複数診療科を一か所で。治療から介護にも
シームレスなケアを提供
高齢者の受診が多い診療科を揃え、介護施設も併設。認知症患者様とご家族様のストレスや負担を軽減します。
- ソフィア横浜クリニック 神奈川県横浜市戸塚区
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- 玉城 貴啓 院長
街の頼れるドクターたちvol.113 心療内科
目次
当院は、働く方たちのメンタル支援を中心に行う精神科・心療内科クリニックとして、2019年にオープンしました。開院を決意したのは、学生時代と研修医時代に働くことの大変さを痛感したことが関係しています。労働には人生の意義もありますが、ストレスなどのマイナス面が切り離せないもの。働き続けるには適切なメンタルケアが重要であると考え、労働者のメンタルヘルス問題に興味を抱くようになりました。
日本橋から近い小伝馬町・馬喰横山エリアを選んだのは、大小様々な企業があるということが決め手でした。今は個人の患者様を中心に診療を行っていますが、産業医の資格を有していますので、ゆくゆくは企業の福利厚生やメンタルヘルス対策にも携わりたいです。
仕事を頑張りすぎてうつ状態になってしまった方、オーバーワークで燃え尽きてしまった方、新卒で就職したものの職場に馴染めなかった方など、年齢も背景も様々です。
近年、神経発達症(発達障害)が広く知られるようになり、「もしかしたら自分も」と考えて受診される方も増えています。30〜40歳代になると管理職を任されることも多いですが、責任感やプレッシャーなどから頑張りすぎて心身に不調が生じたり、なかにはADHD・ASD特性をカバーしきれず周囲から指摘を受けたりして、受診にいたるケースも珍しくないですね。
周囲の人を巻き込んでいくことを意識しています。精神科診療は、医師一人の力で診療のすべてを完結させることはできません。看護師、臨床心理士、カウンセラー、院外であれば市区町村の福祉担当者、就労移行支援施設の担当者など、たくさんの方の協力があってはじめて患者様に適した治療や対応が可能になるのです。
診断名は同じ「うつ病」でも、必要な治療と対応は患者様ごとに異なります。クリニックが「村」、患者様ならびに医師をはじめとするスタッフを「村人」と捉え、村人の誰かが困っていたら村全体で支えるイメージで、患者様をサポートしています。
当院では非常勤を含めて15名の医師が在籍しています(2023年10月現在)。さらにオンライン予約時には医師の指名もできますので、例えば「女性医師にみてもらいたい」という方にもスムーズに対応できます。また、オンライン予約・診療、Web問診、自動精算などを導入しています。医療のDX化は、患者様はもちろん、クリニックで働くスタッフにも業務効率化等のメリットがあります。テクノロジーは日進月歩ですので、常に新しいものを取り入れていきたいですね。特に最近は人工知能(AI)の進化も著しく、診療サポートやバックオフィス等、クリニックのAI化も率先して進めています。
精神科を受診する患者様は睡眠障害を併発しているケースも多く、CPAP(持続陽圧呼吸療法)による睡眠時無呼吸症候群の治療と、呼吸療法を学んだ看護師によるサポートにも力を入れています。今後は、前頭葉に磁気刺激を加えるTMS(磁気刺激)療法にも注力予定です。
精神科診療はマラソンに似ています。患者様が完走できるよう、医師は診療ハードルを下げてから、無理せずゴールを目指し、長い道のりを伴走します。適応障害では、原因と適切な距離を取ることが諸症状の改善に繋がるため、通院間隔を伸ばしたり内服治療から卒業できたりする可能性も充分見込めます。
ゴールテープを切った後は、「治療を成し遂げて自信がついたと思うけれど、何かあったらいつでも相談してくださいね」と、努力をたたえつつ、いつでも相談できる場所があることをお伝えして送り出します。
メンタルの不調が気になりつつも、いきなり精神科を受診するのはハードルが高いと感じる方もいらっしゃるでしょう。「受診したほうが良いのだろうか」とお悩みでしたら、オンライン診療の利用もご検討ください。私たちは、医療とテクノロジーの融合を通じて、より迅速で、便利な、そしてどこでもアクセス可能な医療サービスの提供に努めています。ストレス、働き方などが原因で不安を抱えている方は、お気軽にご相談ください。皆様のこころと行く先を照らし、ゴールに向けて共に歩んでいけるよう、医師をはじめスタッフ一同サポートします。
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高齢者の受診が多い診療科を揃え、介護施設も併設。認知症患者様とご家族様のストレスや負担を軽減します。
独自開発の「5D注⼊法」により、痩せ型でも豊かな膨らみのある魅力的なバストを提供します。
患者様に合わせて設定した治療のゴールを一緒にめざし、予防からリハビリ、再生医療まで幅広く提供します。