医療法人れんげ会 小川産婦人科 室谷 毅 院長 | ドクターズインタビュー

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お母さんの人生が輝く
「人が育つ場所」としての
産婦人科に

街の頼れるドクターたちvol.072

医療法人れんげ会 小川産婦人科
  • 室谷 毅 院長
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大阪メトロ谷町線「平野駅」から徒歩約3分、交通の利便性の良い住宅街にたたずむ「小川産婦人科」。院内はブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気ながらも、大きな窓のある開放的な待合室が印象的だ。開院から100年以上の歴史がある同院を2019年4月に5代目院長として引き継いだ室谷毅院長は、同院を「人が育つ場所」として発展させたいという展望を持つ。その根底にあるのは、関わる人すべてが心を満たし、人生を良くしてほしいという思いだ。お母さんと信頼関係を築くスタッフの育成に対する考え方や、お母さんの快適さを優先したフリースタイル分娩、助産院での母乳外来をはじめとした産後のサポートなどについてお話を伺った。(取材日 2021年1月19日)

心が満たされ、良い感情が人と人とをつないでいく環境づくり

― 産婦人科医を志された理由と、開業にあたり大切にされたことを教えてください。

10代の頃から「人が育つ場所」に関わることを人生のテーマとしていました。人が育つために大切なのは親であり、親に関わることで次の世代を育てたい、そう考えて産婦人科医を目指しました。開業にあたって大切にしたのは、その思いを共有してくれる人と一緒に働くこと。そして「産んで終わり」ではなく、出産や育児を通してお母さんに自信をつけてもらえるような心のケアを行い、ファミリーと末長くお付き合いしていくことでした。

― お母さんの自己肯定感を大切にされていると伺いました。そのお考えに至った経緯を教えてください。

色々と思い悩んでいた20代半ばに、親の偉大さと、「自分は愛されて育ってきた」ということに気づいたのがきっかけです。人の教育に携わることが好きで、それを目指しているのは、紛れもなく親の影響であると感じ、感謝の気持ちが芽生えました。そう気づいたことで心が満たされ、この経験を身近な人に還元したいと考えたのです。

― お母さんの満足度や自己肯定感を高めるための取り組みとは?

産婦人科は「人(スタッフ)」がすべてであると考えているため、「良い人財」の育成に力を入れています。お母さんの自己肯定感や満足度を高めるためにはスタッフの関わり方が大切だからです。そこでスタッフには「日常感じる感情の質が人生の質である」ということを伝えています。“恨みつらみ”よりも、“愛されている実感”や“ワクワク感”があるほうが人生の質が高まることは明らかでしょう。自分の心が満たされていなければ、人に良い影響を与えることはできません。まずはスタッフ自身が感情を大切にし、発する言葉や姿勢を意識して心を磨いていこうと呼びかけています。

― 先生の考える「良い人財」とはどんな人でしょうか。

人に喜びや元気といった価値を提供し、人の心を動かせる人だと思います。お母さんにポジティブな感情や感動的な体験を与えられる人は「また会いたい」と思っていただけますし、実際に当院で続けて出産してくれた方も多くいます。また、スタッフの紹介で新しいスタッフが入職することもあり、周囲に良い影響を与えられる存在の大切さを実感しています。

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お母さんの人生が輝く「人が育つ場所」としての産婦人科に

医療法人れんげ会 小川産婦人科

場所
大阪府大阪市平野区平野本町2丁目6−32 MAP
電話
06-6791-0567
診察領域
産科、婦人科、予防接種
専門医
産婦人科専門医
専門外来
不妊症専門外来、更年期障害(女性)専門外来

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