複数診療科を一か所で。治療から介護にも
シームレスなケアを提供
高齢者の受診が多い診療科を揃え、介護施設も併設。認知症患者様とご家族様のストレスや負担を軽減します。
- ソフィア横浜クリニック 神奈川県横浜市戸塚区
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- 玉城 貴啓 院長
街の頼れるドクターたちvol.043 心療内科
目次
以前に比べ比較的軽症の患者さまが増えている印象です。統合失調症や重度のうつ病の患者さまが減り、軽度の躁鬱病や神経症、いわゆるグレーゾーンの患者さまが圧倒的に多くなりました。「寝つきが悪い」「仕事のストレスで気分が晴れない」というように、メンタルにちょっとした不調を感じると、すぐに来院される患者さまが増えているのですね。その背景としては、2000年頃からスタートした、うつ病を“心の風邪”と呼ぶキャンペーンが影響していると思います。精神疾患に対する理解が浸透した結果、精神科や心療内科の敷居が下がったのでしょう。
生活習慣の改善に力点を置きながら、患者さまお一人おひとりに合った“オーダーメイド”の診療を実践し、精神疾患の治療はもとより、各年齢における理想的な健康状態、すなわち「オプティマル・ヘルス」の実現を目指すことです。これまではあまり顧みられることがなかったのですが、食事や睡眠、運動、ストレスへの対処など、生活習慣が精神疾患に大きく関係することがわかってきました。当クリニックでは、患者さまがバランスのとれた食事や規則正しく質のいい睡眠、適度な運動、ストレスマネジメントなどを実践できるよう、専門知識を持った医師や看護師、管理栄養士が中心となって、きめ細かなサポートを行っています。それから、得意分野の異なる複数の医師が診察を行なっている点も当クリニックの特徴です。
精神科は心の疾患を相手にするだけに、医師と患者の“相性”がきわめて重要です。相性が良くないと、患者さまの気持ちや考え方を十分理解できず治療がなかなか進まなくなることがあります。また、医師が得意でない疾患の場合、疾患の特徴を見逃してしまう可能性もあります。医師一人ではどうしてもカバーしきれない問題が出てきます。患者さまに合った治療を提供するためにも、複数の医師がそれぞれの得意分野を生かし、協力しながら治療を進める仕組みが欠かせないのです。
「リワーク」のことですね。うつ病は再発率が高いため、休職と復職を繰り返される患者さまが少なくありません。こうした患者さまのスムーズな職場復帰と就労継続を支援するために、「一般社団法人リエンゲージメント」(離職者向け)および「新宿御苑前メンタルクリニック」(求職者向け)と提携し、3〜6か月間にわたって、就労に必要な知識の学習や、復職後を見据えた作業、ストレスに対処する訓練などに取り組むプログラムを実施しています。
「リコード法」は、米国の医師が発表したアルツハイマー病の治療プログラムで、2014年に発表された論文ではプログラムに参加したアルツハイマー病や軽度認知障害の患者の9割に回復が認められたというデータもある、驚くべき治療法です。心身の状態や栄養の過不足を調べる血液検査やアルツハイマー病の発症リスクになる遺伝子検査など、さまざまな検査の結果をもとに“オーダーメイド”の治療を進めるのですが、その最大の特徴は生活習慣を重視する点にあります。中でも食事が重要です。ビタミンB群である葉酸、ビタミンB6、B12を積極的に摂取するとともに、精製された糖質をはじめとする認知症のリスクを高める食べ物を避けることで、脳の老化を遅らせる。つまり、認知症のリスク要因である加齢や生活習慣の乱れなど、より根本的な背景に着目して治療していくのが「リコード法」の要点です。ぜひ45歳以上の方には人間ドックと同じような感覚で検査を受けていただきたい。世の中から認知症という疾患をなくすこと、これが私の夢です。
精神疾患も軽症のうちに治療を開始した方が早期回復を期待できるのは間違いありません。「おかしいな」「いつもとは何か違うな」と感じたら、いつでも、お気軽にご相談にいらしていただければと思います。
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高齢者の受診が多い診療科を揃え、介護施設も併設。認知症患者様とご家族様のストレスや負担を軽減します。
独自開発の「5D注⼊法」により、痩せ型でも豊かな膨らみのある魅力的なバストを提供します。
患者様に合わせて設定した治療のゴールを一緒にめざし、予防からリハビリ、再生医療まで幅広く提供します。