複数診療科を一か所で。治療から介護にも
シームレスなケアを提供
高齢者の受診が多い診療科を揃え、介護施設も併設。認知症患者様とご家族様のストレスや負担を軽減します。
- ソフィア横浜クリニック 神奈川県横浜市戸塚区
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- 玉城 貴啓 院長
街の頼れるドクターたちvol.095 消化器内科
目次
手先が器用だったこともあり、研修医のときは手技を必要とする診療科を選びたいと考えていました。消化器内科を目指そうと思ったのは、初めて胃カメラ検査を行ったときです。手技に対する手応えと同時に感じた、難しさ。患者さんが眠っていない状態で行うには、相当な練習が必要だと感じました。その後いろいろな診療科をローテーションする中で、特殊な内視鏡での処置を見学したり、助手として検査に立ち会ったりする機会も多く、早く習得したいという思いが次第に強くなっていきましたね。
いざ消化器内科に所属すると、胃カメラの次は大腸カメラ、その次は……と、学ぶことが山のようにあります。また内視鏡は、患者さんの身体的な負担を軽減するために手早く済ませることが大切ですが、同時に病気を見逃さないことが大前提です。いかに短時間で、正しく診断できるか。それらの両立を目指し、大変ながらも内視鏡の奥深さに引き込まれていく日々だったように思います。
クリニック運営において、私は主に3つのことを大切にしています。
まずは「患者さんを一番に考えること」です。当院で受けた診療や検査は、患者さんにとって良い体験であってほしいと思っています。診察や検査中の対応はもちろん、予約の患者さんをなるべくお待たせしないことにもこだわっていますね。
次に「女性が通いやすいこと」。医師もスタッフも全員女性で運営しています。診察時の所作や院内でのプライバシーへの配慮など細かな心配りを常に意識しており、女性患者さんも受診しやすい環境です。
最後は「患者さんのために力を尽くすこと」。緊急性の高い症状の場合には、胃カメラ検査の当日実施が可能です。消化器だけでなく、幅広い診療と検査を取り入れているほか、外国人患者さんのための英語での診療にも対応。かかりつけ医として、多様な医療ニーズにお応えできるように努めています。
男性医師が検査を担当することに抵抗感を抱く患者さんは、年代に関わらず少なくありません。勤務医時代にも、「女性の先生だったら検査したい」というお声をよく耳にしました。当院は医師もスタッフも全員女性ですから、気兼ねなく検査を受けていただけるのではないでしょうか。
もちろん、女性にだけ優しいということではありません。すべての患者さんに対して行う配慮や気遣いが、結果的に多くの女性患者さんの不安を解消することに役立っているのでしょう。
診察や検査で身体の一部に触れるときは、できる限り肌が見えないようにしています。これは年齢や性別に関係なく全ての方に行っていることですが、患者さんが女性の場合はより一層気をつけていますね。
また、プライバシーに配慮することも心掛けています。院内を移動していただく際は、他の患者さんと顔を合わせないで済むように扉やカーテンを活用しています。
がんの中でも特に胃がんと大腸がんは、男女共にがんの種類別死亡率の上位に位置する疾患です。内視鏡検査は、胃がんや大腸がんの早期発見・早期治療に大変役立ちます。発症リスクが高まる40代以上の方は特に、一度検査を受けられることをお勧めしています。
また健康診断で所見が見られた方、血便、下痢、腹痛の症状が長く続いている方は、年齢に関わらず早めに受診してください。
また内視鏡検査に限らず、内科全般を幅広く診療しています。どんな症状でも、まずは一度相談していただきたいですね。
当院の内視鏡検査は、鎮静剤を使用して眠っている間に受けられるため、痛みや苦しさの少ない検査です。大腸カメラと胃カメラを同日に実施することや、土曜日の検査にも対応していますので、苦手意識がある方や忙しい方も受けていただきやすいのではないでしょうか。
また大腸カメラの際に服用する下剤は、患者さんに合わせて数種類の中から選びます。電車を利用して来られる方などは、来院してから専用の個室で服用することも可能です。
私もスタッフも患者さんのことをよく考え、全員がしっかりと準備をして診療に臨んでいます。満足していただくための環境を整え、自信を持って患者さんをお迎えしたいですね。
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高齢者の受診が多い診療科を揃え、介護施設も併設。認知症患者様とご家族様のストレスや負担を軽減します。
独自開発の「5D注⼊法」により、痩せ型でも豊かな膨らみのある魅力的なバストを提供します。
患者様に合わせて設定した治療のゴールを一緒にめざし、予防からリハビリ、再生医療まで幅広く提供します。