診察も内視鏡検査も、
「なごやか」な雰囲気と
利便性を大切に
						胃と大腸の同日検査や半日検査など、柔軟な内視鏡検査に対応。おなかの悩みは気軽にご相談ください。
- なごやおなか恒川クリニック 愛知県名古屋市中村区
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								- 恒川 卓也 院長
 
 
					
					
					
				 
				街の頼れるドクターたちvol.183 耳鼻咽喉科
目次
風邪や中耳炎、副鼻腔炎、花粉症といった耳・鼻・喉に関わる一般的な治療に加え、嚥下障害や吃音、機能性構音障害(口や舌に器質的な異常は無いが「さ行」や「か行」などをうまく発音できない状態)、難聴・耳鳴りといった、耳鼻咽喉科領域の「機能障害」に真正面から取り組んでいることが、当院のいちばんの特徴です。「地域に根ざした信頼される医療」という理念のもと、医師や看護師、言語聴覚士、医療事務、看護助手などスタッフ全員が力を合わせ、リハビリを通じた機能改善を力強く支えられる体制を整えています。
 
医師の診断に基づき言語聴覚士が直接リハビリを行ったり、生活指導を行ったりすることで、さまざまな機能障害に対して専門的かつ継続的に対応することが可能です。2025年8月現在、当院には言語聴覚士が6名在籍しており、それぞれが専門性を発揮しつつ互いの知見を掛け合わせ、患者さま一人ひとりに適したアプローチを実践しています。早期に適切な訓練を受けていただくことは、患者さまの日常生活を回復するための大きなプラスとなるでしょう。
 
脳卒中の既往がある方や、パーキンソン病などで嚥下機能が落ちている方で、クリニックまで歩いて通院できるような比較的元気な方が中心に受診されています。嚥下内視鏡検査などによって嚥下機能を評価し、リハビリが必要であれば、喉の筋力トレーニングや姿勢調整などを組み合わせて実施していきます。なお当院では「ジェントルスティム(干渉波刺激装置)」という、痛みの少ない経皮的電気刺激療法機器を2016年3月より導入しました。神経を刺激することで嚥下反射を誘発しやすくしなり、むせる頻度を減らしたり、飲み込みを楽にしたりする効果が期待できるのです。こうした治療は詳細な検査によって適用を見極めたうえで、医師・言語聴覚士が協力して治療を進めていきます。
 
機能性構音障害の治療は、お子さまを対象としています。まずは言語聴覚士が中心となって各種検査を行い、改善が見込める場合にはリハビリを実施し、年齢や特性に合わせて楽しく続けられるような訓練を提案しています。
吃音の症状は、訓練しても完全に消すのは難しいものです。そのため「治す」ことだけを目標とせず、「話す勇気」を支えられるようなサポートが重要です。患者さまご本人やご家族、学校・職場との橋渡しとして、必要に応じて配慮を依頼したり、診断書を作成したりするほか、症状が重い場合には福祉手帳など制度面のご相談にも対応します。オンライン診療にも対応していますので、非常勤で吃音外来を担当いただいている九州大学・助教の診療を希望して、首都圏や海外からお問い合わせくださる患者さまもいらっしゃいますね。
 
耳鼻咽喉科医・言語聴覚士・認定補聴器技能者という、難聴・耳鳴りの診療において必要不可欠な3職種が連携し、医学的評価から装用訓練、機器の調整まで一貫して行っています。これにより耳鳴りや聞こえの状態に合った補聴器を選び、日常生活での使いやすさを重視したサポートの提供が可能です。
目指しているのは、朝起きたら眼鏡のように当たり前に装着し、寝るまで使い続けられるような、「着けたくなる補聴器」を提供することです。難聴を伴う耳鳴りに悩まされていた患者さまのなかには、「補聴器をつけたら耳鳴りが改善し、ぐっすり眠れるようになった」「1日23時間くらい補聴器を着けている」とおっしゃる方もいます。こうした喜びの声を聞けることが、私にとっては最高のやりがいです。
 
耳・鼻・喉に関する不調は、日常生活の質に大きく影響します。当院は地域のかかりつけ医として、安心して相談できる存在であり続けたいと考えております。突発性難聴など、早期の対処がカギとなる疾患もありますので、気になる症状がございましたらお気軽にご来院ください。
 
		 
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											胃と大腸の同日検査や半日検査など、柔軟な内視鏡検査に対応。おなかの悩みは気軽にご相談ください。
 
											生活の質に影響する嚥下障害や吃音、難聴・耳鳴り等の「機能障害」を、専門的かつ継続的に治療しています。
 
											消化器全般の診療を提供。女性医師による痔の日帰り手術、炎症性腸疾患の治療にも注力しています。