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- 銀座3丁目・BANNAI美容クリニック 東京都中央区銀座
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- 坂内 誠(将佑貴)院長
街の頼れるドクターたちvol.051 整形外科
目次
前田院長:約20年前からPCが、この10年でスマートフォンが爆発的に普及したことで、体の歪みによる肩こりや腰痛に悩まされる方が明らかに増えています。しかも、今回のコロナ禍を機にリモートワークが一気に浸透し、体を動かす機会がますます減少し、こうした傾向に拍車がかかっている。幼少期からデジタル機器に囲まれて育つ、現代の子どもたちが中高年になったとき、彼らの身体はどのような状況になっているのか。四十肩、五十肩どころか、二十肩、三十肩と呼ばれる症状に悩まされる時代が到来するのではないか―。18歳の患者さまが「肩が上がらない」といって当院を訪ねてこられるケースもあっただけに不安で仕方がないのです。
私たちは今、人類がかつて経験したことのない事態に直面しているという認識を持つべきです。仮に「人生100年時代」が到来したとしても、このままでは身体に痛みを抱えた状態で長い年月を過ごさざるをえなくなってしまうでしょう。クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を高め、人生の目的を実現するためにも、仕事の生産性を高めるためにも、予防医療の視点から早期発見・早期治療に力を入れることが求められているのです。
後藤理学療法士:慢性的な肩こりや腰痛の多くは「体の習慣病」として捉えられます。日常生活のなかでの体の使い方、動かし方のある種のクセ、姿勢の悪さが筋肉や関節に少しずつ負担をかけていき、やがて痛みとして現れるのです。したがって、痛みを緩和したり、取り除いたりするだけでは、同じような症状の再発どころか悪化を招く可能性が小さくありません。根本的な原因を突き止め、身体の使い方や動かし方、姿勢を意識して、徹底的に治す必要があるのです。患者さまお一人おひとりで痛みの原因は千差万別です。“オーダーメイド”の治療を進めながらリスク要因を着実に摘んでいき、将来的に痛みの出る可能性を減らすことが大切です。
前田院長:コンセプトは“三人四脚”です。患者さまを中心に、ドクターと理学療法士が手を携えながら治療を進めるイメージです。整形外科の治療に一義的な“正解”はありません。姿勢や動きの観察・改善のスペシャリストである理学療法士が互いに意見を交わしつつ、また、患者さまのご感想やご要望を汲み取りながら、多角的なアプローチで治療を進めます。
後藤理学療法士:大切なのは“フィード・フォワード”の発想です。すなわち痛みの緩和・除去にとどまらず、症状が出る前よりも運動機能を高め、優れたパフォーマンスを出すことができるようにする。患者さまのニーズに合った治療を行うために、けがや症状のみならず全身のバランス、さらには生活習慣を含めた全体像を把握するように心掛けています。
前田院長:整形外科や理学療法のイメージを変えることです。整形外科というと、痛くなってから行くところ、ご高齢の方々のためのもの、といったイメージを抱いている方が少なくないと思います。こうしたイメージから脱却し、将来に向けて健康な身体をつくりあげるための“場”へと進化させていきたい。例えば、企業とのコラボレーションを進め、新人研修や定期健診の一環としてデスクワークや立ち仕事における理想的な姿勢や立ち方、歩き方、ストレッチの仕方についてアドバイスを行うなど、啓発活動に力を入れることで整形外科の敷居を下げていきたいと思っています。
後藤理学療法士:痛みの根本原因まで遡り、徹底的に直すためには、日常生活における身体の使い方や動かし方、姿勢を、患者さまご自身に意識して変えていただかなくてはなりません。そのカギは、自らの身体に敏感になっていただけるかどうかにかかっています。例えば、痛みの出にくい人、けがをしにくい人は総じて“きれい”な姿勢であることをお伝えし、鏡を見て姿勢を正したり、自分の身体について考えたりする習慣を身につけてもらう。治療の前後で痛みがどのように変わったのか、その理由について、しっかりとコミュニケーションを取り、治療に対して意欲的に取り組んでもらう。こうした取り組みを通じて、患者さまが自らの身体に対する“リテラシー”を高めるきっかけをつくっていきたいと思います。
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独自開発の「5D注⼊法」により、痩せ型でも豊かな膨らみのある魅力的なバストを提供します。
患者様に合わせて設定した治療のゴールを一緒にめざし、予防からリハビリ、再生医療まで幅広く提供します。
患者様がいつまでも笑って過ごせる社会を実現するために、内視鏡検査の技術を駆使し予防医学を推進します。