大腸や肛門の悩みを
ワンストップで解決。
痔の日帰り手術も可能
お尻と大腸のスペシャリストがスピーディに診断し、すぐに痛みと負担の少ない治療を提供します。
- ニコタマ大腸・肛門クリニック 東京都世田谷区用賀
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- 黒田 敏彦 院長
街の頼れるドクターたちvol.142 肛門科
目次
当クリニックは、痔の治療、大腸内視鏡検査、便秘や下痢など大腸の不調の治療を三本柱にしています。患者様が何度も来院しなくてすむよう、肛門から大腸まで、お尻の悩みや疾患をワンストップで診察・検査・治療できることが強みです。
痔の治療は、仕事や日常生活になるべく支障のない手法を提案し、手術が必要な場合でも可能な限り日帰りで行います。もちろん手術後に入院が必要なケースもありますが、その場合は当クリニックで手術を行い、その後に近隣の提携病院に入院していただきます。
肛門や大腸の専門クリニックは少ないので、お尻や大腸の悩みをどこに相談すればいいか悩んでいる患者様も多いでしょう。そうした患者様を的確に診断し、スピーディな治療の提供に努めています。例えば肛門からの出血で受診された患者様に対し、原因が痔だとわかればすぐに治療を開始しますし、大腸からの出血が疑われる場合には、早ければその日に内視鏡検査を行い、出血箇所を特定することもあります。こうした診療により、患者様の時間的・体力的な負担の軽減に努めています。
楽に受けられるよう鎮静剤を使用したり、腸を伸ばさず痛みを低減する内視鏡挿入法を採用したりしています。大腸がんの予防にも大切な検査ですので、継続的に受けられるように負担の少ない方法で行うことが重要です。検査後に「これなら、またできる」と言っていただけると嬉しいですね。
また患者様の中には、検査中に腸内を見たいという方もおられます。その場合は、ほろ酔いのような状態になる軽い鎮静剤を使い、腸内の様子をツアーガイドのように説明しながら一緒に見ていただくことが可能です。検査は30分程度で終わり、ポリープが見つかったらその場で切除します。癌などが見つかって大病院での治療が必要な場合は、東京大学医学部附属病院などの信頼できる病院にご紹介しています。
内痔核と呼ばれるタイプのいぼ痔は、そのほとんどを、痔核をゴムで縛る「痔核ゴム結紮(けっさつ)術」で治療しています。この療法を用いているクリニックは多くありませんが、術後の痛みも比較的少なく、すぐに麻酔なしで施術でき、私は最善の療法だと考えています。患者様が1週間以内に旅行とか大事な用事を控えているなどの事情がなければ、診断したその場で行うことも多いです。
術後の体への負担が少なく、ほぼ普段通りに仕事や日常生活が可能なのも、ゴム結紮療法のメリットです。また治療成績もよく、10年20年いぼ痔に悩まされていた方でもこの療法で治せたりします。
ゴム結紮療法で治せないような場合は切除手術で治療しますが、大きさによって日帰りになったり、術後に近隣の病院で2泊していただいたりしています。
患者様にご自身の病状をご理解いただけるよう、丁寧な説明をすることです。分かりやすいように肛門の絵も描いて説明してお渡ししたりします。
衛生管理にも気を配っており、器具は基本的に使い捨てです。使い捨てできない器具は、手術器具と同様に超音波処理をして機械で洗浄した後、オートクレーブという装置を使って高温高圧で滅菌しています。
また、診断や治療は「最短」を心掛けつつ、症状の原因をしっかり確定するよう努めています。例えば、出血を訴えて初めて来られた患者様の肛門診察で大腸がんが疑われる場合は、浣腸だけの前処置ですぐに大腸内視鏡検査を行い、その場で診断をつけて紹介先を決める、といったスピード感を大切にしています。また便秘やお腹の具合が悪い場合などは、原因を突き止めるため、初診時に30分くらい時間をかけることもよくあります。そうすることで治療の見通しが立ち、次の来院で調子が良いと確認できれば、その後は薬を継続するだけでよくなります。最初に十分な診察をしないと、いつまでも問題が解決せず、何度通院してもよくならないということになりがちですので、初診時の綿密な診察はとても大切なのです。
お尻や大腸の違和感には、深刻な病気が潜んでいる可能性もあります。肛門や大腸の診療を受けるのは不安でハードルが高いかもしれませんが、当クリニックでは、安心して診療を受けていただけるように診療環境を整えつつ、詳しい説明をしておりますので、ぜひご相談ください。
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お尻と大腸のスペシャリストがスピーディに診断し、すぐに痛みと負担の少ない治療を提供します。
三吉博院長が20年以上積み重ねてきた信頼を基に、高度な検査と親しみやすい診療で地域に寄り添います。
大阪府堺市の小児科・発達外来。多職種で連携しながら「子どもファースト」の診療を実践していきます。