齋藤 陽院長 目黒外科 | ドクターズインタビュー

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頼れるドクターが教える治療法vol.012

心臓血管外科

患者の幸せをめざす下肢静脈瘤の治療
患者の幸せをめざす下肢静脈瘤の治療
目黒外科
  • 齋藤 陽院長
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院長は21年にわたり約3,500の症例を経験、指導医でもあるベテラン医師

―下肢静脈瘤の治療方法について教えてください。

治療方法は主に圧迫療法と手術、硬化療法の3つが挙げられ、患者さんの状態や希望により治療方針を検討します。圧迫療法とは、一般的なものより締め付けが強い弾性ストッキングを履き、静脈を圧迫することで血液を押し上げるものです。すぐに治療が始められる手軽さがある一方、継続しないといけない負担感はあります。硬化療法とは、蜘蛛の巣状、網の目状の細い静脈瘤に適応する治療で、硬化剤と呼ばれる薬を静脈に注入します。硬化剤によって固まりふさがった静脈瘤は徐々に細くなり、最終的には体の組織に吸収されます。手術と硬化療法は共に健康保険が適用されます。

―手術では具体的にどんなことを行うのでしょうか。

カテーテル治療と異常な静脈を取り除くストリッピング手術の2通りがありますが、医療の発達により現在の主流は前者です。カテーテル治療は細い管(カテーテル)を静脈の中に入れてその先端から発生する熱エネルギーにより血管を焼き閉じるものです。血管が閉じることで血液の逆流は止まり、溜まっていた血液は他の正常な静脈を通って心臓に戻ります。当院ではこのカテーテル治療において機能の異なるレーザー治療と高周波治療の2つを使い分けています。傷口も小さく、術後は痛み止めの薬を飲まなくて済むケースがほとんどです。

―手術は日帰りで受けられると聞きました。

カテーテル治療だけなら手術時間は15分ほどで終わります。「手術」と聞くと不安を覚える人もいるかもしれませんが、医療の発達で痛みはかなり軽減できるようになりましたし、また当院では局所麻酔のほかに静脈麻酔も行っていますから、ウトウト眠っている間に手術が終わり、手術後は休憩室のソファで30分ほど休んでいただいたのち帰宅できます。私は研修医のころから21年にわたって下肢静脈瘤の手術を行ってきており、症例数は約3,500件に及びます。また下肢静脈瘤血管内焼灼術実施・管理委員会から指導医に指定されており、医師への指導も行っています。こういった私の実績の面でも患者さんの不安感を和らげたいです。

ドクターからのメッセージ齋藤 陽院長

命に関わらない下肢静脈瘤は医師から軽視されがちな病気ですが、私はこの病気の治療に大きなやりがいを感じています。長年のつらい症状が改善し、見た目も良くなったことで「脚がとても楽になった」「スカートを履けるようになった」と喜ばれる患者さんをたくさん見てきたからです。中には治療後にミニスカートを履いて当院を訪れ「先生どうかしら」と、恥ずかしそうに、でもとても嬉しそうに話してくれた女性もいました。私は「下肢静脈瘤の治療は患者さんを幸せにする治療」だと信じ、患者さんに「ここに来て良かった」と思われるクリニックをめざしています。完全予約制をとって初診時には30分ほどじっくりと患者さんの話を聞き、時にユーモアを混ぜながらわかりやすく説明します。下肢静脈瘤が気になる方、お悩みの方はご相談いただけると嬉しいです。

患者の幸せをめざす下肢静脈瘤の治療
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患者の幸せをめざす下肢静脈瘤の治療

目黒外科

場所
東京都品川区上大崎2-15-18 目黒東豊ビル6階 MAP
電話
03-5420-8080
診察領域
内科、血管外来、整形外科、形成外科、美容外科、皮膚科、美容皮膚科、漢方
専門医
外科専門医、心臓血管外科専門医
専門外来
下肢静脈瘤専門外来、生活習慣病専門外来

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