前向きな治療に大切な
「納得感」は、患者様
との丁寧な対話から
慢性疾患の治療から健康相談まで。感染症対策を徹底した院内で丁寧にお話を伺い、患者様に寄り添います。
- 美園おなかと内科のクリニック 北海道札幌市豊平区
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- 岡本 耕太郎 院長
街の頼れるドクターたちvol.123 呼吸器内科
目次
一番の特徴は、幅広い診療科を取り揃え、様々な分野の疾患を診察していることです。私は大学卒業後、一般外科や呼吸器外科、呼吸器内科、腫瘍内科の医師として仕事をしてきました。これらの経験を最大限に活かしながら、患者さん一人一人に寄り添った診察を実践していきたいと考え、二子玉川セレストクリニックを開院しました。内科に外科、呼吸器内科、循環器内科、整形外科、発熱外来と多彩な診療科を標榜し、イボの切除や切り傷の縫合など簡単な手術にも対応しています。ちなみに発熱外来に関しては、出入り口が2か所あるメリットを活かして、かかりつけ以外の患者さんにも対応しています。
地元の二子玉川周辺にお住まいの方が多いですが、近隣地域には呼吸器内科や循環器内科のクリニックが少ないこともあり、東急田園都市線沿線の多摩川以西のエリアにお住まいで都心に通勤されている患者さんもいらっしゃいます。年齢層としては、20代〜40代のビジネスパーソンの患者さんが中心です。忙しい方が多いのでWeb予約システム、Web問診システムなど、できるだけスムーズに受診いただける仕組みを構築、オンライン診療にも対応しています。
呼吸器内科では咳のお悩み、例えば「咳が長引いている」「咳が止まらず、よく眠れない」「他のクリニックに行っても良くならなかった」ということで来院される患者さんが多いですね。咳は非常にポピュラーな症状ですが、ただの風邪が原因の場合もあれば、肺や気管支、鼻、喉などの疾患によって生じるケースも少なくありません。最も恐ろしいのは肺がんや肺結核ですが、他にも気管支喘息や咳喘息、鼻炎や副鼻腔炎、逆流性食道炎など、多くの疾患から原因を見極めて治療を進めています。呼吸器内科では咳以外にも、睡眠時無呼吸症候群やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の診療にも力を入れています。なお循環器内科に関しては、火曜午前と土曜午後に渡邊雄介医師が担当し、高血圧などの生活習慣病の患者さんが多くいらっしゃいます。整形外科は、第3土曜午後に齊藤貴志医師が担当しています。
喘息については、身体所見、胸部レントゲン、呼吸機能検査、呼気NO(一酸化窒素)濃度測定検査などを実施して総合的に診断しています。喘息はアレルギー反応による慢性的な炎症が原因で気道が狭くなり、呼吸が苦しくなる病気です。喘息患者で特異的に上昇すると言われる呼気NOの濃度測定検査は、特に喘息の診断の大きな補助になります。喘鳴(呼吸の際にヒューヒュー、ゼイゼイという音が出ること)を伴わない咳喘息の診断も可能です。「長い間治らなかった咳の原因がわかった」「吸入薬の使用によって咳が止まった」と喜ばれている患者さんも少なくありません。
大きく分けて二つあります。一つは、社会のことを考えた治療を実践することです。不必要な検査、治療を行うことは医療費の無駄遣いにつながります。また昨今では、抗菌薬の適正使用が社会的にも求められています。抗菌薬の不適切な使用によって、抗菌薬が効かない耐性菌が社会に蔓延することになるからです。近江商人の商売哲学「売り手よし、買い手よし、世間よし」のように、患者さんはもちろん、社会全体のことを考えた治療を行うのが大切だと考えています。
もう一つは、患者さんが医療に何を望んでいるのかを汲み取ること。痛みを何とかしてほしいのか、徹底的に調べて診断してほしいのかによって検査や治療の方針が変わりますので、丁寧に相談しながらやっていきたいと思います。そして、それが正しい情報に基づくものなのかどうかを確かめることも重要だと考えます。現在は医療情報をスマートフォンなどで簡単に調べることができますが、間違った情報もあふれています。これを医療のプロである私たちが、しっかりアドバイスできればと思っています。
お悩み事やお困り事、疑問に思っていることがあれば、なんでもお気軽にご相談ください。どんなに些細なことでも構いません。患者さんのお話をたくさん聞かせていただきたいですね。
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慢性疾患の治療から健康相談まで。感染症対策を徹底した院内で丁寧にお話を伺い、患者様に寄り添います。
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悪い歯並びの原因は、遺伝ではなく「生活習慣病」です。早い治療が、高い効果と心身の負担を減らします。