いびきや眠気に加え、慢性的な酸欠を招く「睡眠時無呼吸症候群」
循環器内科の知見を活かし、睡眠時無呼吸症候群とその先の血管、心臓、脳のリスクまで幅広く対応します。
- 瀬谷いろどりハート内科クリニック 神奈川県横浜市瀬谷区
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- 五十嵐 厳 院長
街の頼れるドクターたちvol.192 耳鼻咽喉科
目次
愛甲院長:私たちが目指しているのは「検査、診断から治療までをワンストップで完結させ、質の高い医療をスムーズに提供する」ことです。このビジョンを実現するため、当院では「充実した設備で対応します」「スムーズな診療を目指します」「症状に対して丁寧に説明します」「処置治療も大切にします」という4つのコンセプトを掲げています。
矢吹副院長:ハイビジョン画質のビデオスコープ(内視鏡)やコーンビームCTなど、耳鼻咽喉科のクリニックとして、かなり充実した設備を整えています。従来は近隣の医療機関で検査をお願いし、患者さんに結果を持ち帰っていただいた上で説明するケースも多かったのですが、CTを導入してからは撮影から読影、説明までを数分で行えるようになりました。
また、アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法や、重症花粉症・好酸球性副鼻腔炎に対する分子標的薬剤治療など専門性の高い診療にも積極的に取り組んでいるほか、発熱外来では各種抗原検査に加えて多項目PCR検査機器を導入し、「耳鼻咽喉科クリニック+α」を目指して診療・治療の幅を広げています。もちろん当院で対応が難しい場合には、速やかに高次医療機関へご紹介する体制も確立しています。
矢吹副院長:かつては開院前から患者さんの長い行列ができ、診察までに何時間もお待ちいただくケースが珍しくありませんでした。こうした状況を改善すべく、当院ではデジタル化を積極的に推進しています。現在は窓口での当日予約に加えて、Web予約や公式LINEアカウントからの予約にも対応し、待ち時間の目安を事前にご確認いただける仕組みも構築しています。
またWeb問診と電子カルテを連動させることで、診察や処置の時間を十分に確保するとともに、会計にはキャッシュレス決済対応の自動精算機を導入しました。患者さんの利便性向上はもちろん、スタッフにとっての業務効率化にもつながっています。ITに不慣れな患者さんにも安心してご利用いただけるよう、Web予約の開始時間よりも早めに窓口を開けて受付を行うなど、さまざまな工夫を行っています。
愛甲院長:耳鼻咽喉科の症状は、ご自身では確認しづらいものが少なくありません。患者さんにもひと目で状態がご理解いただけるよう、内視鏡やレントゲン、CTなどの画像を専用モニターに映して説明しています。また、採血検査や培養検査に関しては検査報告書を用いて丁寧にお伝えするほか、症状の経過を把握しやすくするために、前回画像と比較して改善度を確認することもあります。現状を正しく知っていただくことが、治療への意欲につながるからです。
愛甲院長:最近では、鼻水の吸引や外耳道の洗浄などの「処置治療」を重視しないクリニックもあると聞きますが、当院ではつらい症状を少しでも軽くするためには処置が大切であると考えて継続しています。また、近年再評価されている「Bスポット(EAT)療法(鼻・のどの奥に塩化亜鉛液を直接塗布することで、慢性的な炎症を和らげ、後鼻漏・のどの違和感等の改善を図る治療法)」も行なっています。
矢吹副院長:一般的に、検査結果に異常がなければ様子見とされることが多い“グレーゾーン”の不調であっても、処置によって改善することがあります。少しずつ症状を和らげることが大切だと思っています。
矢吹副院長:一番のメリットは、患者さんの来院が集中する時間帯や、紹介対応や検査後の説明が必要なケースにも、スピーディかつ柔軟に対応できることですね。診断や治療方針に迷う症例については、診療中に意見を擦り合わせたりすることもあります。日々の情報共有や相談を通じて、より的確で納得度の高い医療を提供できるよう心掛けています。
愛甲院長・矢吹副院長:当院では「診断から治療まで完結できる体制づくり」を何より大切にしています。これまでの治療で改善が難しかった症状についても、あらためてお話を伺い、ご納得いただける治療計画を共に考えていきますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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循環器内科の知見を活かし、睡眠時無呼吸症候群とその先の血管、心臓、脳のリスクまで幅広く対応します。
ご希望に合わせた下剤の選択や最小限の鎮静など、不安な患者様にも寄り添った大腸内視鏡検査を提供します。
薬物療法、レーザー治療、注射治療、舌下免疫療法などから、「続けられる」花粉症治療を選びましょう。