あさくさ橋心臓と血管のクリニック 高橋 保裕 院長 | ドクターズインタビュー

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頼れるドクターが教える治療法vol.073

循環器内科

心臓・血管・カテーテル治療の最前線を知る医師の下肢静脈瘤治療
心臓・血管・カテーテル治療の最前線を知る医師の下肢静脈瘤治療
あさくさ橋心臓と血管のクリニック
  • 高橋 保裕 院長
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下肢静脈瘤のカテーテル治療。高血圧や循環器疾患の患者にも安心の治療を

― 下肢静脈瘤の症状の特徴や、発症しやすい人の特徴について教えてください。

あしの静脈は、あしで使われた血液を心臓に戻す役割を担っています。静脈には逆流防止弁がいくつも付いていて、血液が逆戻りするのを防いでいるのですが、この逆流防止弁が壊れると血液の逆流がおこり、あしの静脈が拡張してボコボコするようになります。このような状態を下肢静脈瘤といいます。下肢静脈瘤では血管のボコボコだけではなく、あしのだるさやつり(こむら返り)、むくみなどの症状もみられます。また血管のボコボコが出にくく、だるさやあしのつりなどの症状しかみられない方もいます。下肢静脈瘤は立ち仕事に従事した経験のある方、妊娠・出産経験のある方、高齢者、肥満の方、便秘症の方に多いと言われています。

― 下肢静脈瘤の治療法について教えてください。

大きな静脈(伏在静脈)に逆流があり、症状がある場合にはストリッピング手術(血管を抜いてしまう治療)やカテーテル治療が行われます。最近は、患者様への負担の少ないカテーテルが行われるケースがほとんどです。カテーテル治療には、血管を熱で焼灼する「血管内焼灼術」と、医療用の接着剤を血管に流し込む「血管内塞栓術」の2つがあります。どちらも問題の血管に血液を通さないようにするのが治療の目的です。カテーテル治療に要する時間は、片方のあしの治療の場合で20分~30分程度。当クリニックでは日帰りで行っています。
なお、カテーテル治療は比較的簡単な治療ではありますが、治療におけるリスクが少ないながらも存在します。当クリニックでは病状と治療法、治療リスクなどの十分な説明を行い、患者様の希望に沿った方針を選択しております。また、医師は、下肢静脈に加えて循環器全般における幅広い知識を有しているので、高血圧や循環器疾患の患者様にも、安心して下肢静脈瘤治療を受けていただけます。

ドクターからのメッセージ高橋 保裕 院長

下肢静脈瘤は命に関わる病気ではありませんが、治療により症状が改善する可能性が高い病気です。多くの患者様は発症してから長期間放置した後に来院されるのですが、「もっと早く受診しておけば良かった」とおっしゃる方が少なくありません。当クリニックでは下肢静脈瘤と診断された場合でも、治療を強く勧めることはしません。他の病気の状況や患者様ご自身の希望を聞いた上で、患者様に合わせて方針を提案しております。まずはお気軽にご相談ください。

心臓・血管・カテーテル治療の最前線を知る医師の下肢静脈瘤治療
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心臓・血管・カテーテル治療の最前線を知る医師の下肢静脈瘤治療

あさくさ橋心臓と血管のクリニック

場所
東京都台東区浅草橋1丁目18−9 山上ビル 2F MAP
電話
03-6240-9286
診察領域
内科、循環器内科、心臓血管外科、脳神経外科
専門医
脳神経外科専門医、循環器専門医
専門外来
下肢静脈瘤専門外来

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