホクロの治療を行う病院は多いですが、あざ治療を受けられる病院は少ないです。しかも大学病院のような医療機関がほとんどで、個人であざ治療を行うクリニックは、さらに少数です。
「個人病院では質や技術が劣るのでは?」と思われるかもしれませんが、当院のあざ治療は難しい症例にも対応できる技術力を持っています。私自身、開業前には大学病院でレーザー外来チーフを5年以上務めていたことで知識も経験も豊富です。開業後もさらに経験値は増え続けているのが強みで、大きな病院の形成外科や皮膚科、美容外科などからご紹介いただくことが多く、遠方からわざわざ見えられる患者さまも増えています。結果を出せていることが、患者さまの満足度へとつながっていると考えます。
あざには赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざなどの種類がありますが、特に赤あざに関するご相談が多いです。赤ちゃんや小さいお子さまだけではなく、幼少期に治療できず大人になってもあざが残っていると相談される方も多いです。
他にも、「赤ら顔」や「ケロイド」「傷跡を目立たなくしたい」というご相談や、他施設からも「レーザー治療に強いクリニック」とご紹介いただくことが増えています。
みやびクリニック
関連キーワード:
最先端機器の導入により、一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療を可能としました。
愛知県豊橋市の認知症・老年心療内科。地域のクリニックならではの“オーダーメイド”治療を追求します。
呼吸器内科のスペシャリストが、コミュニケーションを大切にしながら睡眠時無呼吸症候群を治療します。