Dクリニック東京ウェルネス 渡邊 康夫 院長 相良 郁子 先生 | ドクターズインタビュー

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頼れるドクターが教える治療法vol.087

糖尿病内科

糖尿病など生活習慣病治療の継続受診を支えるオンライン診療
糖尿病など生活習慣病治療の継続受診を支えるオンライン診療
Dクリニック東京ウェルネス
  • 渡邊 康夫 院長 相良 郁子 先生
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東京駅から徒歩3分。「Dクリニック東京ウェルネス」は、糖尿病や高血圧など生活習慣病の治療をオンラインで提供するクリニックだ。コロナ禍以前からオンライン診療に取り組む同院では、リアルタイムで健康情報を共有する専用アプリや、就寝中も含めたモニタリングを行う24時間持続血糖測定器などを活用。通院や外来での待ち時間の負担を解消するだけでなく、慢性疾患に欠かせない日々の治療の継続にも大きく貢献している。疾患や病状、患者本人の意向に合わせて対面とオンラインを使い分け、メリハリの効いたハイブリッド型診療を提供する渡邊康夫院長と相良郁子先生へ、生活習慣病のオンライン診療やクリニックの特長を伺った。(取材日 2022年10月12日)

通院や待ち時間など生活習慣病治療における負担をオンライン診療で解消する

― 生活習慣病のオンライン診療とは、どのようなものですか?

渡邊院長:オンライン診療は、専用のアプリをダウンロードしていただき、スマートフォンやパソコンなどのビデオ通話を利用して行う診療です。自宅や職場など好きな場所から受診でき、お薬や処方箋はご自宅で受け取ることができます。
相良先生:生活習慣病のオンライン診療も基本的には同じですが、糖尿病の初診は対面診療です。必要な検査を実施し、その結果や合併症の有無を診察で確認、病態を把握した上で治療を開始します。2回目以降、病態が安定している方は、オンライン診療と対面診療を併用していただいております。
他の生活習慣病は、健康診断の結果や服薬情報、紹介状などをご提出いただければ、初診からオンライン診療も可能です。ただ、今ある症状が別の病気に起因している可能性もあるため、初回は対面診療をお勧めしています。

― 実際にはどのような治療をされていますか?

相良先生:高尿酸血症、高血圧、脂質異常症、糖尿病をはじめとした生活習慣病の治療をオンライン診療で実施しています。
慢性疾患の治療では、重症化を防ぐために運動や食事療法、服薬などを行って症状をコントロールすることが必要です。特に糖尿病は生活習慣の自己管理が不可欠です。当院ではパーソナルヘルスレコード(PHR)という仕組みを活用し、血圧、体重、食事内容、血糖値などの管理をサポートします。専用アプリに入力した毎日の健康記録はリアルタイムでこちらに共有されるため、遠隔でも適切な診療を提供することができます。アプリに対応した体重計や血圧計などを使用すれば、記録の手間さえ必要のない大変便利な仕組みです。
重症の場合、治療開始直後は通院が必要ですが、内服薬でコントロールできる状態になればオンライン診療での通院も可能です。また管理栄養士による栄養指導も、再診はオンラインで対応しています。

― オンライン診療を受けられた患者さんの反応はいかがでしょうか?

渡邊院長:「通院での治療よりも楽になった」「時間がなくても受診できる」「診察室よりもリラックスできて良い」というお声をよく頂きますね。
オンライン診療は、職場のお昼休みや、お子さんが学校から帰って習い事に行くまでのスキマ時間にも受診することができます。患者さんやご家族が忙しい中でも治療が継続できる点に、メリットを感じていただいているようです。

オンラインと対面のハイブリッド型診療で、オーダーメイドの治療を提供

― クリニックの特長について教えてください。

渡邊院長:まず、東京駅から徒歩3分という交通の便の良さ。平日は19時、土曜日・祝日は17時までの受診しやすい診療時間。そのほか、どの曜日にも女性医師の診察が受けられることも特長だと思います。
私の専門は循環器と総合内科です。相良先生は総合内科と糖尿病を専門とするほか、甲状腺などのホルモンに関する内分泌疾患や高血圧などの代謝性疾患を扱う、日本内分泌学会内分泌代謝科専門医でもあります。対面とオンラインのハイブリッド型診療で幅広い慢性疾患に対応でき、疾患や病状、患者さんのご都合に合わせたオーダーメイドの治療を得意としています。
相良先生:以前なら入院治療が必要であったコントロール不良の糖尿病の方でも、健康管理アプリや血糖値を24時間モニタリングできる機器を活用することで、生活に根ざした治療をまずはご自宅で行うことが可能です。

― 特に力を入れていることはありますか?

渡邊院長:対面でもオンラインでも、質の高い医療を提供することです。特にオンライン診療では、治療支援のための各種ツールを駆使するだけでなく、患者さんが物理的な距離を感じないよう、より丁寧な診察を心がけています。マスクを外すことも工夫のひとつ。こういう時代だからこそ、互いの顔を見られる機会は大切にしたいですね。

― オンライン診療を利用されるのは、どのような患者さんですか?

相良先生:ビジネスパーソンを中心に、病院にかかる時間のない方が積極的に利用されています。生活習慣病と同じく継続的な治療が必要なアレルギー疾患では、お忙しい親御さんやお子さんも多いので、喜んでいただいております。
渡邊院長:隣県だけでなく、遠方から新幹線で来院される患者さんも少なくありません。アクセスが良く、定期受診がオンラインでできるため、地元の病院に通うよりも治療を続けやすいのでしょう。
相良先生:糖尿病は、お薬を中断して重症化すると取り返しのつかない状態になる恐れがあるため、治療を続けるためにオンライン診療を組み入れることは良い選択だと思います。
ほかには、バセドウ病、慢性甲状腺炎(橋本病)などの甲状腺疾患の方で、内服薬補充で症状が安定している方も、オンライン診療との相性が良いと感じています。

ドクターからのメッセージ渡邊 康夫 院長 相良 郁子 先生

渡邊院長:病院に出向くこと自体が受診のハードルとなっている方こそ、オンライン診療を活用していただきたいですね。健康診断で異常所見があったときや体調がすぐれないときなどは、オンライン診療で気軽にご相談ください。
相良先生:慢性疾患は継続的な治療が必要なので、納得して取り組んでいただくことが大切です。病気と長く付き合っていけるよう、患者さんの考えを尊重して寄り添いますので、一緒に治療を進めていきましょう。

糖尿病など生活習慣病治療の継続受診を支えるオンライン診療
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Dクリニック東京ウェルネス

場所
東京都千代田区丸の内1丁目11−1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内 10F MAP
電話
03-6665-0502
診察領域
内科、呼吸器内科、循環器内科、内分泌代謝科、糖尿病内科、アレルギー科、予防接種
専門医
総合内科専門医、循環器専門医、糖尿病専門医、内分泌代謝科専門医、日本睡眠学会専門医
専門外来
禁煙外来、睡眠時無呼吸症候群専門外来、糖尿病専門外来、甲状腺専門外来、生活習慣病専門外来

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