新宿ストレスクリニック 品川本院 渡邊 真也 統括院長・品川本院院長 | ドクターズインタビュー

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頼れるドクターが教える治療法vol.043

精神科

磁気による刺激でうつ病患者の8割が改善。TMS治療の本質とは
磁気による刺激でうつ病患者の8割が改善。TMS治療の本質とは
新宿ストレスクリニック 品川本院
  • 渡邊 真也 統括院長・品川本院院長
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「TMS治療」と「薬物療法」との違いとは。重要なのは医師の診断

― 「TMS治療」と、抗うつ薬による「薬物療法」の違いはどこにあるのでしょうか。

ここでは副作用の有無や、効果が出るタイミング、治療頻度、全体的な治療期間について比較してみましょう。まず、「副作用」に関して申し上げますと、TMS治療の副作用はほとんど指摘されておりません。抗うつ薬は、吐き気やめまいといった副作用を伴うことが考えられています。
また、「効果が出るまでのタイミング」については、TMS治療の場合、30回の治療で約8割のうつ病患者さまに症状の改善がみられます。抗うつ薬の場合、見極めが難しいです。さらに、「治療頻度」に関しては、TMS治療の場合、患者さまの症状に合わせて週1回から3回で、週5回がベストとなっております。抗うつ薬は、基本的に毎日となっております。「全体的な治療期間」に関しても、TMS治療が約6週間〜半年程度で完了するのに対し、抗うつ薬では年単位の長期戦を覚悟する必要があります。TMS治療は、薬が効かない、もしくは薬に抵抗のあるうつ病患者さまにとって、きわめて有効と考えます。

― 自律神経失調症や睡眠障害にもTMS治療は有効なのでしょうか。

ストレスがかかると自律神経のバランスが乱れます。ストレスによって、疲れやすくなったり、眠れない・寝過ぎるなどの睡眠障害が出現したりします。このような状態が続いている場合、うつ病を発症していることが多く、うつ病が重症化すると、仕事や学習、家事、外出などが困難となってきます。うつ病は早期発見・早期治療が一番です。治療に伴い薬依存にならないことも大切で、TMSでうつ病患者さまの約80%に改善がみられ、なるべく薬に頼らないことも重要です。どのような治療を行うにしても診断が大切であり、そのためには精神科領域では特に問診が重要になってきます。つまり患者さまとの信頼関係が一番大切だと考えております。

ドクターからのメッセージ渡邊 真也 統括院長・品川本院院長

精神疾患は自分では判定しにくく、また病状を悪化させないためにも、不調を感じたら、早期のご相談をお願いします。患者さまとの信頼関係を最重要視し、的確な診断と適切な治療を提案させていただきます。私たちと一緒に治していきましょう。

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場所
東京都港区港南2丁目6−3 シントミビル 5F MAP
電話
0120-772-248
診察領域
精神科、心療内科
専門医
精神科専門医

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