街の頼れるドクターたちvol.001
椎津院長:「お母さんと赤ちゃんに本来必要なケアが十分にできるよう、助産師が主役のクリニックを作りたい」という思いで当院を開院しました。
一般的に、助産院では出産を扱う件数が少なく、働ける助産師の人数も多くはありません。一方で、病院では助産師が産婦人科に配属されるため、子宮がんなど婦人科系疾患の患者さんにも忙しく対応する必要があります。そのため、健診で来られる妊婦さんと接する機会は意外と少なく、お産で初めて顔を合わせる程度で、出産後の母乳ケアを十分に診ることも難しいのが現実です。そのような背景があり、「妊娠・出産」に特化したクリニックを開くことを決めました。結果として、助産師が「妊娠から出産、母乳育児までをトータルに診る」という本来の役割を果たせるようになり、お母さんと赤ちゃんに十分なケアが行き届くようになりました。
椎津院長:ご家族による「参加型」出産をめざしています。旦那さんも奥さんと一緒に健診に来て、エコーで赤ちゃんの姿を見てもらい、助産師とも顔見知りになってもらうのが理想的ですね。出産に立ち会う際には、奥さんの腰をさする、汗を拭く、体位を変えるなどのお手伝いをお願いしています。
出産後には、旦那さんも上半身裸になって生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしてもらう「パパ・カンガルー」を実施。スキンシップを通して、我が子への愛着をさらに持ってもらえるのではないでしょうか。
椎津院長:安産の一番の大敵がストレスや緊張です。そこで、「我が家のような環境でリラックスして出産してほしい」との思いから、通常は3つに分かれている陣痛室・分娩室・回復室を1つにした部屋、いわゆる「LDR」を3部屋用意しました。陣痛がきても部屋を移動することなくお産ができますし、出産後も回復するまで動かずに済むのが利点です。また、出産は長丁場になることもありますから、ベッドサイドにご家族のためのサブスペースを設け、旦那さんや上のお子さんも寝たり遊んだりできるようになっています。
マザーズ高田産医院
「目の前の患者様がずっと健康でいられる」ことを目指して、地域のかかりつけ医が予防医療を実践します。
東京恵比寿の美容クリニック。確かな技術力・経験値をもとに最先端の「たるみ・若返り治療」を提供します。
大人から子供まで相談できるクリニックです。TMS、心理療法、訪問看護、言語・作業療法などを実施。