自覚症状の乏しい「心臓弁膜症」の
診断は、心エコー検査がカギ
動悸や息切れは心疾患の可能性も。「機器・技師・医師」の総合力で、心臓弁膜症の早期発見を目指します。
- おおた循環器内科エコークリニック 東京都千代田区神田駿河台
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- 太田 光彦 院長
街の頼れるドクターたちvol.167 精神科
目次
祖父も父も医師だったことから、私も自然に医療の道へ進みました。精神科を選んだのは、研修医のころの経験がきっかけです。初期研修期間にはさまざまな診療科をローテーションするのですが、そのなかで「いちばん多くの患者さまと関わることができるのは、精神科かもしれない」と思うようになりました。もともとは緩和ケアを通じて病に苦しむ人を支えようと考えていたのですが、より多くの人の役に立ちたいという気持ちで、最終的に精神科を選択しました。
大学病院で勤務していた頃、企業のメンタルヘルス対策をしている産業医のサポートを依頼され、「医師として新しい経験を積むことができるならば」と引き受けたのが契機になりました。そうして仕事の悩みやストレスを抱えた多くの方々と接するうち、「私も産業医として、この人たちにきちんと向き合いたい」と思うようになり、資格取得に至ったのです。
ちなみに産業医とは、従業員が健康で快適な環境のもとで仕事が行えるよう指導・助言を行う医師のことで、一定規模の職場には産業医の選任が義務づけられています。これまでに企業、医療機関、学校などの相談業務に携わり、現在も当院での診療と並行して、企業1社と医療機関1施設を担当しています。
以前は休職している患者さまに対し、たとえば「3割だけでも仕事ができそうであれば、リハビリを兼ねて復職してみませんか?」というように、少しでも早い復職を支援することが医師としての務めだと考えていました。しかし産業医として多くの働く人のメンタルケアを行うなかで、不完全な状態での復職は、不調が再発するリスクと隣り合わせだということに気づいたのです。ですから今では、「自信を持って働ける状態になったら職場に戻りましょう」というスタンスを大切にしています。長年産業医を務めるうちに、働く人の気持ちにより深く寄り添えるようになったのかもしれません。
年齢層は20代から40代、性別は女性が全体の約7割を占めているでしょうか。医師が女性ですので、女性にとって相談しやすいクリニックなのかもしれませんね。最も多い症状は適応障害で、職場での対人関係によるストレスが引き金であるケースが目立ちます。
また当院は駅やビジネス街から近いため、お昼休みや仕事の合間などに通われる患者さまも多いです。さらに当院ならではの特徴として、職場の上司が患者さまと一緒に来院し、休職や復職について相談するケースもあります。診断書や意見書の作成、休職に関する診断のほか、職場環境の改善策やスムーズな復職へのアドバイスなどを提供しています。
現在のお悩みはもちろん、どのような環境で育ってきたのかなども伺い、患者さま自身への理解をしっかりと深められるようにしています。また初めて精神科に足を運ぶ方は、どうしても緊張してしまいがちです。そのような時は「無理に話していただかなくても大丈夫ですよ」「ゆっくりでいいですからね」とお声がけし、リラックスしていただけるように努めています。
また、精神科というと「薬をやめられなくなる」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。当院では、生活習慣の改善や環境調整を重視し、お薬の処方は最小限にとどめることを心がけておりますので、どうぞご安心くださいね。
精神科に足を踏み入れるのは勇気がいると思いますが、会社や学校へ行けなくなってしまう前のご相談をお勧めします。食欲がない、眠れない、疲れやすいなどという体の症状が、実は「心」に原因があったということも少なくありません。それにもし、診察を受けて治療の必要がないとわかれば、安心に繋げることもできるでしょう。
また当院はご予約の患者さまを優先しておりますが、時間に空きがあれば当日の来院でも診察させていただくことが可能です。「ちょっと気持ちがつらいな」と感じたときは、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
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動悸や息切れは心疾患の可能性も。「機器・技師・医師」の総合力で、心臓弁膜症の早期発見を目指します。
患者さんとスタッフが笑顔になれるよう常に考え、一人ひとりに合わせたコミュニケーションを心がけます。
細胞診を含む専門的な甲状腺診療を提供。豊富な知見と技術で、女性のライフステージに寄り添います。