いびきや眠気に加え、慢性的な酸欠を招く「睡眠時無呼吸症候群」
循環器内科の知見を活かし、睡眠時無呼吸症候群とその先の血管、心臓、脳のリスクまで幅広く対応します。
- 瀬谷いろどりハート内科クリニック 神奈川県横浜市瀬谷区
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- 五十嵐 厳 院長
頼れるドクターが教える治療法vol.176
消化器内科
目次
大腸の中を直接観察し、出血や痛み、便通の変化などの原因を調べるために行います。血便が出る、便が細くなった、下痢が続くなどの症状がある場合はもちろん、健康診断で便潜血が陽性となった方、CTで腸の壁が厚いと指摘された方も対象です。
当院の患者様は、症状があって来られるケースが全体の8割ほどになります。たとえば急な下痢などは自然に治ることもありますが、1~2か月以上おさまらない、体重が減少する、粘液の混じった便が出るなどの場合は注意が必要です。腸の炎症やポリープ、がんなどが隠れている可能性もあるため、原因をしっかり調べて早期治療につなげていくことが大切です。
安心して検査を受けていただくための環境づくりと、精度の高い診断を両立している点ですね。
不安な方や初めての方への丁寧な声かけはもちろん、前処置の下剤は複数の種類を用意し、苦手な方は錠剤タイプも選べます。鎮静剤については必要最小限から始め、患者様の様子を見ながら調整しますので、意識のある状態で画面を一緒に見ていただくことも、鎮静をしっかり効かせて眠った状態で受けていただくことも可能です。検査後には落ち着いて休めるリカバリールームを用意しています。
それと同時に、技術を持った医師と高性能な機器を揃え、病変を見逃さないための検査体制を整えていることも当院の特徴です。
まずお伝えしたいのは、「症状があるからといって、すぐに内視鏡検査を行うわけではない」ということです。大腸内視鏡検査は体に一定の負担がかかりますので、必要性を見極めて行います。たとえば血便があっても、便が硬いことが原因なら薬で様子を見ることもありますし、一方で体重減少や粘液を伴う出血など「警戒サイン」がある場合には、早めの検査をおすすめしています。
検査の前処置は、自宅・院内のどちらでも実施が可能です。院内で行う場合はスタッフがサポートし、個室もご用意しています。検査中にポリープが見つかった場合も、その場で切除し日帰りで治療を完結できますよ。
当院には、初めて大腸内視鏡検査を受ける方や、以前の内視鏡検査でつらい経験をされた方が多く来られます。なるべく不安にならずに検査を受けていただけるよう、まず事前の問診で丁寧にお話を伺います。それにより鎮静の量や検査の進め方を一人ひとりに合わせて調整し、検査中も患者様の表情や反応を見てこまめに声をかけていきます。
リラックスできる環境づくりにも力を入れており、一例として、検査中はお好きな音楽を流せるようUSENを導入しました。こうした小さな工夫を積み重ね、「思ったより楽だった」と言ってくださる方が多いですね。
内視鏡検査の精度を高めるには、技術と同じくらい機器の性能が大切であり、それによって「見える世界が変わる」ほどの違いがあります。日本の内視鏡検査機器は世界でも高く評価されており、中でも当院では内視鏡の開発にも関わるメーカーが手掛けた高性能な機器を導入していますので、微細な病変や炎症の変化まで捉えることが可能です。
また検査を支えるのは、医師だけでなく「チーム」です。日本消化器内視鏡学会の認定を受けた看護師と検査技師が消化器内視鏡技師として常勤し、検査前の準備から回復まで一貫してサポートしています。初めての方やご高齢の方にはスタッフが付き添い、前処置や移動も安心して行えるようお手伝いします。加えて、道に迷った患者様を外まで迎えに行くなどの寄り添う文化も、当院らしさのひとつですね。
そして診療を担うのは、大学病院や学会などでご縁のあった信頼できる医師たちです。互いの得意分野や判断基準を理解しているからこそ、スムーズな連携と質の高い診療が実現します。虎の門病院をはじめとする近隣の基幹病院とも情報を共有し、日帰り検査でも大学病院レベルの精度と安全性を保っています。
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循環器内科の知見を活かし、睡眠時無呼吸症候群とその先の血管、心臓、脳のリスクまで幅広く対応します。
ご希望に合わせた下剤の選択や最小限の鎮静など、不安な患者様にも寄り添った大腸内視鏡検査を提供します。
薬物療法、レーザー治療、注射治療、舌下免疫療法などから、「続けられる」花粉症治療を選びましょう。