5つの治療法を組み合わせて、アレルギー性鼻炎の改善を目指す
症状やアレルギーの種類に応じて、最適な治療法を組み合わせます。幼児のアレルギー検査にも対応。
- 木戸 茉莉子 院長
街の頼れるドクターたちvol.006 耳鼻咽喉科
目次
子供のころから「医師=人の役に立てる仕事」というイメージをもっていましたが、大きくなるにつれて医師になることを具体的に考えるようになりました。耳鼻咽喉科の道へ進むことを決めたのは、医学部5年生のとき。さまざまな診療科で臨床実習を行うなかで、耳鼻咽喉科であれば年齢や性別に関係なく、すべての患者様を治療することができると思ったからです。
もうひとつの理由は、耳鼻咽喉科(頭頸部外科)で行う手術に惹かれたから。顕微鏡を使った細微な手術から、移植を伴うダイナミックな手術まで、その幅広さに魅力を感じました。
勤務医時代は医療機器や診療体制を自由に変えることができず、もどかしさを感じていました。私が理想とするのは、「ここで診察を受けてよかった」「また来たい」と患者様に思っていただけるような病院。しかしそれは、よい治療を提供するだけでは決して実現できないと常々感じていたのです。理想を具現化するには自分で病院を作るしかない。そう思い至り、開業を決意しました。
耳鼻咽喉科は人間の五感のうち、3つの感覚を扱う科です。医療の質はもちろんですが、空間の心地よさや、その場にいるスタッフの対応も大切になります。病院の玄関を入ってから治療を受けて帰るまでの体験を通して満足を感じていただけるよう、開業の際には内装やスタッフの教育にも心をくばりました。
地域のみなさんから「治ってよかった」「ここに来てよかった」というお声を聞けることが、何よりありがたいですね。よいクリニックを作るために、スタッフのみんなが試行錯誤を重ねてくれているおかげだと思っています。開業前に思い描いていたことをすぐに形にすることは簡単ではありませんが、クリニックの全員がひとつになって、私たちの思いを患者様へお届けしていきたいと思っています。
アレルギー性鼻炎の治療では、一般的な内服治療に加えてレーザー治療を取り入れています。レーザー治療は鼻の粘膜にレーザーを照射して症状を抑える治療です。当院では、内部組織にダメージを与えない炭酸ガスレーザー装置を使用。そのほかにも舌下免疫療法を実施するなど、幅広い治療の選択肢をご用意しています。
また、耳の病気では突発性難聴の早期発見・治療に努めています。突発性難聴は、前触れもなく耳が聞こえなくなる病気として知られていますが、実は難聴以外に耳閉感や耳鳴りなどの症状を前もって自覚されていることがあります。耳の閉塞感や耳鳴りなどで来院される方は、軽度の突発性難聴を発症している場合もあるため、病気の可能性を見逃さないようしっかりと検査して治療するよう心がけています。
治療の際は、ファイバースコープを駆使してモニター画像で、耳・鼻・のど・口の中のその時の症状を患者様にもご覧いただいています。これは、納得して治療を受けていただくための工夫です。
医師から「治ってきていますね」と言われて、「本当にそうなのかな?」と思った経験はないでしょうか。治療の度に画像で記録をとって症状の経過を一緒に確認すれば、患者様も実感を伴いやすくなります。薬や治療の必要性についても理解していただきやすいですね。とくに小さいお子さんは自分で症状を伝えることが難しいので、症状や経過を知ることは保護者の方の安心にもつながっていると思います。
患者様が納得できる治療。それも当院が患者様へ提供できる、”ご満足”のひとつとして、大切にしています。
患者様に「また来たい」と思っていただけるクリニックを目標としています。そのためには、新しい治療機器や検査機器を積極的に導入して医療の質を上げること、そしてホスピタリティをさらに高めていくことが必要です。どちらか一方ではなく両方を追い求め、クオリティの高いクリニックをつくっていきたいと思っています。
診察が終わってから「これも聞いておけばよかった」「いいたいことの半分しか話せなかった」と思うことは、意外と多いものです。そういったことができるだけないように、当院では私も含めてスタッフ一同で患者様のお話を傾聴させていただくようにしています。身体の不調やお悩みについてじっくりとお話を伺いますので、何でも安心してご相談ください。
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独自開発の「5D注⼊法」により、痩せ型でも豊かな膨らみのある魅力的なバストを提供します。
患者様に合わせて設定した治療のゴールを一緒にめざし、予防からリハビリ、再生医療まで幅広く提供します。
患者様がいつまでも笑って過ごせる社会を実現するために、内視鏡検査の技術を駆使し予防医学を推進します。