前向きな治療に大切な
「納得感」は、患者様
との丁寧な対話から
慢性疾患の治療から健康相談まで。感染症対策を徹底した院内で丁寧にお話を伺い、患者様に寄り添います。
- 岡本 耕太郎 院長
街の頼れるドクターたちvol.103 消化器内科
目次
おなかの痛みに対して、内科的なアプローチを駆使して診療し、治療に繋げられるクリニックでありたいと考えています。私自身、よくおなかが痛くなる子供でした。医学の道に進み、消化器内科を選んだ理由も「おなかの痛みをなんとかしてあげられる医師になりたい」という想いからです。
開院時にこだわったのは、受診しやすいクリニックにすること。どんなときにかかるクリニックなのかが分かるように名称を工夫し、患者さんがリラックスできる内装にしました。予約は電話とWebの両方に対応、予約なしの受診も受け入れており、様々な患者さんが来院しやすい環境を整えています。
また、コロナ禍の開院だったことから院内動線を重視し、隔離スペースも確保しました。一般内科の診療で季節性インフルエンザなどの感染症を診る機会も多いので、今後も大いに機能してくれるでしょう。
つらい思いをせず、怖くない検査にすることを第一に考えました。
設備面では、苦痛の少ないカメラを導入しています。使用するカメラが細くて柔らかいことはもちろん、小さな病変の観察もできる高度な内視鏡システムを完備しました。器具を洗浄・消毒する機械にもこだわっています。
そのほか、医師とスタッフが安全に動ける動線や収納を確保するために、検査室のスペースにゆとりを設けたことも工夫したポイントです。より正確で安全な検査ができる環境を患者さんの安心へと繋げ、「つらい・怖い」を解消したいと思っています。
ひとつは、患者さんが話しやすい雰囲気づくりです。何気ない会話の中に症状の原因が隠れていることも多く、お話を聞くことを大切にしています。
もうひとつは、丁寧な説明です。検査の必要がある場合には、その目的や分かること、方法などについて、患者さんが理解できるように詳しくお話します。検査結果の説明も同じです。万一、病気が見つかった場合には、患者さんにとって必要な情報をすべてお伝えしたうえで、一緒に治療方針を決めていきます。
身体の状態や治療法の選択肢、医師の考えや治療方針などが分かれば、病気との向き合い方も変わります。前向きに治療を継続していただくためにも、丁寧なコミュニケーションはとても重要です。
がん検診の推奨年齢になっていて、一度も内視鏡検査を受けたことがない方には特にお勧めします。胃は症状が出た時点では病気が進行している可能性が高いですし、腸は便潜血検査が陰性でも内視鏡検査でがんが見つかることもあるのです。また、すでに症状がある方は、年齢に関わらず検査を検討したほうが良いでしょう。胃がん・大腸がんの家族歴がある方にも、積極的に内視鏡検査を受けていただきたいと思います。
腹痛や便通異常などの症状がある方、胃がんや大腸がんの家族歴がある方が大半です。口コミをきっかけとした来院が多く、みなさん「つらくないと聞いて来た」とおっしゃっています。検査経験がある方から「以前はつらかったけれど、ここは大丈夫でした」という感想を頂くことも度々ありますね。
私は、検査中も患者さんと会話することを大切にしています。痛みやつらさの確認はもちろん、緊張をほぐして痛みを感じにくくするためです。ただし大腸の一部が周辺組織と癒着している場合など、検査中の痛みの中には医師の技量に関わらず生じるものもあります。設備や技量でカバーしきれない痛みに対しては、鎮静剤を用いる等の対応も行っています。
つらい症状でお困りの方はもちろん、受診を迷っている方もまずはご相談ください。じっくりお話をお聞きし、負担や不安の少ないところから診療を進めます。受診をきっかけに病気が見つかることもありますし、不安の解消にも繋がるでしょう。消化器内科・一般内科のいずれも、地域の病院と密に連携して対応できる体制を整えていますので、お気軽にご来院ください。
休診日には、腸の難病の専門診療を行うIBDセンターでの内視鏡検査にも携わっています。より良い環境でより良い技術を提供できるよう、今後も最前線での研鑽を続けていきたいですね。
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高齢者の受診が多い診療科を揃え、介護施設も併設。認知症患者様とご家族様のストレスや負担を軽減します。
独自開発の「5D注⼊法」により、痩せ型でも豊かな膨らみのある魅力的なバストを提供します。
患者様に合わせて設定した治療のゴールを一緒にめざし、予防からリハビリ、再生医療まで幅広く提供します。