名古屋むらもと内視鏡クリニック 栄院 村元 喬 院長 | ドクターズインタビュー

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「苦しくない」が当たり前。また受けたい内視鏡検査がここにある

街の頼れるドクターたちvol.108 消化器内科

名古屋むらもと内視鏡クリニック 栄院
  • 村元 喬 院長
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地下鉄東山線新栄町駅から徒歩2分の「名古屋むらもと内視鏡クリニック 栄院」では、消化器を中心に診療を行っている。特に注力している内視鏡検査については、食道・胃・十二指腸を観察する上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)と、大腸を観察する下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)を合わせて、1日で15〜20件は実施しているとのこと。「内視鏡検査は繰り返し受けていただくことに意味があるので、また受けようと思ってもらえるような苦痛の少ない内視鏡検査を心がけています」と話す院長の村元喬先生に、開院のきっかけ、充実した内視鏡検査の実施に向けて工夫している点などを伺った。(取材日 2023年10月2日)

専門病院で培った技術と、患者さまへ寄り添う姿勢を活かし内視鏡検査を提供

― 開院にあたっての思いをお聞かせください。

内視鏡検査は、繰り返し受けることに意味があります。消化器がんは、早期発見できれば治癒が見込めるものの、発見が遅いと治療に難渋します。胃がんはもちろんのこと、大腸がん罹患率は増加の一途をたどっており、消化管内部を直接観察し治療もできる内視鏡検査の重要性はますます高まっています。
しかし、胃カメラは挿入時のオエっとなる不快感、大腸カメラはガスによるお腹のハリや異物感から、苦手意識や恐怖感を持つ方が多いのも事実です。検査を受けず5年後、10年後にがんを発症してしまったということを防ぐためには、患者さま目線で「これなら定期的に受けたい」と思っていただける内視鏡検査を提供しなければなりません。そのような思いで、消化器内科医として培った経験を生まれ育った名古屋で活かすべく2023年4月に開院しました。

― より充実した内視鏡検査に向けてどのような工夫をされたのですか?

長きにわたり最前線で内視鏡診療に携わってきましたので、検査機器へのこだわりは人一倍強いです。当院では、オリンパス社の『EVIS X1(イーヴィス エックスワン)』を導入しています。病変があれば拡大内視鏡で精密に調べることで診断や治療方針をその場で的確に判断することができ、専門病院と遜色のない検査の提供を可能にしています。
検査では、患者さまのご希望に応じて鎮静剤を積極的に使用するようにしています。鎮静剤を使用することで、不安の強い方でも半分眠ったような状態で楽に検査を受けることができます。また、検査後にはゆっくりと休憩していただけるリカバリールームも完備し、安全面にも配慮しました。また、鎮静剤を使用されない方にも苦痛なく検査を受けていただけるよう、胃カメラでは嘔吐反射が起きにくい経鼻内視鏡、大腸カメラでは腸管に吸収されやすい炭酸ガスを採用しています。

― 診療時に心掛けていることについてお聞かせください。

患者さまは何かしらの不安を抱えた状態で医療機関を受診されていることを、常に意識しています。一方的に話すのではなく、患者さまとしっかり目を合わせて話に耳を傾け、「症状を軽くし安心して過ごしていただくには、どのような治療や説明がよいのだろうか」と考えながら対応しています。
医療は人と人との繋がりですから、コミュニケーションが何より重要です。NTT東日本関東病院消化管内科部長の大圃研先生には内視鏡診療を始め様々なことを教わりましたが、中でも患者さまへの接し方とコミュニケーションの極意は、今でも支えになっています。

検査実績は半年で1,500名以上。消化管症状が無くても気軽に受診を

― どのような方に内視鏡検査をご検討いただきたいですか?

まずは消化管症状がある方です。お腹の不快感、便秘・下痢や血便などの症状があれば、内視鏡検査で症状の原因を突き止めてから適切な対応が必要です。また40代以降の方には、一度は内視鏡検査を受けることをお勧めしたいです。今は症状がなくても、胃であれば慢性胃炎、大腸であればポリープなどの異常が生じている可能性は充分に考えられます。内視鏡検査中に大腸ポリープが見つかれば、その場で切除することで将来的な大腸がん発症の予防にもつながります。また、当院では胃がんの原因とされるピロリ菌検査や除菌治療などの対応も可能です。

― 検査を受けているのはどのような方ですか?

40〜60代の患者さまが多いですね。苦痛の少ない内視鏡検査を探してインターネットで当院を知った方、導入機器や院長経歴を調べて来院を決めてくださった方もいるようです。
開院から半年経過し、口コミによる受診も増えています。身近な方から当院で内視鏡検査を受けた感想を聞いて、「ここなら受けてもいいかも」と感じてくださるようです。そうしてさらに多くの方から「内視鏡検査は苦しいものと思っていたが、そんなことはなかった」「知り合いにも紹介します」との声をいただき、本当に励みになっていますね。

― 最後にメッセージをお願いします。

消化器がんは、定期的な内視鏡検査で未然に防ぐことができ、早期に発見すれば適切な治療で治癒が見込める病気です。「検査はつらくて苦しい」というイメージの払拭に努めつつ専門施設レベルの内視鏡検査を実践していますので、安心して受診してください。「ここでなら」と思っていただける検査を実践し続けることが、名古屋市ひいては日本全体の消化器がん予防に繋がると信じています。

「苦しくない」が当たり前。また受けたい内視鏡検査がここにある

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住所
愛知県名古屋市中区新栄2-2-1イノフィスビル2F
電話番号
052-238-0660
診察領域
内科、消化器内科、胃腸科、肛門科、内視鏡、健康診断、人間ドック
専門医
消化器病専門医、消化器内視鏡専門医、がん治療認定医