複数診療科を一か所で。治療から介護にも
シームレスなケアを提供
高齢者の受診が多い診療科を揃え、介護施設も併設。認知症患者様とご家族様のストレスや負担を軽減します。
- ソフィア横浜クリニック 神奈川県横浜市戸塚区
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- 玉城 貴啓 院長
街の頼れるドクターたちvol.119 消化器内科
目次
専門である消化器をはじめ、循環器や呼吸器など内科全般の診療に対応しており、幅広い患者さんの様々な疾患を診ることができるクリニックです。1989年に開業し、2022年からは父と私の2名体制で診療しています。
当院の強みは、検査設備が充実している点でしょう。胃や大腸の内視鏡検査はもちろん、肺や心臓、骨粗鬆症など広範囲の検査が可能です。また2名体制で相談に応じられることは、より柔軟な治療の提案に繋がっていると思います。
2022年12月にリニューアルを行い、施設を拡張しました。内視鏡検査専用の検査室に加え、前処置室や検査後のリカバリールームを新設。待合室と診察室はインフルエンザなどの感染対策を目的に2つ設け、さらに新型コロナウイルス対策として外来用の隔離スペースも設置しています。
話しやすい雰囲気づくりです。患者さんのお困りごとや受診までの経緯、既往歴など、診察を行う上で必要な情報を引き出すために、ゆったりと構えてお話を聞くようにしています。診察の最後には、「他に聞きたいことはないですか?」と確認をしているのですが、「こんなことまで聞いても良いですか?」と言われることもありますね。
他には、患者さんのご家族などにも影響がありそうなケースでは、そちらを考慮してアドバイスをお伝えするようにしています。例えば胃の検査でピロリ菌が陽性だった方には、お子さんも感染している可能性が高いため検査をお勧めしたり、感染症の診察であれば、同居されている方が注意すべきことをお伝えしたりなど、健康について意識していただける機会を大切にしたいと思っています。
私は消化器専門病院へ勤務していたこともあり、これまで数多くの内視鏡検査と治療に携わってきました。勤務医時代の経験を、当院での楽に受けられる検査技法や検査システムなどに活かしています。
当院で使用している内視鏡システムは、その観察性能の高さもさることながら、苦痛の軽減にも優れたものです。大腸に挿入するファイバースコープ(先端にカメラが付いた細い管)の位置をリアルタイム3D画像で表示する装置を搭載しているので、大腸の壁をスコープが押すのを防ぎ、痛みを軽減します。また腸管の形状に合わせてスコープの硬さを調整できるため、スムーズに奥へと進められるのです。これに加え、カメラを挿入する際に空気ではなく少量の水を入れる「浸水法」を取り入れ、観察時も検査用のガスを使用し、検査中と検査後のお腹のハリを防ぐことが可能です。
胃カメラでは、細い管を鼻から挿入する「経鼻内視鏡」にも対応しています。私は病院に勤務していた際に経鼻内視鏡における麻酔に関する研究をまとめ論文を執筆しており、その知識を基に苦痛の軽減に努めています。
当院では希望に応じてモニターに映るおなかの様子を一緒に見て、おしゃべりをしながら受けられる患者さんも多く、「大腸検査ってこんなに楽でしたか?」という感想をいただくこともあります。
もちろん必要に応じて鎮静剤の使用も可能ですが、用いなくても楽に検査を受けていただけるように、今後も苦痛の軽減にはこだわりたいですね。
CT検査では、全身の様々な疾患の観察が可能です。当院で診断をつけ、必要な治療へと素早く繋げられる点は患者さんにとって大きなメリットでしょう。
またCTによる大腸検査も積極的に行っています。当院は64列CTを導入しており、広い範囲の断層画像を従来よりも細かく、高速で撮影することが可能です。痛みのない検査であることはもちろん、撮影時間の短さは息止め時間の短縮にも繋がります。前準備が内視鏡検査と比べて非常に楽な点も、大きな特長ですね。
私が勤めていた消化器専門病院は大腸CT検査の豊富な実績があり、内視鏡検査に抵抗があっても大腸CT検査なら受けられるという方をたくさん目にしてきたため、当院でも大腸検査の選択肢の一つとして用意しています。
できる限り楽な内視鏡検査を心がけ、負担を軽減できる検査や治療を提案しています。その他どんなことでも、お身体に不調を感じたときはお気軽にご相談ください。
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高齢者の受診が多い診療科を揃え、介護施設も併設。認知症患者様とご家族様のストレスや負担を軽減します。
独自開発の「5D注⼊法」により、痩せ型でも豊かな膨らみのある魅力的なバストを提供します。
患者様に合わせて設定した治療のゴールを一緒にめざし、予防からリハビリ、再生医療まで幅広く提供します。