田町三田駅前 みなと甲状腺・内分泌内科クリニック 小菅 由果 院長 | ドクターズインタビュー

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自身の経験も活かし、
女性のライフステージに寄り添う甲状腺診療

街の頼れるドクターたちvol.226 内分泌代謝科

田町三田駅前 みなと甲状腺・内分泌内科クリニック
  • 小菅 由果 院長
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東京都港区「田町三田駅前 みなと甲状腺・内分泌内科クリニック」では、女性医師による甲状腺外来を行っている。甲状腺疾患は女性に多く、妊娠・出産、更年期などライフステージとの関わりが深い。長期的な治療が必要だが、仕事や子育てなどの忙しさから継続できない患者もいるという。そこで同院は、各線田町駅及び三田駅から徒歩1分の立地で、朝8時から甲状腺診療を提供。検査結果の即日説明やアプリ予約・自動会計も導入し、「通院しやすく、続けやすい」環境づくりに注力している。医師としてはもちろん、自身の経験も活かして患者に寄り添う小菅由果院長へ、医師を志した理由や同院の特徴、診療への想いを伺った。(取材日 2026年9月2日)

患者さんの喜ぶ姿を見られることがモチベーションになり、甲状腺医師の道へ

― 医師を志したきっかけをお聞かせください。

高校生のとき、真珠腫性中耳炎の手術を受けたことがきっかけです。少しずつ聴力が回復し、病気が治っていく感覚を味わったことで医療に興味が湧きました。入院中は病院内のさまざまな方に支えていただきましたが、その中でも「病気を治す人」になりたいと思い、医師を目指すことにしました。

― なぜ、甲状腺・内分泌内科の道に進まれたのでしょうか?

もともとは内分泌代謝領域の中でも糖尿病内科に進もうと考えていたのですが、後期臨床研修で内分泌代謝科の専攻医として出向した際に、放射線科の先生から甲状腺診療やエコー検査の魅力を教わり、面白さを感じたことがきっかけになりました。甲状腺の病気は自覚症状が明確に現れることも多く、患者さんの多くが治療に対して積極的ですし、症状が良くなって喜ばれている姿を見られることも新鮮でした。そのうちに「もう少し続けたい」という想いが芽生え、後期研修終了後は甲状腺専門病院へ入職することにしたのです。

― 甲状腺専門病院での診療は、どのようなご経験でしたか?

バセドウ病や橋本病、甲状腺腫瘍など重度の疾患を扱う専門病院での診療は、私がそれまで行っていた甲状腺診療とはまったく別物でした。患者さんにとって、専門病院は「最後の砦」ともいえる存在です。非常に高い専門性が求められるため、いちからやり直す覚悟で勉強しました。先生方の診療から多くを学び、貴重な経験を重ねられたと思っています。

― 日々の診療において、大切にされていることを教えてください。

患者さんが抱える不安や疑問は一人ひとり異なるため、本当に聞きたいことを会話によって見極めるよう意識しています。症状が起こる原因や他の病気との判別など、疑問にはきちんとお答えし、安心して治療を続けていただけるようにしたいですね。

継続的な治療が重要な甲状腺疾患。「通院しやすく、続けやすい」を第一に

― 貴院の特徴を教えてください。

甲状腺の病気は継続的な治療が必要なことが多いため、通院しやすく、続けやすい環境づくりに力を入れています。朝8時から診察を開始(土曜日は8時30分から)していますし、エコーや採血などの検査結果は約1時間で出るため、当日中の説明が可能です。勤務先が近い方は始業前に来院して、検査を済ませてから出社されることもありますよ。
また、当院のスタッフは全員女性です。妊娠中やお子さん連れの患者さんも多いため、検査中や待合室でも気軽に相談していただき、サポートできるよう心がけています。英語での診療にも対応しており、外国人の患者さんが多いことも特徴です。

― どのようなきっかけで来院される患者さんが多いのでしょうか?

これまでは健康診断で甲状腺の異常を指摘されて来られる方が中心でしたが、最近では気になった症状をご自身で調べて相談に来られる若い方も増えていますね。
外国人の患者さんについては、症状や不安なことを英語で対話できることが安心につながるようで、長野や福岡など遠方から受診される方もいらっしゃいます。

― 甲状腺診療に対する想いをお聞かせください。

甲状腺疾患は、女性のライフステージと関わりの深い病気です。私自身に甲状腺の病気はありませんが、不妊治療を経て妊娠・出産を経験しており、その過程における心理や子育ての大変さも理解しています。その状況でさらに病気を抱えるつらさを想像できるからこそ、ライフステージごとのストレスや不安への共感を大切にしています。
例えばバセドウ病は産後に悪化することが多く、服薬の関係で授乳制限が必要になります。しかしそのタイミングでミルクへ切り替えようとしても、赤ちゃんに拒否されることもあるものです。私自身も母乳からミルクへの切り替えにはとても苦労しましたし、病気を抱えていればそのストレスは何倍にもなるでしょう。そうならないよう早い段階から「赤ちゃんを哺乳瓶に慣らしておくと良いですよ」とお伝えし、ストレスを見越してお薬を調整しています。医師としての視点だけでなく、自分で経験したから分かることも大切にしつつ、一人ひとりに寄り添っていきたいと思っています。

― 受診を検討されている方へメッセージをお願いします。

甲状腺の病気は、女性ホルモンの影響による症状とよく似ています。検査をしなければ分からないことも多いため、心配や不安なことがあればお気軽にご相談ください。
また甲状腺の異常は、妊娠にも影響します。妊娠を希望されている方で気になる症状がある場合は、なるべく早めの受診がお勧めです。

自身の経験も活かし、女性のライフステージに寄り添う甲状腺診療

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住所
東京都港区芝5-31-15 センチュリー三田ビル7F
電話番号
03-6436-7863
最寄駅
田町駅、三田駅
アクセス
都営三田線・都営浅草線三田駅A3出口より徒歩30秒
JR山手線・京浜東北線田町駅西口より徒歩1分
診察領域
内科、内分泌代謝科、糖尿病科
専門医
糖尿病専門医、内分泌代謝科専門医、甲状腺専門医
専門外来
甲状腺外来