EASE女性のクリニック 丸山 真理子院長 | ドクターズインタビュー

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頼れるドクターが教える治療法vol.025

産婦人科

未病から治療、検診まで。女性の生き方を考慮した新しい取組み
未病から治療、検診まで。女性の生き方を考慮した新しい取組み
EASE女性のクリニック
  • 丸山 真理子院長
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忙しい女性こそ、乳がん検診・子宮がん検診をひとつの場所で

―乳がん検診と子宮がん検診を一緒に受けることができるそうですね。

一般的には、乳がん検診と子宮がん検診は別々のところで受けます。その理由は、それぞれの検診を行う医師が異なり、乳がん検診は外科や乳腺外科、子宮がん検診は婦人科の医師が行っているためです。しかし、いずれの検診も「月経の間は受けない」ことが推奨されています。つまり、1か月のうち3週間程度しか検診を受けるチャンスが無いのに、別々の日程で検診を受ける必要が出てきます。でも、もしも一緒に検診を受けることができれば、少なくとも働く女性や子育て中の女性にとってのメリットはあるのではないか、そう考えて2つの検診を同時に受けることができるクリニックをつくりました。

―どのような方に乳がん検診と子宮がん検診を受けてほしいですか?

近年、乳がんは若年化しており、20代30代の乳がん患者さんは珍しくありません。また子宮がんには子宮頸がんと子宮体がんがありますが、中でも子宮頸がんは、女性が子どもを産み育てる年代、20代から30代での若年層で増加傾向にあり、「マザーキラー」と呼ばれます。でも、この世代の女性は、本当に忙しい。検診を受ける時間を作ることが難しく、自分の身体を後回しにしてしまいがちです。ましてや「産婦人科」は、妊娠して初めて受診するか、更年期でつらくなって受診することが多い診療科ですから、子宮がんも見つけにくいのです。仕事や子育てに忙しくしている女性すべてに、自分の身体を振り返る機会を持ってほしいと願っています。

―女性専用のクリニックをどのように利用してほしいですか?

現在の日本では「かかりつけ医を持とう」という動きがあります。でもこの場合の「かかりつけ医」は、産婦人科ではないことが多いのではないでしょうか。もちろん、女性の「がん」は、乳がんと子宮がんだけではありませんから、小さなことでも相談に来てほしいと思います。子どもでも、性教育や若年の生理痛など、思春期から女性としての成長の過程がありますから、女性の身体を顧みる機会を増やすことが、世の中の常識となってほしいですね。当クリニックがその一つのきっかけになれば、と考えています。

ドクターからのメッセージ丸山 真理子院長

当クリニックにはありがたいことに、お子さんと一緒に受診される方もいます。先に更年期の相談をされて次にお子さんの生理痛を相談されることや、女の子の思春期トラブルがきっかけでお母さんの相談を受けているケースもあります。また、男性にも女性の身体のことをもっと理解していただきたいですね。「何もなければ医療機関には行かなくても良い」のではなく、忙しい女性だからこそ身体をいたわる、女性にとっての「少しの不調」も気遣える、そんな社会になってほしいと思います。

未病から治療、検診まで。女性の生き方を考慮した新しい取組み
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未病から治療、検診まで。女性の生き方を考慮した新しい取組み

EASE女性のクリニック

場所
東京都中央区入船1丁目1−24 5階 MAP
電話
03-3206-1112
診察領域
産婦人科
専門医
産婦人科専門医

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